車両衝突時に中間支柱が倒れ、ワイヤロープのたわみが車両の衝撃を緩和して、安全に誘導。従来の防護柵と比べて、乗員が受ける衝撃が小さくなるので高い安全性を確保。端末部は埋め込み式。
細い支柱にワイヤロープを通しているので、表裏がなく、設置幅が少ない。その結果、防護柵設置に伴う工事費用縮減が可能。
事故等の緊急時には、人力のみで容易にワイヤロープと支柱を取り外し、どこでも開口部を設けることが可能。
事故後の復旧作業は、破損した支柱を取り外し、新しい支柱を舗装下のスリーブに挿入し、ワイヤロープを再緊張して完了。すべて人力で作業できるので、短時間で補修作業を完了することが可能。
▲車両が受ける衝撃を緩和
▲細い支柱
▲支柱は人力で脱着が可能
▲容易に開口部を設置
▲破損した支柱を取り外し、スリーブに挿入