12月1日に【北の道リサーチニュース:第26号(2005年11月)】を発行しました。
このメールニュースは、北海道開発土木研究所道路部が寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
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* 一般国道334号 知床横断道路 冬期通行規制情報(網走開発建設部)
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* 道内高速道路の気象情報提供中!(東日本高速道路(株))
高速道路上を対象とした気象情報であり冬期間のみのご提供となります。
→ http://www.n-tenki.jp/kousoku/index.html
* 「冬の峠案内」の再開(旭川・網走・帯広開発建設部)
石北・三国・狩勝・日勝の各峠や旭川紋別自動車道の天気と道路情報、
12号・40号の各道路情報など
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※北の道ナビは、北海道内の道路情報を総合案内するサイトで、北海道開発局をは
じめとする道内主要道路管理者で構成する「北海道道路情報化研究会」の監修の
もと、北海道開発土木研究所が運営を行っています。
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第21回寒地技術シンポジウム
(2005年12月5~7日 札幌コンベンションセンター)
http://www.decnet.or.jp/project/ctc/index.html
問合せ先:(社)北海道開発技術センター内 寒地技術シンポジウム担当係
電話: 011-271-3028FAX: 011-271-5366 E-mail:ctc-info@decnet.or.jp
[国内]
・ITSシンポジウム(2005年12月1-2日:東京)
http://www.its-jp.org/topics/topics027.htm
・土木計画学研究発表会秋大会(2005年12月3-5日:宮崎)
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/
[海外]
・第85回運輸研究会議(TRB)年次総会(2006年1月22~26日:米国ワシントンDC)
http://www.trb.org/meeting/
・第12回PIARC国際冬期道路会議(2006年3月27~30日:イタリア)
http://www.aipcr2006.it/site_en/welcome.asp?p=1
・第13回SIRWEC国際道路気象会議(2006年3月25~27日:イタリア)
論文〆切 10月31日
http://www.sirwec.org/docs/sirwec2006.pdf
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■編集後記
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先日オランダ・デンマーク舗装調査団に2日間対応して改めて感じたのはコミュ二
ケーションする時の文化の大切さです。その数日後に某紙に美輪明宏さんのエッセ
イを見つけた。以下、断片を紹介したい。<日本で一番自殺率や犯罪率が高い年代
は50歳前後のオッサン。それはオッサンには文化がないから。物欲、名誉欲、性欲、
食欲の4本立てと利便性、機能性、経済性の3本柱だけで突っ張ってきた。劇場や美
術館、図書館等世界のどこの国でも客は男女半々、ところが日本は8、9割は女、子
供と若者だけ。男どもは、欲と経済だけ追いかけて、ゴルフ、ギャンブル、風俗関
係、飲み屋で酒の日々・・・。国力は大したこともないのに、米国を差し置いて仏
大統領が首脳会議で常に真ん中にデンといられるのは文化の差なのだ。金だけ持っ
た日本の首相はいつも端っこです。情けない、文化に目覚めよ男たち。その第一が
「恥と誇り」「武士は食わねど高楊枝」の精神です。衣食足りたのですから、次は
礼節を知る番なのです。その「美意識」こそが日本の唯一の資源なのですから。>
で、私の成果はサムライ精神を説きながら、3年後札幌開催の国際会議出席確約を見
事獲得することに成功しました。
維持管理研究室長 田高 淳
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Copyright(C)2003 北海道開発土木研究所
〒062-8602札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
道路部HP http://www2.ceri.go.jp/jpn/
案内図 http://www2.ceri.go.jp/annaizu.gif
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■開催趣旨:
平成16年1月・2月の豪雪、平成16年9月の台風18号、平成17年9月の台風14号など、道路管理と気象は密接な関係があり、道路技術者にとっても幅広い気象の知識を身につけることは必要不可欠です。本セミナーでは、道路管理に深く関連する行政担当者・コンサルタント等を対象に、道路気象に関する知識・技術の習得を図ることを目的とします。
■開催日時:平成17年12月9日(金) 13時00分~17時00分
■開催場所:北海道開発土木研究所 1F講堂(札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34)
■対 象 者:道路行政関係者,コンサルタント等
■定 員:100名
■参 加 費:無料
■申込方法 参加希望の方は、参加申し込み用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
→参加申し込み用紙(PDF)ダウンロード
■開催内容(プログラム):
1.開催の挨拶
北海道開発土木研究所 道路部長 相馬和則
2.講 演(13:05~14:40)
「気象情報の理解と利用」
札幌管区気象台 技術部予報課 予報官 高田数実
「集中豪雨や融雪による出水」
北海道開発土木研究所 河川研究室 室長 渡邊康玄
3.話 題 提 供(14:50~16:50)
「雪氷災害と道路気象」
北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 主任研究員 伊東靖彦
「路面凍結と気象」
北海道開発土木研究所 交通研究室 研究員 徳永ロベルト
「道路維持管理高度化WGの取り組み」
北海道開発局 建設部道路維持課 防災第一係長 鈴木武彦
「海外における道路気象問題への取り組み」
北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 室長 加治屋安彦
4.閉会の挨拶
北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 室長 加治屋安彦
■開催機関 主催 ~ (独)北海道開発土木研究所
後援 ~ (財)北海道道路管理技術センター
(社)北海道開発技術センター
■事務担当:北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 三好
TEL:011-841-1746 FAX:011-841-9747 E-mail snow@ceri.go.jp
■開催趣旨:
平成16年1月・2月の豪雪、平成16年9月の台風18号、平成17年9月の台風14号など、道路管理と気象は密接な関係があり、道路技術者にとっても幅広い気象の知識を身につけることは必要不可欠です。本セミナーでは、道路管理に深く関連する行政担当者・コンサルタント等を対象に、道路気象に関する知識・技術の習得を図ることを目的とします。
■開催日時:平成17年12月9日(金) 13時00分~17時00分
■開催場所:北海道開発土木研究所 1F講堂(札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34)
■対 象 者:道路行政関係者,コンサルタント等
■定 員:100名
■参 加 費:無料
■申込方法 参加希望の方は、参加申し込み用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
→参加申し込み用紙(PDF)ダウンロード
■開催内容(プログラム):
1.開催の挨拶 北海道開発土木研究所 道路部長 相馬和則
2.講 演(13:05~14:40)
「気象情報の理解と利用」 札幌管区気象台 技術部予報課 予報官 高田数実
「集中豪雨や融雪による出水」 北海道開発土木研究所 河川研究室 室長 渡邊康玄
3.話 題 提 供(14:50~16:50)
「雪氷災害と道路気象」 北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 主任研究員 伊東靖彦
「路面凍結と気象」 北海道開発土木研究所 交通研究室 研究員 徳永ロベルト
「道路維持管理高度化WGの取り組み」
北海道開発局 建設部道路維持課 防災第一係長 鈴木武彦
「海外における道路気象問題への取り組み」
北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 室長 加治屋安彦
4.閉会の挨拶 北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 室長 加治屋安彦
■開催機関:主催 ~ (独)北海道開発土木研究所
後援 ~ (財)北海道道路管理技術センター
(社)北海道開発技術センター
■事務担当:北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 三好
TEL:011-841-1746 FAX:011-841-9747 E-mail snow@ceri.go.jp
2005年11月17日に、オランダ・デンマーク低騒音舗装調査団が来所しました。積雪寒冷地の排水性舗装に関する先進的技術、取り組みの調査のため、デンマークおよびオランダの公的道路研究機関より5名の方が来日されました。日本側からは、東日本高速道路株式会社より4名、北海道開発土木研究所より5名が参加致しました。
午前中に、意見・情報交換会を当研究所会議室にて行い、午後からは、札幌市近郊の排水性舗装の現地視察を行いました。
プログラムは以下の通りです。
東日本高速道路株式会社 三宅 将 技師
「高速道路の排水性舗装の適用実態、管理の実態」
「寒冷地における排水性舗装の課題」
維持管理研究室 千葉 学 研究員
「騒音低減舗装の効果持続性向上、冬期すべり」
維持管理研究室 安倍 隆二 主任研究員
「排水性舗装のリサイクルについて」
Dutch Road and Hydraulic Engineering Institute of the Directorate General of Public
Works and Water Management (DWW) Dr.Rob Hofman
「オランダでの排水性舗装の冬期路面管理」
その他の参加者は以下の通りです。
M.Sc. Bent Andersen, Senior Researcher, Danish Road Institute (DRI)
M.Sc. Hans Bendtsen, Senior Researcher, Danish Road Institute (DRI)
M.Sc. Hans Ertman Larsen Danish Road Institute and Head of theAsphalt Departoment
Dr.Carsten Bredahl Nialsen, Senior Researcher, Danish Road Institute (DRI)
藤野 智幸 リーダー 事業統括チーム 管理事業部 東日本高速道路株式会社
太田 哲司 所長 札幌技術事務所
豊田 邦男 課長 技術指導課 札幌技術事務所
| 意見・情報交換会の様子(左),視察の様子(右) | ||
http://www.hokkaido-its.jp/
2005年12月5日(月)~7日(水)に札幌市で「第21回 寒地技術シンポジウム」が開催されます。当所道路部からは、9編の研究発表及び技術展示に参加します。
第21回 寒地技術シンポジウムについてはこちら
→ http://www.decnet.or.jp/project/ctc/index.html (社団法人 北海道開発技術センター)
■日時及び場所
日時 12月5日(月)~12月7日(水)
場所 札幌コンベンションセンター → http://www.sora-scc.jp/
札幌市白石区東札幌6条1丁目
101,102,107,108,104,105の各会議室
主催 社団法人 北海道開発技術センター
■交通研究室
・北海道の地域特性を考慮した道路構造に関する研究~スウェーデンの事例を参考として~ (宗広研究員)
・フィンランドの冬期維持管理における性能規定書の概要と実態 (舟橋研究員)
・スパイクタイヤ規制の評価から得られるもの (浅野室長)
・市民参加型実験における冬期歩行者空間確保対策のモビリティ評価に関する研究 (徳永研究員)
・画像処理装置を活用した冬期交通流に関する研究 (秋元研究員)
・熱収支法を用いた路面凍結予測手法の構築について (高橋副室長)
■防災雪氷研究室
・冬期の走行環境に応じた情報提供に関する研究(第1報)~国内外の既存研究と情報提供の事例から~ (松沢副室長)
・官民連携による冬期道路の情報収集・提供実験(第2報) -しりべしe 街道- (松島研究員)
・非常に滑りやすい路面の検知手法の研究 (山際主任研究員)
http://www.ceri.go.jp/kouennkai/kouennkai.htm
北海道や東北のような積雪寒冷地域では、吹雪対策の充実が冬期道路交通の確保や安全性向上を図る上で、長年にわたっての重要課題でした。
防災雪氷研究室では、時代のニーズに応じて変化してきた道路吹雪対策と研究を行っておりますが、その歩みをご紹介するパンフレットを作成しました。
「道路吹雪対策と研究の歩み」 パンフレット
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/Fubuki-Ayumi-s.pdf
PDF:440KB
▼「道路吹雪対策と研究の歩み」パンフレット表面 (クリックすると画像が大きくなります)

▼「道路吹雪対策と研究の歩み」パンフレット裏面 (クリックすると画像が大きくなります)

その他のパンフレットを掲載しているページはこちら → http://www2.ceri.go.jp/jpn/pamphlet.htm