平成16年4月22日(木)に、北海道ITS推進フォーラムのITS講演会「ふゆの暮らしとITS」が、ホテルニューオータニ札幌で開催されました。
講演会では、札幌管区気象台技術部長の横田崇氏が「今冬期の道東を中心とした豪雪等について」と題する基調講演を行うとともに、北海道開発局建設部道路計画課道路調査官の高橋渡氏が「最近のITSに係わる取り組み」について話題提供されました。
また、その後「ふゆのくらしを支えるITS技術と官民協働による展望」をテーマにパネルディスカッションが行われました。(株)ドーコンの太田祐司氏をコーディネータに、北海道大学大学院助手の岸邦宏氏、北見市都市建設局次長の田中俊幸氏、NPO法人まちづくりセンターおあしすの伊藤優子氏、当所防災雪氷研究室長の加治屋安彦がパネリストとして登壇しました。
加治屋室長からは、「暴風雪時の道路情報ニーズと官民連携による情報提供の可能性」について話題提供しました。当日は83名の参加者でほぼ満員の会場となり、熱心な討論が行われました。
http://northern-road.jp/navi/index_time.htm
http://www.michieki.sp.hkd.mlit.go.jp/eki/top.asp
4月22日に【北の道リサーチニュース:第7号(2004年4月)】を発行しました。
このメールニュースは、北海道開発土木研究所道路部が寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
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http://northern-road.jp/navi/
http://northern-road.jp/navi/index_survey.htm
平成16年4月15日に、北海道開発土木研究所・交通研究室は、当研究室が開発した交通事故分析システムの各開発建設部導入に向けて、交通事故分析システムの概要、実務における活用事例、操作に当っての留意事項および各ソフトのインストール方法について技術講習会を開催しました。参加人数は、38名でした。
交通事故分析システムは、GIS(地理情報システム)を活用し、交通事故データ、交通センサスデータ、デジタル道路地図、道路管理データ(MICHI)システム、気象データ等を統合して、簡単に各種の検索、分析を行うことができます。このシステムを各現場担当者が使用することにより、交通安全施設等整備事業の効果的かつ効率的な事業展開が期待されます。
なお、このシステムを使った分析結果の一例として、北海道の国道交通事故分析サイトのホームページが公開されています。
| ▲交通事故分析システム技術講習会の様子
Posted by 交通研究室 at 17:39
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2004年04月08日寒地土木技術の情報発信センターを目指して独立行政法人 北海道開発土木研究所
1.独立行政法人とは?
①自主性・自己責任
Posted by 道路部 at 22:07
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