|
独立行政法人 北海道開発土木研究所
1.独立行政法人とは?
2.独立行政法人の特徴?
3.当研究所の役割と使命?
4.当研究所の研究範囲?
5.道路部の研究目標? → 未定稿
6.道路部の研究内容? → 未定稿
■独立行政法人とは?
独立行政法人は、国が提供している行政サービスについて、より効率的・効果的に行えるように、平成13年4月に国の試験研究機関や行政サービス機関を国から独立させた組織です。
これまでの国の行政機関や研究機関では、強い法制度の規制により予算の執行や組織等において機動的、弾力的な運営が難しく、非効率もしくは無駄な業務執行が行われ、国の財政状況が厳しい中で、この改善が求められていました。
平成13年1月に実施された中央省庁等の再編などの行政改革の柱の一つとして実施されたもので、「国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な業務」を、より効率的かつ効果的に行いサービスの質の向上を図るため、自律性、自発性及び透明性を備えた法人として設立されたものです。
独立行政法人北海道開発土木研究所は、国土交通省北海道開発局の試験研究機関でしたが、平成13年4月に独立行政法人として生まれ変わりました。
■独立行政法人の特徴?
各法人の独立性を高め、行政サービスの向上や業務運営の効率化を図り、組織や業務の透明性に努め、国民にわかりやすい情報提供をしていきます。
①自主性・自己責任
・国から独立し、法人自らの創意工夫による計画的な仕事と国民への良質な行政サービスの提供を図ります。これにより、国の制度に縛られない、自由な発想による柔軟な行政サービスの提供ができます。
<中期計画の作成>
主務大臣から指示される3年以上5年以内に達成すべき業務運営の中期目標に基づき、業務運営の効率化や国民に提供するサービスなどの目標達成のための計画と予算・収支計画・資金計画の作成
・第三者機関(評価委員会)による定期的な業務に関する評価を行い、自己改善が可能となります。独法独自の自己評価委員会、国土交通省の評価委員会、内閣府の評価委員会の三段階の評価があります。
②企業会計原則
・財務諸表の作成、公表が義務化され、財務内容の正確な把握ができます。
・柔軟で弾力的な財務運営により経費の効率化が図られます。上位機関の意向や制度に縛られない自由な予算(運営費交付金)で、運営ができます。
③業務給与制
・法人の実績、職員の業績を反映する給与システムの導入により、職員のインセンティブ向上が図られます。
④情報公開
・事業や組織の透明性を高めるため、毎年度の事業計画、中期計画、業務実績評価など広範囲な情報の公開や、インターネット等の積極的活用による業務内容の情報提供を行います。
■当研究所の役割と使命?
北海道は、積雪寒冷地の多雪、吹雪、凍結等の過酷な気象条件、広範囲に分布する泥炭質の軟弱地盤、我が国でも豊かで貴重な自然環境など、本州等とは異なる気象・地質・環境等の条件下にあります。
独立行政法人北海道開発土木研究所は、この特殊な条件下での開発事業を効率的・効果的に推進するため、これらの自然条件を踏まえて道路、河川、港湾、農業などの公共事業に関する土木技術上の諸課題解決を図る調査、試験、研究および開発等を行い、その技術の普及活動等により北海道開発の推進及び地域生活の安定と向上に寄与することを目指しています。併せて、これらの研究開発により、他の積雪寒冷地の土木技術の向上に貢献することも目指しています。
そして、我が国で唯一の寒地土木技術の研究機関として、最先端の技術の研究開発に努め、これらの技術情報の発進基地として我が国及び世界に貢献したいと考えています。
■当研究所の研究範囲?
当研究所は、それぞれ専門分野を持った13の研究室を有し、河川、ダム、砂防、港湾、空港、道路、橋梁、土地改良、農用地開発および海洋開発、沿岸域開発など、きわめて広汎な事業分野を対象として研究活動を実施しています。
道路部には、交通研究室・防災雪氷研究室・維持管理研究室があり、交通計画、交通安全、道路構造、冬期道路、防災、情報、環境、舗装、維持管理及び事業評価など、寒地道路の計画・設計・施工・維持管理に関する幅広い研究開発を行っています。
→独立行政法人北海道開発土木研究所法はこちら
■道路部の研究目標?
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■当研究所の研究範囲?
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|