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【異径車輪】 【施工機械】
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 ランブルストリップスは、既設のアスファルト舗装を削る方式なので、安価でかつ迅速に施工が可能です。

 日本国内においてランブルストリップスは、施工実績が無く、施工機械もありませんでした。そこで、上段中の写真のように、既存の切削機の案内輪を異径に改造し異径車輪の回転による異径差を利用し、ランブルストリップスの施工を可能にしました。異径にすることにより、切削機の走行に従って切削ドラムが上下して、ランブルストリップスの溝を切削する仕組みです。なお、この施工機械は、北海道開発土木研究所と(株)NIPPOコーポレーション、(株)ヴィルトゲン・ジャパンの共同で特許出願中です。

自転車への影響を最小限に抑えた規格を施工可能
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 路肩への施工は、切削機械が走行車線を走行しながら施工できるようにカッタドラムを本体左側に位置します。また路肩の勾配や凹凸に対して、柔軟に対応できる構造になっています。

【施工状況(一般国道4号宮城県栗原市)】 【深さ12mmのランブルストリップス】

 コンクリート舗装対応の切削ビットが開発されたので、ランブルストリップスもコンクリート舗装への施工が可能となりました。ただし、アスファルト舗装への施工時よりも切削ビットの損耗が激しく、施工速度が遅いので、施工費用は高くなります。また、粉塵発生防止や縦横の目地への対応方針を検討する必要があります。
 コンクリート舗装への施工が可能になったので、トンネル内に設置することも可能になりましたが、施工時の交通規制は交通安全を十分に配慮しなければなりません。