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 平成15年の北海道における交通事故死者数は391人でした。前年より102人も死者数を激減させ、昭和45年に記録した過去最高の死者数882人以来、最も少ない死者数となりました。

 しかしながら都道府県別の交通事故死者数は12年連続ワースト1を記録しています。北海道の交通事故の特徴は、事故件数に対して死亡事故の割合が高く、特に正面衝突事故による死亡事故が多いです。これは北海道の都市間距離が本州に比べ2倍と長く、走行速度も高く、対面の2車線道路が多いことによるものです。

【死亡事故件数の割合(平成15年)】