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区画線により溝が埋まった状態
【区画線により溝が埋まった状態】
区画線の施工方法(ダブルロータスプレー式)
【区画線の施工方法(ダブルロータスプレー式)】
   
区画線の施工方法(スリット式)
【区画線の施工方法(スリット式)】
区画線の施工方法(ダブルロータスプレー式)
【区画線の施工方法(ダブルロータスプレー式)】
   
 ランブルストリップス施工箇所の区画線が摩耗し、溶融塗料で塗り替えを実施する場合、施工方法がスリット式では、ランブルストリップスの溝内に区画線が流れ込み、団子状もしくは、完全に埋まってしまうことがあります。溝を埋めないためには、スプレー式の施工方法を選択する必要があります。

【部分的な舗装剥離が見られる箇所】 【施工ジョイントが開いた状態】
 平成14年に施工した箇所の一部で舗装の施工ジョイントが開き、ポットホールができている箇所が見られます。原因は、薄層オーバレイ工事により施工箇所の舗装厚が薄く、施工ジョイントが開いたために、凍結融解により表層が部分的に剥離したと考えられます。対策としては、表層が剥離する前に防水処理(クラック注入処理等)を行うことが考えられます。
 ランブルストリップスの施工される箇所の舗装表層厚さには注意する必要があります。なお、1条線区間では、区画線塗料が防水の役目(シーリング)を果たすため、このような問題は少ないと思われます。