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切削横幅A : 350mm
切削ピッチB : 300mm
切削縦幅C : 150mm
深さt : 12mm
 この上の図と写真が実道に施工する規格です。縦断方法の幅が約15cm、横断方向の幅約35cm、深さは12mmです。設置したセンターラインは、追越し禁止の2条線の内側に収まるように施工していきます。実際の施工状況は、下段左端の写真のようになります。現時点では、安全性も担保することから、追越し禁止の区画線の区間のみを施工対象としています。施工直後は、区画線が、ファスナーの形状になりますが、区画線を新たに引き直しますと、下段右端の写真のようになります。

【施工状況】 【施工直後】 【供用状況】

 実道に施工した結果、設置費用は、直接工事費で1m当たり約1,500円となりました。この設置費用はチャッターバーの1/3以下、センターポールの1/2以下のです。


切削横幅A : 150mm
切削ピッチB : 300mm
切削縦幅C : 170mm
深さt : 15mm
 この上の図と写真は、追越禁止1条線に対応した規格です。従来の規格は、追い越し禁止2条線区間に適用していましたが、横幅を15cmとした規格を開発しました。平成15年度に苫小牧寒気試験道路で走行実験を行い、平成16年度に一般国道5号と276号に試験施工を行いました。そして平成17年度から全道展開されています。

切削横幅A : 350mm
切削ピッチB : 230mm
切削縦幅C : 80mm
深さt : 9mm
離れD : 50mm
 この上の図と写真は、一般道の路肩設置に適したランブルストリップスの規格です。ただし試験道路で様々な路肩幅員における走行時の安全性について自転車走行実験を行った結果、路肩幅員が1.2m以上あることを推奨しています。走行車線を逸脱したときに、重大事故に至りやすい狭小幅員橋梁の親柱、トンネル抗口やそのほか構造物等への衝突防止のために、それらの手前に設置することが有効と考えられます。