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【北の道リサーチニュース:第142号(2015年7月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2015年7月30日

7月30日に【北の道リサーチニュース:第142号(2015年7月)】を発行しました。

このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。 メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ  

【北の道リサーチニュース】に関するお問合せや配信の申込/変更は下記まで

編集チームのメールアドレス:mailadd.gif

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【北の道リサーチニュース:第142号(2015年7月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:平成27年度 寒地土木研究所一般公開を開催しました
02:「寒地技術講習会」(主催:北海道開発局)で講師を務めます(雪氷チーム、

寒地構造チーム、寒地地盤チーム、寒地道路保全チーム)
03:第35回交通工学研究発表会で発表します(寒地交通チーム)
04:「第14回日中冬期道路交通ワークショップ」で講演しました(寒地道路研究グルー
プ、寒地保全技術研究グループ)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
05:JICA国際研修「中央アジアコーカサス地域幹線道路沿線地域開発コース」
の研修リーダーを務めました(地域景観ユニット)
06:「第23回技術者交流フォーラムin小樽」で講師とパネリストを務めます(地域
景観ユニット)
07:「第11回環境地盤工学シンポジウム」で発表しました(防災地質チーム)
08:第5回コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム「非破壊検査が担うコンク
リート構造物の調査・点検技術の高度化・効率化」に参加します(耐寒材料チーム)
09:JICAモンゴル「寒冷地における道路工事の品質確保プロジェクト」(主催:旭川市)
の講義で講師を務めます(寒地保全技術研究グループ)
10:北海道開発局の研修で耐寒材料チームがコンクリート実習の講師を務めます
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:平成27年度 寒地土木研究所一般公開を開催しました
→ http://www.ceri.go.jp/contents/ippannkoukai/2015houkoku/douro2015.html
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 7月10日(金)・11日(土)の2日間にわたり当研究所の一般公開を開催しました。2日間
とも晴天に恵まれ、1,178名のお客さまにご来場いただきました。
 毎年7月の「国土交通Day」に合わせて開催している一般公開ですが、今年も各
研究チーム・ユニットが様々な工夫を凝らした研究内容の紹介や技術相談窓口、技術
者のための研究説明コーナー開設、研究成果の社会的効果についてパネル展示を行い
ました。
 寒地道路研究グループの研究チームの公開概要は以下の通りです。当日はたくさん
のご来場ありがとうございました。来年もまた、皆様のお越しをお待ちしております。

・寒地交通チーム:ランブルストリップス体験を行いました。また、凍結路面室内走
         行試験機、連続路面すべり抵抗測定装置、ワイヤーロープ式防護
         柵等の展示を行いました。
・雪氷チーム  :吹雪の視界情報などに関する技術展示のほか、折り紙を使った雪
         の結晶づくり、ミニチュア模型による吹雪実験などを行いました。

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02:「寒地技術講習会」(主催:北海道開発局)で講師を務めます(雪氷チーム、
 寒地構造チーム、寒地地盤チーム、寒地道路保全チーム)
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 8月から10月にかけて全道で開催される標記の講習会において、以下のとおり講師を
務めます。(8月分)
8月27日 網走
・防雪対策施設の維持管理について(雪氷チーム)
・雪崩対策と維持管理について(雪氷チーム)
・法面植生について(寒地地盤チーム)
8月28日 小樽
・落石対策について(寒地構造チーム)
・暴風雪の対応と対策(雪氷チーム)
・舗装補修について(寒地道路保全チーム)

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03:第35回交通工学研究発表会で発表します(寒地交通チーム)
→ http://www.jste.or.jp/index.html
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 8月31日(月)~9月1日(火)に、日本大学理工学部駿河台キャンパスで標記研究
発表会が開催されます。寒地交通チームから以下の論文発表を行います。

暫定2車線区間におけるワイヤーロープ式防護柵の導入について:平澤主任研究員

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04:「第14回日中冬期道路交通ワークショップ」で発表しました(寒地道路研究グループ、
 寒地保全技術研究グループ)
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 7月19日(日)~23日(木)に中国内モンゴル自治区シリンホト市で標記ワークショップ
が開催されました(主催:北海道開発技術センター,寒地土木研究所,東アジア交通
学会)。当グループからは、以下の研究発表を行いました。
【寒地交通チーム】
・冬期交通の走行性評価に関する研究(藤本研究員)
【雪氷チーム】
・吹雪災害の防止・軽減に向けた研究への取り組み(伊東主任研究員)
【地域景観ユニット】
・郊外部における道路のシークエンス景観の評価に関する考察(松田総括主任研究員)
【耐寒材料チーム】
・凍害進行予測式を活用した橋台の凍害補修優先順位付け(遠藤研究員)

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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(2015年7月号には寒地道路研究グループからの掲載記事はありません)
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観ユニット:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震、落石、厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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05:JICA国際研修「中央アジアコーカサス地域幹線道路沿線地域開発コース」
 の研修リーダーを務めました(地域景観ユニット)
→ http://scenic.ceri.go.jp/news/archives/000228.html
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 6月3日~7月3日まで札幌のJICA北海道国際センターにて、(独)国際
協力機構(JICA)主催の標記研修が行われ、松田総括主任研究員が道の駅に
関連する講義のほか、研修全般のカリキュラムの作成協力や「帰国後のアク
ションプラン」の作成指導など、研修全般にわたって技術指導を行いました。
 本研修には道路整備の効果を地域に直接もたらすための沿線地域の開発の
手法を学ぶため、アルメニアやカザフスタンなど6ヶ国12名が参加しました。

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06:「第23回技術者交流フォーラムin小樽」で講師とパネリストを務めます
 (地域景観ユニット)
http://www.ceri.go.jp/contents/event/20150825.html
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 8月25日小樽経済センターにて「新しい後志の地域づくりと公共空間整備」
と題する技術者フォーラム(主催:寒地土木研究所)が開催され、松田総括
主任研究員が以下の講演の講師とパネリストを務めます。
・「地域観光の魅力に影響する公共空間の課題と今後に向けて」
 多くの方の来場を期待しています。

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07:「第11回環境地盤工学シンポジウム」で発表しました(防災地質チーム)
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 7月6日~7日に郡山市(日本大学工学部50周年記念館)で「第11回環境地盤工学
シンポジウム」が開催されました。田本研究員が「自然由来重金属含有掘削ずりの
汚染対策を施した道路盛土内の物質移行特性に関する考察」を研究発表しました。

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08:第5回コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム「非破壊検査が担うコンク
リート構造物の調査・点検技術の高度化・効率化」に参加します(耐寒材料チーム)
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 8月6日(木)~7日(金)に東京の芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催される上記

シンポジウム(主催:一般社団法人日本非破壊検査協会)において,耐寒材料チーム
から水田研究員が参加し,論文を発表します。
・「凍害を受けるコンクリートの劣化度を判断する超音波法の適用範囲について」
 (水田研究員)

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09:JICAモンゴル「寒冷地における道路工事の品質確保プロジェクト」(主催:旭川市)
  の講義で講師を務めます(寒地保全技術研究グループ)
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 8月18日にJICA草の根技術協力事業としてモンゴル国ウランバートル市を対象に
行われる標記事業において,以下のとおり施設見学および講義を実施します。
・施設見学:第1実験棟(耐寒材料チーム,道路保全チーム)
・講義:北海道の舗装の設計手法と維持管理(道路保全チーム)

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10:北海道開発局の研修で耐寒材料チームがコンクリート実習の講師を務めます
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・道路技術実践研修(8/20)
 各種試験実習で嶋田主任研究員、菊田総括主任研究員、清野研究員、野々村
研究員が講師を務めます。

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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 北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第31回寒地技術シンポジウム
 期間:平成27年11月4日(水)~6日(金)
 場所:札幌市教育文化会館
 査読論文の申込は終了。報告論文の申込は8月20日締切
 http://www.decnet.or.jp/project/ctc/

[国内]
・第35回交通工学研究発表会
 期間:平成27年8月31日(月)~9月1日(火)
 場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス
 論文申込は終了
 http://www.jste.or.jp/Event/happyo35.pdf
・雪氷研究大会(2015・松本)
 期間:平成27年9月13日(日)~16日(水)
 場所:信州大学理学部
 論文申込は終了
 https://sites.google.com/site/2015jcsir/kai-cui-yu-gao
・土木学会平成27年度全国大会 第70回年次学術講演会
 期間:平成27年9月16日(水)~18日(金)
 場所:岡山大学津島キャンパス、岡山プラザホテル、岡山シティミュージアム
 講演申込は修了 
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/
・第31回日本道路会議
 期間:平成27年10月27日(火)~28日(水)
 場所:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1)
 論文申込は終了
 http://www.road.or.jp/conference/
・日本気象学会秋季大会
 期間:平成27年10月28日(水)~30日(金)
 場所:京都テルサ(京都市南区東九条下殿田町70)
 講演申込は修了
 http://www.metsoc.jp/
・第52回土木計画学研究発表会
 期間:平成27年11月21日(土)~23日(月)
 場所:秋田大学手形キャンパス
 論文申込:7月31日(金)
 http://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/ip52/kaikoku.shtm
・第11回 土木学会 景観デザイン研究発表会
【開催日】 2015年12月11日(金)~13日(日)
【会場】 国士舘大学 世田谷キャンパス
【投稿受付】 2015年8月17日(月)~9月17日(木)
http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/conference/
 
[海外]
・第11回東アジア交通学会
 期間:平成27年9月11日(金)~14日(月)
 場所:セブ(フィリピン)
 論文申込は終了
 http://easts2015.mapua.edu.ph/Default.aspx
・第22回ITS世界会議
 期間:平成27年10月5日(月)~9日(金)
 場所:ボルドー(フランス)
 論文申込は終了
 http://itsworldcongress.com/
・第25回世界道路会議
 期間:平成27年11月2日(月)~6日(金)
 場所:ソウル(韓国)
 論文申込は終了
 http://piarcseoul2015.org/wrcs/
・AGU FALL MEETING
 期間:平成27年12月14日(月)~18日(金)
 場所:サンフランシスコ(アメリカ合衆国)
 アブストラクト提出:平成27年8月5日(水)
 http://fallmeeting.agu.org/2015/
・第95回TRB年次総会
 期間:平成28年1月10日(日)~14日(木)
 場所:ワシントンD.C.(アメリカ合衆国)
 論文申込:8月1日(土)
 http://www.trb.org/Main/Home.aspx
・2016年冬期道路管理と陸上交通気象に関する国際会議
 期間:平成28年4月25日(月)~27日(水)
 場所:米国コロラド州(アメリカ合衆国)
 アブストラクト提出:平成27年9月1日(火)
 http://www.trb.org/main/blurbs/172006.aspx

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■編集後記
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今月から朝早くから働き始め、明るい夕方のうちに仕事を終わらせ、夕方からは家族や
友人との時間を楽しむことを推進してワークライフバランスを実現する『ゆう活』が
始まりました。当所においても、通常の勤務時間より早く帰って行く人たちが見られ
ます。早起きが苦手な方は参加はちょっと酷かもしれませんが、せめて時間を効率的に
使い定時退庁に心がけ、日が長い夏の1日をそれぞれが有効に使いリフレッシュして、
北海道の爽やかな夏を過ごしてもらいたいと思います。

         寒地道路研究グループ グループ長  三木 雅之
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