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【北の道リサーチニュース:第137号(2015年2月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2015年2月26日

2月26日に【北の道リサーチニュース:第137号(2015年2月)】を発行しました。

このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。 メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ  

【北の道リサーチニュース】に関するお問合せや配信の申込/変更は下記まで

編集チームのメールアドレス:mailadd.gif


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【北の道リサーチニュース:第137号(2015年2月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:北海道内の吹雪状況がわかる「吹雪の視界情報」を試験公開中(雪氷チーム)
02:「吹雪の視界情報」のアンケートへのご協力をお願いします(雪氷チーム) 
03:札幌市民を対象とした消費生活講座で講師を務めました(雪氷チーム)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
04:『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』を発刊しました(寒地地盤チーム)
05:『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』説明会で講師をつとめます
 (寒地地盤チーム)
06:北海道地区スキルアップ勉強会「自然由来で基準超過している建設発生土を有効
 利用するために」で講演します(防災地質チーム)
07:若手技術者交流サロンにてファシリテーターを務めました(地域景観ユニット)
08:北方圏国際シンポジウムの市民講座で講師を務めました(地域景観ユニット)
09:とかち道の駅利用推進協議会で講師を務めます(地域景観ユニット)
10:土木研究所寒地土木研究所 開発技術説明会に参加します(耐寒材料チーム)
11:北海道の土木技術向上のための講習会で講演します(耐寒材料チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:北海道内の吹雪状況がわかる「吹雪の視界情報」を試験公開中(雪氷チーム)
http://www2.ceri.go.jp/news2/archives/000040.html
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 雪氷チームでは、北海道内の吹雪による視界状況が一目でわかる「吹雪の視界情報」
の試験公開を行っています。パソコンやスマートフォンだけでなく、通常の携帯でも
ご利用いただけるので、移動途中の休憩時にも吹雪の状況が確認できます。
 さらに、吹雪の視界不良をお知らせする注意喚起メールの自動配信サービスの実験
も開始しています。遠方に移動する際などには、是非ご利用下さい。
 最後に、「北の道サポーター」として冬期間の吹雪状況を報告(投稿)していただ
けるボランティアも、引き続き募集しています。投稿された情報は、吹雪情報ページ
に掲載され、ユーザの皆様のお出かけの際などに活用されています。 
 ご協力いただいた方の中から、投稿回数が上位の方またはアンケートにご協力いた
だいた方を対象として、来年5月ごろに抽選で粗品を進呈させて頂く予定です。
 詳しくは、標記の「北の道サポーター募集」のサイトをご覧ください。前年度まで
に既に登録されている方も、前回と同じニックネームと投稿用アドレスを使用して投
稿ができます。
 ご利用に際して、不明な点・ご意見等がありましたら、下記までお知らせ願います。
 E-mail:snow@ceri.go.jp
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02:「吹雪の視界情報」のアンケートへのご協力をお願いします(雪氷チーム) 
https://www.northern-road.jp/survey/2014b/
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 「吹雪の視界情報」では、平成27年2月14日~2月16日に北海道で発生した暴風雪警報
発表から解除までの、皆様の「吹雪の視界情報」その他の情報収集の実態などの把握
を目的とし、アンケートを実施しています。
 ご回答いただいた内容は今後の情報提供の改善に活用させていただきます。
 上記期間中に、「吹雪の視界情報」をご利用になられた方は是非アンケートへのご協
力をお願いいたします。
・アンケート実施期間:平成27年3月1日まで
・回答方法:下記URLにアクセスください
https://www.northern-road.jp/survey/2014b/
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03:札幌市民を対象とした消費生活講座で講師を務めました(雪氷チーム)
http://www.sapporo-shohisha.or.jp/kouza/seikatsu-kouza/topics.php
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 2月3日(火)に、札幌エルプラザで、標記の講座「吹雪の正体を知って安全・安心!」
(主催:札幌市消費者センター)が開催されました。
 雪氷チームの松澤上席研究員が、冬の道路の実態や吹雪のメカニズムについて講義
を行い、安全・安心な暮らしに向けて、札幌市民と一緒に考えました。
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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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(2015年2月号には寒地道路研究グループからの掲載記事はありません)
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観ユニット:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震、落石、厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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04:『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』を発刊しました(寒地地盤チーム)
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 この度『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』(平成27年2月)を発刊いたしま
した。この手引きは「冬期の河川・道路工事における施工の適正化検討会」(北海道
建設業協会、寒地土木研究所、北海道開発局)において検討された知見をとりまとめ
たもので、現場技術者が冬期に盛土を行う際の技術資料としていただくものです。
 以下のページからダウンロードしていただけます。
http://jiban.ceri.go.jp/earthwork_in_winter/
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05:『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』説明会で講師をつとめます
 (寒地地盤チーム)
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 2月27日に留萌開発建設部において『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』説明
会(主催:留萌開発建設部・留萌建設協会、共催:寒地土木研究所)が開催されます。
 この説明会は『積雪寒冷地における冬期土工の手引き』の発刊に伴うもので、寒地
地盤チームから、佐藤厚子主任研究員が講師をつとめます。
・日時:平成27年2月27日(金) 10:00~12:00
・場所:留萌開発建設部 1階 第1会議室(留萌市寿町1丁目68番地)
・プログラム
 10:00 開会挨拶 留萌開発建設部 技術管理課長 谷崎 敏彦
 10:05 「積雪寒冷地における冬期土工の手引き」
   北海道開発局 河川工事課 河川技術専門官 久保 徳彦
   北海道開発局 道路建設課 舗装係長 福原 潤二
   寒地土木研究所 寒地地盤チーム 主任研究員 佐藤 厚子
 10:50 今年度、冬期土工を施工する代表現場からの事例紹介
 11:35 「積雪寒冷地における冬期土工の手引き」に関する質疑応答
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06:北海道地区スキルアップ勉強会「自然由来で基準超過している建設発生土を有効
 利用するために」で講演します(防災地質チーム)
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 3月6日に、札幌駅前ビジネススペースにて標記勉強会(主催:一般財団法人 泥土
リサイクル協会)が開催されます。
 防災地質チームの田本修一研究員が「環境安全性に配慮した建設発生土の有効利用
技術に関する研究」と題して講演を行います。
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07:若手技術者交流サロンにてファシリテーターを務めました
 (地域景観ユニット)→ http://scenic.ceri.go.jp/
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 1月31日(土)、土木学会北海道支部の『若手技術者交流サロン』が室蘭工業
大学にて開催され、岩田研究員がグループディスカッションのファシリテー
ターを務めました。
 同サロンは、土木学会北海道支部の「平成26年度年次技術研究発表会」に
合わせて開催されました。北海道大学、室蘭工業大学、北見工業大学の学生
や、各分野の若手技術者など計22名がグループに分かれ、「土木学会のイメ
ージ戦略」をテーマに、世代や業種を超えて土木業界を活性化するためのア
イデアを議論しました。
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08:北方圏国際シンポジウムの市民講座で講師を務めました
 (地域景観ユニット)→ http://scenic.ceri.go.jp/
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 2月17日、紋別市市民会館にて同シンポが開催され、松田総括主任研究員
が市民公開講座「オホーツク地域の暴風雪を考える-自助・共助・公助-」
で以下の講演を行いました。
 講演:「吹雪時の運転判断と避難行動」
 公開講座には、シンポジウムの発表関係者をはじめとする専門家や学識者
のほか、道路管理者や市民の方々など約50名が参加しました。
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09:とかち道の駅利用推進協議会で講師を務めます
 (地域景観ユニット)
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 2月26日、帯広開発建設部にて、同推進協議会主催の勉強会が開催され、
松田総括主任研究員が以下の基調講演と意見交換会の講師を務めます。
 講演:「道の駅の機能・魅力とみどりや園地の活用について」
 また、講演後には、外国人ドライブ観光客の動向と道の駅の対応などにつ
いて、意見交換形式での技術指導を行います。
 協議会には、道の駅計画中を含む13自治体や十勝振興局、開発建設部、
NEXCO帯広事務所、道の駅管理者など、約35名の方が参加予定です。
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10:土木研究所寒地土木研究所 開発技術説明会に参加します
  (耐寒材料チーム)
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 3月4日(水)に中国地方整備局・三次河川国道事務所で開催される開発
技術説明会において,耐寒材料チームから研究成果の普及を行います.
 「スマートショット工法」(野々村研究員)
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11:北海道の土木技術向上のための講習会で講演します(耐寒材料チーム)
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 3月10日(火)に札幌で開催される上記講習会(主催:一般社団法人
北海道建設業協会)において,耐寒材料チームの野々村研究員が講演します
 「寒中コンクリートについて」(野々村研究員)
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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 北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]


[国内]
・第51回土木計画学研究発表会
 期間:平成27年6月6日(土)~7日(日)
 場所:九州大学伊都キャンパス
 ※発表申込は終了 
 http://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/ip51/index.shtm

・雪氷研究大会(2015・松本)
 期間:平成27年9月13日(日)~16日(水)
 場所:信州大学理学部
 https://sites.google.com/site/2015jcsir/kai-cui-yu-gao

・土木学会平成27年度全国大会 第70回年次学術講演会
 期間:平成27年9月16日(水)~18日(金)
 場所:岡山大学津島キャンパス、岡山プラザホテル、岡山シティミュージアム
 講演申込:3月2日(月)12時 ~4月3日(金)17時 
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/

 
[海外]
・Cold Regions 2015 Conference
 期間:平成27年7月19日(日)~22日(水)
 場所:ソルトレイクシティ(アメリカ合衆国)
 論文申込は終了
 http://ce.byu.edu/cw/asce/

・第25回世界道路会議
 期間:平成27年11月2日(月)~6日(金)
 場所:ソウル(韓国)
 論文申込は終了
 http://piarcseoul2015.org/wrcs/

・第95回TRB年次総会
 期間:平成28年1月10日(日)~14日(木)
 場所:ワシントンD.C.(アメリカ合衆国)
 http://www.trb.org/Main/Home.aspx
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■編集後記
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 今年の冬はなぜか毎週末になると暴風雪が来襲しており,防災行政や道路管理に携
わる方々のご苦労はさぞ大変なものと推察します.
 過去の教訓から通行止めの意志決定方針が予防的対応に大きく変わり,確実に安全
が確保されるようになったとのこと.
 一方で早めの通行止めは一次産品などの物流に大きく影響するようで,こちらにも
何らかの対策が必要と感じるところです.

                  寒地交通チーム 上席研究員 石田 樹
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