第15回寒地道路連続セミナー「第12回PIARC国際冬期道路会議/第13回SIRWEC国際道路気象会議 参加報告会」を開催しました |
|
|
平成18年3月27日~30日にイタリアのトリノ市他で第12回PIARC国際冬期道路会議が、またそれに先だって3月25日~27日に第13回SIRWEC道路気象会議が開催されました。これらの会議では、最新の冬期道路に関する研究開発や政策評価に関する発表、技術展示、テクニカルツアーなどが行われました。これらの会議に、寒地道路研究グループから12名が参加する機会を得ましたので、両会議の参加報告会として、4月27日に第15回 寒地道路連続セミナーを開催しました。
セミナーは、寒地道路研究グループ 小笠原グループ長の開会挨拶で始まり、続いて雪氷チーム 加治屋上席研究員がPIARC国際冬期道路会議/SIRWEC道路気象会議の概要と意義について紹介しました。続いて、PIRAC国際冬期道路会議での発表の概要を寒地交通チーム 高橋尚人総括主任研究員、雪氷チーム 松沢勝総括主任研究員、寒地道路保全チーム石田樹総括主任研究員が報告しました。
また、PIARC国際冬期道路会議における展示・テクニカルビジットやイベントなどの模様を寒地道路保全チーム 千葉学研究員が報告し、最後に、SIRWEC道路気象会議の概要について雪氷チーム 伊東靖彦主任研究員が報告を行いました。
セミナーには、行政機関や研究機関、コンサルタントをはじめとする民間企業などから約70名の参加をいただき、熱心な質疑応答・意見交換が行われました。
●月報[報 告]第12回PIARC国際冬期道路会議に参加して(前編)
加治屋安彦・高橋尚人・松沢勝・千葉学・山際祐司 2006.05 (寒地道路研究G)
●月報[報 告]第12回PIARC国際冬期道路会議に参加して(後編)
加治屋安彦・田高淳・高橋尚人・松沢勝・石田樹・伊東靖彦・舟橋誠・徳永ロベルト・山際祐司 2006.06 (寒地道路研究G)
●月報[報 告]第12回SIRWEC国際道路気象会議に参加して
伊東靖彦 2006.06 (雪氷チーム)
|