5月31日に【北の道リサーチニュース:第20号(2005年5月)】を発行しました。
このメールニュースは、北海道開発土木研究所道路部が寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。
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編集チームのメールアドレス:
▼【北の道リサーチニュース】のバックナンバーは道路部ホームページでも閲覧できます。
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm
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06:第4回日スウェーデン道路科学技術ワークショップに参加しました。(道路部)
http://www2.ceri.go.jp/mt_test/archives/000196.html
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5月23~26日に大阪市ほかで「第4回日スウェーデン道路科学技術ワークショッ
プが開催されました。前半2日間は、橋梁、トンネル、調達、ITSの分野での研究発
表とディスカッションが、後半2日は、国道43号の騒音対策、明石大橋、愛知万博
における先進ITS技術視察などのテクニカルツーが行われました。
この会議は、国土交通省国土技術政策総合研究所、土木研究所、北海道開発土木
研究所、スウェーデン道路庁、スウェーデン運輸交通研究所の間で締結された日瑞
道路科学技術協力の実施に関する取り決めに基づくもので、2年毎に開催されてい
ます。
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■研究紹介
北海道開発土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
くわしくはこちら → http://www3.ceri.go.jp/jouhou.html
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07:月報(報文)積雪寒冷地における歩道部の凍上対策
久保裕一・岳本秀人・安倍隆二(維持管理研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/i-gp-200505-kanreichihodou.pdf
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歩道の凍上対策工法として、凍上抑制層を従来より厚くする増厚工法と車道/歩
道の凍上抑制層をすり付けるすりつけ工法の凍上抑制効果を報告する。道内主要都
市の凍上調査結果から全道の歩道凍上量を推定し要対策地域を特定した。
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08:月報(報文)反射型道路付属物の視認性の主観的評価に及ぼす時間帯
及び霧発生条件の影響
宗広一徳・徳永ロベルト・浅野基樹・萩原亨(交通研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/k-gp-200504-hansya.pdf
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濃霧発生時における反射型道路付属物の視認性は、安全走行のために基礎的に
重要である。本研究では、様々な視界条件下で各種道路付属物の視認性の主観的
評価を実施している。本実験は、2003年夏期の2ヶ月間に亘り、北海道東部の道路
で自然の霧発生条件下で実施した。
本実験の結果、昼間の霧発生は主観的見やすさ評価に対して大きくマイナスの
影響を及ぼしたが、夜間の霧発生は主観的見やすさ評価に対し、昼間と比べると
それほどマイナスの影響を及ぼさなかった。しかし、夜間の曇天時での対象物の
主観的見やすさ評価は、昼間の濃霧発生時の評価よりも低かった。また、反射
性能の優れている素材や蛍光色を用いた対象物の主観的見やすさ評価は、昼間の
濃霧及び夜間の濃霧の両条件下で高くなる傾向が見られた。
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09:月報(報告)第84回TRB年次総会に参加して
宗広一徳・浅野基樹・加治屋安彦(交通研究室・防災雪氷研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/k-gp-200505-trb84.pdf
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10:月報(報告)中国黒竜江省交通科学研究所との研究交流実施報告
西川純一・田口史雄・松沢勝・安中新太郎(構造部・道路部・企画室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/b-gp-200505-china.pdf
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11:月報(ニュース)フランス橋梁道路中央研究所(LCPC)との
ミニワークショップ開催(維持管理研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/n-nw-200504-lcpc.pdf
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12:月報(ニュース)第8回寒地道路連続セミナー
「未利用エネルギー活用消融雪施設講習会」を開催(維持管理研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/n-nw-200504-seminar8.pdf
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13:月報(ニュース)第7回寒地道路連続セミナー
「道路騒音対策講習会」を開催(維持管理研究室)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/n-nw-200504-seminar7.pdf
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■リサーチ・パンフレット紹介 (http://www2.ceri.go.jp/jpn/pamphlet.htm)
各研究室が作成したパンフを紹介します。
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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★ドライブに役立つ情報満載!★
*一般国道334号知床横断道路の開通について
釧路開発建設部 → http://www.ks.hkd.mlit.go.jp/
網走開発建設部 → http://www.ab.hkd.mlit.go.jp/
*ETCワンストップサービス・札樽道リフレッシュ工事について(日本道路公団)
→ http://www.jhnet.go.jp/hokkaido/
# *GW期間中(4/29-5/8の10日間)、北の道ナビのアクセスは46,083件、
距離と時間検索の利用は77,309回に上りました。
大変多くのご利用ありがとうございました。
→ http://northern-road.jp/navi/access.htm
*春のドライブシーズン到来! お役立ち情報
→ http://northern-road.jp/navi/info/harudrive.htm
*2005「道の駅」スタンプラリーが4/16スタート!
*道の駅NEWS 2005.4(Vol.45)を発行(北海道地区「道の駅」連絡会)
→ http://www.hokkaido-michinoeki.jp/
*北の道ナビ・メールニュース 2005.04 第2号を発行しました。
メールニュースでは、北海道の道路情報総合案内サイト『北の道ナビ』の季節に
応じたコンテンツの更新や、ドライブに役立つ情報などをお知らせします。
→ http://northern-road.jp/navi/mailnews.htm
*日勝峠の道路・気象情報を提供する“日勝峠の情報提供実験”
(北海道開発土木研究所)
→ http://e-kaido.jp/route274/
※北の道ナビは、北海道内の道路情報を総合案内するサイトで、北海道開発局をは
じめとする道内主要道路管理者で構成する「北海道道路情報化研究会」の監修の
もと、北海道開発土木研究所が運営を行っています。
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・北海道土木技術会道路研究委員会、北海道開発土木研究所、北海道交通研究会研
究部会共催「新たな交通環境の創造に向けた取り組み」講演会
日時:平成17年6月22日(水) 15:45~17:30
場所:札幌ステーションホテル(札幌市北区北7条西4丁目)
プログラム:
講演1「シームレスな交通環境の実現に向けて」(15:50~16:35)
国土交通省鉄道局鉄道企画室長 鈴木 昭久 氏
講演2:「札幌カーシェアリング特区について」(16:35~17:05)
須賀原自動車工業社長 須賀原 信広 氏
問い合わせ先:(株)ドーコン交通部 太田祐司・高橋泰子(TEL011-801-1520)
・日本雪氷学会北海道支部 研究発表会
(2005年6月29日 北海道大学学術交流会館)
http://www.seppyo.org/~hokkaido/research2005.html
問合せ先:(社)日本雪氷学会北海道支部事務局
電話: 011-272-3540(大槻)
・雪氷学会全国大会
(2005年9月27-30日 旭川市科学館及び大雪クリスタルホール)
http://www.seppyo.org/Members/tkikuchi/News-2005/News_Item.2005-05-02.2159
問合せ先:2005年日本雪氷学会全国大会事務局
株式会社雪研スノーイーターズ内 大槻政哉
電話: 011-272-3540 FAX:011-272-3550
・第21回日本雪工学会大会
(2005年9月26-28日 旭川市科学館及び大雪クリスタルホール)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsse5/event/2005_j.html#01
問合せ先:北海道立北方建築総合研究所 環境科学部都市防災科 高橋章弘
電話: 0166-66-4236
[国内]
・土木計画学研究発表会(2005年6月4-5日:広島)
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/ip31/yoryo31.htm
・土木学会全国大会(2005年9月7-9日 東京)
http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/index.html
・日本道路会議(2005年10月27-29日:東京 申込み〆切:5/13 論文〆切:6/15)
http://www.road.or.jp/conference/jra26/26_index.html
・交通工学研究会(2005年11月16-17日:東京)
http://www.jste.or.jp/Event/happyo25.pdf
・ITSシンポジウム(2005年12月1-2日:東京 論文〆切:6/24)
http://www.its-jp.org/topics/topics027.htm
[海外]
・第5回舗装技術国際会議(2005年5月10日~12日韓国・ソウル)
http://www.icpt.or.kr/
・第7回道路・鉄道・空港舗装支持力国際会議(2005年6月27日~29日ノルウェイ)
http://www.bcra05.no/
・東アジア交通学会(EASTS:第6回国際会議(2005年9月21日~24日タイ・バンコク)
http://easts-isc-ue.eng.hokudai.ac.jp/
・第12回ITS世界会議(2005年11月6~10日 米国サンフランシスコ)
http://www.itsworldcongress.org/
・第12回PIARC国際冬期道路会議(2006年3月27~30日イタリア)
http://www.aipcr2006.it/site_en/welcome.asp?p=1
・第13回SIRWEC国際道路気象会議(2006年3月25~27日イタリア)
http://www.sirwec.org/docs/sirwec2006.pdf
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■編集後記
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道路部ニュースでも紹介されていますが、先日、韓国へ行って来ました。2001年
にオープンしたばかりの近代的な仁川国際空港では、ヨン様ツアーなのか日本人の
女性観光客が目立ちました。短期間の滞在でしたが、良く整備された道路網が渋滞
するほどの交通量、若者で賑わう繁華街(日本のように地べたに座り込んでいる
疲れた感じの若者はいません)にこの国の活気のようなものを感じましたが、
それだけではありません。
今回、会議後に韓国道路公社の研究所の実験施設を見学する機会がありました。
大型促進載荷試験装置や高速道路に並行して建設された延長7Kmの試験道路などの
そのスケールの大きさに驚きました。しかも、舗装の設計法といった極めて基礎的
な研究のために、しっかりとした投資がなされていることに感心しました。
日本は、悪化する財政事情、長引く不況、少子高齢化など厳しい現状ですが、
節約一辺倒では、将来苦しくなる一方ではないでしょうか。今こそ「未来に向けた
投資」が重要だと思います。
先日、北海道ではようやく道民が待ち望んだ新幹線の整備が着工されました。
高速道路網の整備もまだまだ遅れています。今ある社会基盤の長期的な保全も
怠ってはなりません。そして、研究や技術開発も未来に向けた大切な投資の
1つだと思います。
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E-mail 
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Copyright(C)2003 北海道開発土木研究所 〒062-8602札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
道路部HP http://www2.ceri.go.jp/jpn/
案内図 http://www2.ceri.go.jp/annaizu.gif
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5月23~26日に大阪市ほかで「第4回日本・スウェーデン道路科学技術ワークショップ」が開催されました。前半2日間は、橋梁、トンネル、調達、ITSの分野での研究発表とディスカッションが、後半2日間は、国道43号の環境対策、明石海峡大橋、愛・地球博における先進ITS技術視察などのテクニカルツーが行われました。当研究所は、日本側ホスト機関の一員としてこのワークショップに参加しました。
開会式では、スウェーデン道路庁や国土交通省国土技術政策総合研究所、(独)土木研究所の基調講演に引き続き、相馬道路部長が「道路分野の研究開発」と題して、当研究所における道路関連研究開発を紹介する基調講演を行いました。
道路部からは、防災雪氷研究室の松沢副室長がITSのセッションで「冬期道路の高度情報提供システム」に関する発表を行いました。このセッションでは、スウェーデン側から車両の速度を制限速度等に応じて自動的にコントロールするシステム等の発表が行われ、活発な議論が交わされました。
また閉会式では、防災雪氷研究室の加治屋室長が、2日間にわたるワークショップのサマリー(総括)を行いました。
テクニカルツアーでは、国道43号のNOxや騒音等の環境対策や、明石海峡大橋の主塔見学に加え、愛知県で開催中の愛・地球博でのITS技術を活用した公共輸送システムの視察などを行いました。
本ワークショップは、国土交通省国土技術政策総合研究所、(独)土木研究所、(独)北海道開発土木研究所、スウェーデン道路庁、スウェーデン運輸交通研究所の間で締結された「日瑞道路科学技術協力の実施に関する取り決め」に基づくもので、2年毎に両国で交互開催されているものです。

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| ▲相馬部長の挨拶(左)、加治屋室長のサマリー(右) | ||
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| ▲国道43号高機能遮音壁(左)、明石海峡大橋の主塔から明石市を眺む(右) | ||
平成17年5月18日に、2回目となるランブルストリップス技術講習会を開催し、約80名の道路建設や維持管理等に携わる方々に参加いただきました。
ランブルストリップスの正面衝突事故削減効果が確認され急速に普及していること、新しい規格のランブルストリップスが開発され実道への施工が予定されていることなどから、今回の技術講習会では、当研究所構内で各種ランブルストリップスの実演施工や乗車体験を実施しました。
ランブルストリップスは、平成13年度に当研究所所有「苫小牧寒地試験道路」における試験施工の後、平成14年度には一般国道5号八雲町において初めて実道へ導入されました。それ以降、平成16年度末までに、北海道の国道における施工延長は約140kmに達し、今年度はさらに210kmの施工が予定されています。
技術講習会の午前の部は、当研究所講堂でこれまでの研究成果、施工方法および現在作成中の「ランブルストリップス整備ガイドライン(案)」の説明を行い、午後の部は、当研究所構内で各種ランブルストリップスの実演施工や体験乗車も行いました。
参加者の方々からは様々なご意見、ご質問等をいただき、ランブルストリップスへの感心の高さが伺えました。
今回の技術講習会で行った実演施工や乗車体験の様子などは、ランブルストリップスホームページに掲載しております。
→ ランブルストリップスホームページ(http://www2.ceri.go.jp/rumble/index.html)
| ランブルストリップス技術講習会の模様 | |||
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「道路と空港の舗装技術に関する国際会議(ICPT: International Conference on Road and Airfield Pavement Technology)」が、5月10日~12日に韓国ソウル市で開催されました。この会議は3年に1度、アジア各国が持ち回りで開催しているもので、今回は5回目の開催になります。会議では、疲労クラック、排水性舗装、舗装マネジメント、舗装構造(解析、設計、評価、調査機器開発)、路盤・路床、リサイクル、改質アスファルト、特殊舗装、コンクリート舗装(解析、材料)などの広範なテーマに関して、112件の論文発表と5件の基調講演がありました。
維持管理研究室からは、岳本、丸山、清野が参加し、以下の3件の発表を行いました。
・応力解放法による舗装の温度応力計測と低温クラック発生機構の検討:岳本
・路面性状データによる舗装の経年変化の評価と維持修繕への活用に関する検討:丸山
・積雪寒冷地における舗装のライフサイクルコスト解析:清野
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会議後半は、韓国道路公社(Korea Highway Corporation)の研究施設と試験道路を視察しました。研究施設では、促進載荷試験機の設備を見学し、防護柵への車両衝突実験の実演も行なわれました。試験道路はHighwayに平行して約7kmの区間に、構成材料や構成厚さを変えた25のコンクリート舗装区間、33のアスファルト舗装区間が設けられており、各々の区間にはひずみ計、変位計、土圧計、水分計、温度計を埋設して舗装の挙動を継続的に計測する本格的な実物大試験設備です。これらの設備で舗装の研究を進め、2010年までに韓国独自の舗装設計手法を構築し、世界をリードする組織となることを目指しており、韓国舗装技術者の意気込みが感じられるものでした。会議の詳しい内容と韓国道路公社の視察状況については、北海道開発土木研究所月報で報告する予定です。
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| 岳本室長の発表 促進載荷試験機 | ||
新潟県中越地震は、平成16年10月23日に発生し、新潟県の山村豪雪地域に甚大な被害を与えました。地震直後、交通が各地で寸断されました。と同時に道路本体や防雪・融雪施設の損傷により、間近に迫る冬の雪氷災害の危険度をも増大させました。
積雪地域である北海道にとっても、新潟県中越地域における地震発生後の状況や被害対応、地震後の積雪に対する対応については、今後の防災技術向上の大きな参考になると思われます。
そこで今回の寒地道路連続セミナーでは、新潟から中越地震の復旧対応で尽力された技術者をお迎えし、中越地震に関する講演会を開催するものです。
日時 平成17年6月22日(水)9:30~12:30
会場 札幌コンベンションセンター会議室107-108号室
札幌市白石区東札幌6条1丁目 TEL 011-817-1010
主催 (独)北海道開発土木研究所 道路部
対象 行政機関(国、地方自治体、公団等)担当者 その他関心のある方
(講演内容は道路・防災に関連する行政担当者を主な対象として考えておりますが、
関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。)
定員 150名(先着順)
内容 開会挨拶
講演
「中越地震における北陸地方整備局の対応」
北陸地方整備局 企画部 広域計画課長 坂上 悟 氏
「住民の視点で見た中越地震と2005 豪雪」
長岡技術科学大学 機械系 講師 上村 靖司 氏
「雪氷災害調査検討委員会 道路WG における活動と緊急提言」
(独)北海道開発土木研究所 松澤 勝・伊東 靖彦
「積雪期・融雪期における道路被災の状況」
(株)アルゴス 雪氷技術センター 上石 勲 氏
講演内容の詳細につきましてはこちら
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/news/bousai/050622seminar.html
申込 別紙申込書(PDF)にご記入の上、FAXにてお申し込みください。(mail不可)
6月15日(水)もしくは定員に達した段階で締め切らせていただきます。(先着順)
備考 土木学会継続教育認定プログラムのCPD単位となります。【G,J-2/3.0】
参考 過去の寒地道路連続セミナー開催内容
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/kanchi-seminar.htm
札幌コンベンションセンター 交通案内
→ http://www.sora-scc.jp/access/access.htm
問合 以下までお願いいたします。
(独)北海道開発土木研究所 防災雪氷研究室 (申込関係:小川、内容関係:伊東)
TEL011-841-1746 FAX011-841-9747 snow@ceri.go.jp