2003年09月30日

ランブルストリップスがTVで紹介される!

 交通研究室で開発中のランブルストリップスが9月30日TVで紹介されました。

 これは、NHKの夕方6時台のニュース番組「ほくほくテレビ」で、全道の交通事故防止の取り組みを紹介した特集「防げ!交通事故」シリーズの中で正面衝突事故防止の新しい対策としてランブルストリップスが取り上げられたものです。

 ランブルストリップスとは、道路のセンターライン上を切削し凹凸を設けることでラインを踏んだ車両に音と振動を伝えることにより、対向車線への逸脱を防止するもので、番組の中では、平澤主任研究員のインタビューや設置区間を走行中の映像を交えながら、ランブルストリップスの開発の経緯や効果などについて紹介されました。

     放送日   平成15年9月30日(火)

     放送局   NHK

     番組名   「ほくほくテレビ」

     放送時間  午後6時台ニュース(4分程度)

     放送内容  「防げ!交通事故」シリーズ

             ・正面衝突事故対策
             ・ランブルストリップスの開発と効果  等


Posted by 交通研究室 at 22:29 | Comments (0)

2003年09月24日

アスファルト舗装に関する講演会の開催結果

アスファルト舗装に関する講演会(平成15年9月19日開催)の開催結果はこちら

 レポート(PDF) → http://www.ceri.go.jp/news/iji/egypt.pdf

Posted by 維持管理研究室 at 16:54 | Comments (0)

2003年09月05日

アスファルト舗装に関する講演会のご案内

 公共事業費が縮減される中、限られた予算の中で舗装の建設と維持管理を効率的に行う事が求められています。このため長期的な耐久性に優れた舗装の設計法と混合物の開発によるライフサイクルコストの低減を図ることが必要です。このような観点で、北海道開発土木研究所は、北海道大学大学院工学研究科から森吉昭博教授、及びエジプトアシュート大学からエルセイド・モハメド・アブドラ助教授をお招きし、下記のとおり講演会を行います。講演会では、アスファルト舗装設計方法としての有限要素法解析や4層系ホイールトラッキング試験等、アスファルト舗装に関する先進的な研究についての御講演をいただき、また参加者とのディスカッションの時間も設けております。多数のご参加をいただけるようご案内いたします。

1. 日時 平成15 年9 月19 日(金) 13:30~16:30

2. 会場 北海道開発土木研究所(案内図)1 階講堂

3. 演題/講演者

 ① 北海道大学大学院工学研究科森吉昭博教授
 「ホイールトラッキング試験によるアスファルト混合物の各深さの変形特性」

 ② Assiut University, Egypt El-Sayed Mohamed Abd-Alla 助教授
 「アスファルト舗装の有限要素法解析による設計法と4層系ホイールトラッキング試験」

4. 参加費 無料

5. 定員 100 名

6. 申込方法
  参加を希望する方は、①氏名、②所属、③連絡先をFAX でご連絡ください。
  なお、定員になり次第申込を締め切らせていただきます。

7. 申込/問合せ先
  北海道開発土木研究所道路部維持管理研究室.
  担当:石田Fax: 011-841-9747 ℡: 011-841-1747 mail: t-ishida@ceri.go.j

Posted by 維持管理研究室 at 11:38 | Comments (0)

2003年09月03日

「北の道ナビ」が累計アクセス100万件達成!

 当所が運営している北海道の道路情報総合案内サイト「北の道ナビ( http://northern-road.jp/navi/ )」が、この8月に累計アクセス100万件を達成しました。「北の道ナビ」は、北海道内の主要な道路管理者である北海道開発局,北海道,札幌市,日本道路公団北海道支社などの監修のもと、当所がコンテンツの開発・改良を行っており、平成11年7月に開設して以来約4年で今回の累計アクセス数を達成しました。最近では,1日当たりのアクセス数が2,000件以上、総ページビュー数が13,000ページ以上にまでなっており、主要都市間の距離と時間を経路上の峠や道の駅、市町村や沿道景観情報とともに提供する機能は1日あたり2,000回以上利用されています。

 当所では、「北の道ナビ」のアクセスログ分析やWeb上で実施するユーザー・アンケート調査などにより、情報利用ニーズや情報提供効果の把握に努めており、その成果は継続的なコンテンツの開発・改良に生かしています。

 また、「北の道ナビ」を訪れた方々を地域の情報発信サイトに適切に誘導するプログラムも実施しており、地域の活性化にも一定の役割を果たしています。こうした取り組みは、全国的にも先進的な事例として注目されています。

 北海道は都市間距離が長いため、特に道外から来られる観光客の場合、移動時間を短く想定して、結果的に無理な行程でドライブをする姿が多く見られます。北の道ナビの情報提供を通じて、四季を通じて安全で快適な道路利用がさらに進むことを期待しています。

(文責:防災雪氷研究室 上村達也)



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図1 北の道ナビ
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  図2 北の道ナビのアクセス件数【週間】の推移
→(拡大図


Posted by 防災雪氷研究室 at 14:48 | Comments (0)

SIRWEC国際道路気象会議(ドイツ大会)のお知らせ

会議の概要
 この会議は、道路気象に関わる研究者・技術者間で最新技術の情報交換を行う場として2年ごとに開催されているものです。道路気象予測や気象測定技術に加えて、道路利用者への気象情報の提供などについて討議し、道路気象に関わる様々な技術の向上を図ることを目的としています。
 
会議のトピックス
・ センサ-技術と機器
・ 気候・気象条件
・ 予測手法と精度
・ 道路気象情報データの表現と取り扱い
・ 冬期道路マネジメントシステム
・ 費用便益,道路利用者
・ 冬期道路管理の手法と政策 etc.
 
論文募集の案内
 論文募集案内の詳細(PDF:180kb)  

論文発表の申込み期日
 発表を希望される方は、A4で8ページ以内の論文原稿と100ワード以内の著者略歴を2003年11月30日までご提出ください。
 詳しくは、論文募集案内をご覧ください。

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前回のSIRWEC2002札幌大会(2002年1月26~28日)のホームページのご紹介

 前回大会は、PIARC国際冬期道路会議札幌大会の直前(2002年1月26~28日)に札幌で開催しました。
SIRWEC2002札幌大会のホームーページ
 
TRB除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウムについて
 なお、以前にもご案内しましたが、同年同月に「TRB除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウム」が米国ワシントン州で開催されます。こちらの日程はまだ未定ですが、両会議に参加を希望される方はご注意を願います。

「第6回TRB除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウム」
Call for Abstracts(PDF:63kb)

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国内のお問い合わせ
独立行政法人 北海道開発土木研究所
道路部 防災雪氷研究室 加治屋安彦
TEL : 011-841-5553 / FAX : 011-841-9747
E-mail :

Posted by 防災雪氷研究室 at 12:46 | Comments (0)