大宮研究員が第37回寒地技術シンポジウムで「寒地技術賞(計画部門)」を受賞しました
雪氷チーム : 2022年10月27日
雪氷チーム 大宮哲研究員が、令和3年11月17日~19日の3日間にわたり開催された「第37回 寒地技術シンポジウム」で「寒地技術賞(計画部門)」を受賞しました。
■タイトル
少雪地域における集中降雪の実況把握
~積雪深以外のアメダスデータを用いた降雪量推定~
■著者名
大宮哲、原田裕介、菅原邦泰、西村敦史
■概要
本研究では、地域を問わず多くのアメダスで観測されている気象要素(降水量・風速・気温)から降積雪状況の実況を把握することを目指している。
関東平野の9地点において、直近の11冬期(2010~2020年度)に任意の12時間降雪量が5cm以上を記録した事例(当該地域における「大雪注意報」の発表基準に相当)を対象に、アメダスデータから推定した時間降雪量と、積雪深計による実測値を比較した。
また、2014年2月8~9日および同月14~15日に関東甲信地方で発生した集中降雪事例を対象に、時間降雪量の累計値の比較も行った。
■表彰式実施日時
令和4年11月30日(水)13時00~
札幌市教育文化会館4F講堂
