5月30日に【北の道リサーチニュース：第152号（2016年5月）】を発行しました。

このメールニュースは、寒地土木研究所　寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報

発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の

最新情報を提供するものです。

皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。 メールニュースについて、

お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ 　

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編集チームのメールアドレス：

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【北の道リサーチニュース:第152号(2016年5月)】
　"寒地道路のリサーチセンター"
　国立研究開発法人土木研究所　寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
　http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:平成28年度　寒地土木研究所一般公開のお知らせ
02:第59回(平成27年度)北海道開発技術研究発表会で各賞を受賞しました
　(寒地交通チーム、寒地道路保全チーム、寒地地盤チーム、地域景観ユニット）
03:第8回雪工学に関する国際会議で発表します（寒地道路研究グループ）

■研究紹介
04:（解説）道路防雪林の特徴（雪氷チーム）
■関連研究チームニュース
05:5th International Conference on Durability of Concrete Structures(ICDCS
　2016：第5回コンクリート構造物の耐久性に関する国際会議)に参加します
(耐寒材料チーム)
06:平成28年度日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会研究発表会に
参加します(防災地質チーム)
07:地盤工学会北海道支部セミナー「土を考える」にて講師を務めます（寒地地盤
チーム）
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:平成28年度　寒地土木研究所一般公開のお知らせ
→　http://www.ceri.go.jp/contents/ippannkoukai/2016koukai.html
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　寒地土木研究所では、毎年７月の「国土交通Day」に合わせて、研究所の役割や成
果をわかりやすく紹介するために、一般公開を行っています。
　今年も、１４の研究チームと研究ユニットが、子供達から一般の方々まで楽しんで
いただけるような参加・体験型のイベントを行う予定です。また、寒冷地土木技術に
関する技術相談コーナーを設置し、土木技術者の方々とも交流する機会を設けます。
併せて、パネル展示によって、当研究所が開発し、土木の現場に導入されている技術
を紹介する予定です。
　昨年度に続き、札幌市教育委員会の後援を受けており、子供達にもわかりやすい内
容で暮らしを支える土木の役割を伝えていきたいと考えています。
　詳細が決まり次第、ホームページでお知らせします。今年も多くの皆様のお越しを
職員一同お待ちしております。
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02:第59回(平成27年度)北海道開発技術研究発表会で各賞を受賞しました
　(寒地交通チーム、寒地道路保全チーム、寒地地盤チーム、地域景観ユニット）
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　平成28年2月16日～18日の3日間にわたり開催された標記研究発表会において発表
した論文が以下の賞を受賞しました。

【寒地土木研究所長賞】
　・現場で採用できる景観評価技術の提案について　－評価サンプルの作成方法が評
　　価効果に及ぼす影響－：小栗、岩田、松田（地域景観ユニット）
　・赤外線カメラによるポットホール発生危険部位の診断技術に関する基礎検討：
　　丸山、星、木村（寒地道路保全チーム）
　・路面すべり摩擦係数の推定による冬期道路管理の適正化に関する研究　－冬期路
　　面改善シミュレータWIRIS の開発－：藤本、徳永、高橋（寒地交通チーム）

【北海道開発局長奨励賞】
　・既設杭基礎の耐震補強の倫理的意義および制約条件下の実務技術：
　　冨澤、林憲裕（寒地地盤チーム）、磯部（北大）

【北海道開発協会長賞】
　・RC 床版上の基層用アスファルト混合物の性能に関する検討　－舗装およびRC
　床版の長寿命化に向けて－：星、丸山、木村
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03:第8回雪工学に関する国際会議で発表します（寒地道路研究グループ）
→　http://www.snoweng2016.org/
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　フランス（ナント）にて、6月14日から17日まで第8回雪工学に関する国際会議が
開催されます。寒地道路研究グループから以下の発表を行います。

寒地交通チーム
・「光学式路面センサーの舗装種別による性能」（高橋総括主任研究員）
・「凍結防止剤による融解を考慮した凍結路面のすべり摩擦係数推定手法」（藤本研
　究員）
・「晴天時日照時間が冬型事故発生率に及ぼす影響」（齊田研究員）
雪氷チーム
・「振動実験に基づく斜面積雪の地震応答」（原田研究員）
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■研究紹介
　寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
　くわしくはこちら　→　http://thesis.ceri.go.jp/
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04:（解説）道路防雪林の特徴（雪氷チーム）
→ http://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/60511/
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　本稿では、一般的な造林や鉄道防雪林との相違点に着目しながら、道路防雪林の
理解を深めていただくため、その特徴や現況について解説する。
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■関連研究チームニュース
　寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観ユニット:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震、落石、厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム：寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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05:5th International Conference on Durability of Concrete Structures(ICDCS
2016：第5回コンクリート構造物の耐久性に関する国際会議)に参加します.
　(耐寒材料チーム)
→ http://docs.lib.purdue.edu/icdcs/2016/
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　6月30日～7月1日に中国・深セン市の深セン大学で開催される上記国際会議(主
催：深セン大学(中)，リーズ大学(英)，パデュー大学(米)，浙江大学(中)，
　北海道大学)
において，耐寒材料チームの林田主任研究員が以下の論文を発表します.

「 FUNDAMENTAL EXAMINATION ON MECHANICAL CHARACTERISTICS
ASSESSMENT OF CONCRETE
　 SUFFERED COMBINED FATIGUE AND FROST DAMAGE(疲労と凍害の複合劣
化を受けたコンクリートの力学特性評価に関する基礎的検討)」(林田主任研究員)
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06:平成28年度日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会研究発表会に参
　加します(防災地質チーム)
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　６月17日（金）に寒地土木研究所で開催される研究発表会（主催：日本応用地質
　学会北海道支部，北海道応用地質研究会，共催：物理探査学会）において，防災地
　質チームから角田研究員と山崎研究員が論文を発表します.
　・「胆振・日高地方の地すべりの差分干渉SAR解析」（角田研究員）
　・「新第三紀中新世火山岩類地山におけるトンネル変状の岩石学的解析」（山崎研
　究員）
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07:地盤工学会北海道支部セミナー「土を考える」にて講師を務めます（寒地地盤
　チーム）
→　http://jgs-hokkaido.org/pastweb/hokkaido.html
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　6月21日（火）に寒地土木研究所で開催されるセミナー「土を考える」（主催：地
　盤工学会北海道支部）において，山木研究員が講師を務めます．
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報　→　　http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第14回ITSシンポジウム2016
　期間：平成28年11月10日（木）～11日（金）
　場所：北海道大学クラーク会館
　査読あり投稿〆切：平成28年6月6日(月)
　査読なし投稿〆切：平成28年7月25日(月)
　http://www.its-jp.org/event/its_symposium/14th2016/

[国内]
・第36回交通工学研究発表会
　期間：平成27年8月8日（月）～8月9日（火）
　場所：東京都区内（予定）
　論文申込は終了
　http://www.jste.or.jp/Event/happyo36.pdf

・土木学会平成28年度全国大会 第71回年次学術講演会
　期間：平成28年9月7日（水）～9日（金）
　場所：東北大学川内北キャンパス(宮城県仙台市)
　講演申込〆切済み
　http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/gaiyo/h28

・雪氷研究大会（2016・名古屋）
　期間：平成28年9月28日（水）～10月2日（日）
　場所：名古屋大学（主会場・名古屋市千種区不老町）
　https://sites.google.com/site/2016jcsir/

・日本気象学会　2016年度秋季大会
　期間：平成28年10月26日（水）～28日（金）
　場所：名古屋大学
　http://www.metsoc.jp/

[海外]
・SnowEngineering
　期間：平成28年6月14日（火）～17日（金）
　場所：ナント（フランス）
　概要締切：平成27年10月31日（土）
　本論文締切：平成28年2月29日（月）
　http://www.snoweng2016.org/

・International Snow Science Workshop 2016
　期間：平成28年10月3日（月）～7日（金）
　場所：コロラド州（米国）
　概要締切〆切済み
　本論文締切：平成28年8月23日（火）
　http://www.issw.net/

・第23回ITS世界会議
　期間：平成28年10月10日（月）～14日（金）
　場所：メルボルン（オーストラリア）
　論文概要申込は終了
　http://www.itsworldcongress2016.com/

・2016 AGU FALL MEETING
　期間：平成28年12月12日（月）～16日（金）
　場所：サンフランシスコ（アメリカ合衆国）
　http://fallmeeting.agu.org/2015/

・第96回TRB年次総会
　期間：平成28年1月8日（日）～12日（木）
　場所：ワシントンD.C.（アメリカ合衆国）
　http://www.trb.org/AnnualMeeting/AnnualMeeting.aspx
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■編集後記
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　4月に新たな中長期の研究計画がスタートしていますが，これまでは前中長期計画
の最終成果のまとめと研究評価の作業に追われていました．
　5月も下旬になって北海道もようやく気持ちの良い季節となりました．新たな研究
もようやく本格的に動きだします．


　　　　　　　　　　　　　　　　　寒地交通チーム上席研究員　石田樹
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