第6回TRB除雪と雪氷対策に関する国際シンポジウムが開催されました。 |
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TRB(全米運輸研究会議)主催の「第6回除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウム」が、6月7~9日に米国ワシントン州スポケイン市で開催されました。
このシンポジウムでは、冬期道路維持管理(政策、維持管理、事業評価)、冬期維持管理に関する道路利用者の評価、冬期気象(情報、予報モデル、データの質)、冬期路面温度と路面モニタリング、薬剤散布の評価と残留塩分、環境への配慮、冬期維持管理機械の改良、橋梁サポートシステム、大量の雪コントロール等について、56件の発表がありました。
道路部から7名が参加し、以下の6件の発表を行いました(発表順)。
・札幌圏における高度道路管理システムの開発(防災雪氷:山際)
・コンジョイント分析による冬期歩行空間の評価(交通:徳永)
・冬期道路情報の効果と評価(防災雪氷:加治屋)
・道路吹雪対策マニュアルの策定(防災雪氷:伊東)
・高機能防雪柵の開発(防災雪氷:松沢)
・タクシーGPSデータを使った冬期道路交通の評価(交通:高橋)
プログラムなど詳しくはこちらのURLをご覧下さい(英語)
→ http://www.trb.org/Conferences/Snow/
また、この会議に合わせて、ワシントン州道路局における冬期道路管理手法の視察を行いました。
会議の詳しい内容やワシントン州道路局の視察については、7月6日に開催する寒地道路連続セミナーで報告する予定です。是非ご参加いただければ幸いです。
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