2006年3月27~30日にイタリアのトリノ市他で第12回PIARC国際冬期道路会議が、またそれに先だって3月25~27日に第13回SIRWEC道路気象会議が開催されます。これらの会議では、最新の冬期道路に関する研究開発や政策評価に関する発表、技術展示、テクニカルツアーなどが行われ、道路部から12名が参加する予定です。
両会議の参加報告会を下記の日程で行いますので、是非ご参加ください。
■日時: 平成18年4月27日(木) 13:30~16:30
■場所: 札幌市豊平区平岸1条3丁目1番34号
(独)北海道開発土木研究所 講堂
■参加費: 無料
■定員: 80名
■プログラムと報告の主な内容
1 開会挨拶 13:30~13:35
2 報告 13:35~16:10 (途中10分休憩)
(報告の主な内容~予定)
・PIARC国際冬期道路会議とSIRWEC道路気象会議の概要
【PIARC国際冬期道路会議】
・開会式やオープニングセッション
・発表セッション
トピックス1 戦略、サービスレベルと維持管理基準
トピックス2 事業・業績評価と財政
トピックス3 冬期交通の安全と移動しやすさ、社会との関連
トピックス4 冬期道路と環境
トピックス5 冬期道路維持・管理システム
トピックス6 雪氷対策技術
・ポスターセッション
・屋内展示-日本ブース
・屋内展示-海外ブース
・屋外展示&デモ
・テクニカルビジット
・PIARC冬期道路管理委員会
・社交イベント&市街の様子など
【SIRWEC国際道路気象会議】
・開閉会式
・セッション
・ワークショップ
・展示イベント等
3 質疑応答 16:10-16:25
4 閉会挨拶 16:25~16:30
申し込み・問い合わせ先
防災雪氷研究室 松澤,伊東
TEL:011-841-1746,FAX:011-841-9747
申込用紙をダウンロードの上、FAXでお申し込み下さい。
SIRWEC(Standing International Road Weather Comission)世界道路気象委員会が主催する第13回国際道路気象会議が、2006年3月25~27日にイタリアのトリノ市で開催されます。
SIRWECは道路気象に関わる研究者・技術者間で最新技術の情報交換を行う場で、道路気象状況や予測手法、センサー技術、気象データの表現・解釈方法、冬期道路管理の方針・手法などについて討議されます。
今回の会議には、道路部から以下の2件の論文を発表します。
【交通研究室】
・Developing a Method to Predict Road Surface Temperatures
-Applying Heat Balance Model Considering Traffic Volume-
交通量を考慮した熱収支モデルを用いた路面温度予測手法の構築
Naoto Takahashi, Roberto A. Tokunaga, Motoki Asano and Nobuyoshi Ishikawa
高橋尚人,徳永ロベルト,浅野基樹,石川信敬
【防災雪氷研究室】
・Development of a Maintenance Decision Support System
and Usefulness of Snowstorm Information in That System
道路管理判断支援システム(MDSS)の開発と吹雪情報の活用
Yuji Yamagiwa, Masaru Matsuzawa and Yasuhiko Kajiya
山際祐司,松沢 勝,加治屋安彦
※SIRWEC国際道路気象会議本部ホームページ
→ http://www.sirwec.org/
SIRWEC国際道路気象会議2006イタリア・トリノ大会(3/25-27)
最終プログラム
→ http://www.sirwec.org/docs/PROGRAMMeng2.pdf
ホテル情報
→ http://www.sirwec.org/docs/LOCATION1.pdf
事前開催案内
→ http://www.sirwec.org/docs/sirwec2006.pdf
注)SIRWEC国際道路気象会議について分からない方はこちら
2002札幌大会の概要(日本語)
→ http://www2.ceri.go.jp/sirwec2002/japanese/index2.html