 |
防災雪氷研究室では、研究を紹介するパンフレットを各種作成しておりますが、この度、以下のパンフレットを新たに作成いたしました。PDFファイルでダウンロード・閲覧が可能になっておりますので、是非ご覧いただければ幸いです。
○研究紹介パンフレットのページ
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pamphlet.htm
・吹雪対策としての視線誘導施設に関する研究(2004.07作成)
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/bousai/panf200407/panf-shisenyudo.pdf
北海道では吹雪による視程障害時に、多くのドライバーは道路上の視覚情報が少なく走行が困難となります。そこで防災雪氷研究室では、吹雪時に視線誘導施設として利用されるデリニェータ、スノーポール、視線誘導樹、固定式視線誘導柱などの視線誘導効果について研究を行っています。これまでに、無積雪期に利用される視線誘導施設のデリニェータと固定式視線誘導柱がドライバーに同等以上の割合で視認されていることが確認されました。
・新しい道路吹雪マニュアルの作成(2004.07作成)
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/bousai/panf200407/panf-fubukimanual.pdf
このマニュアルは、吹雪による吹きだまり及び視程障害対策としての防雪施設に関する技術資料として、北海道開発局から独立行政法人北海道開発土木研究所に委託して作成したものです。
平成2年3月に北海道開発局監修のもと発刊された「道路吹雪対策マニュアル(案)防雪柵編」並びに「同 防雪林編」に代わるものとして、北海道開発土木研究所を事務局とする「吹雪対策技術検討会(座長:竹内政夫氏)」で検討を重ね、とりまとめに至りました。
・寒地ITSの研究開発(2004.08作成)
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/bousai/panf200407/panf-kanchiits.pdf
防災雪氷研究室では、北海道の安全で快適な冬期道路交通の実現を目指し、冬期道路の安全走行支援システムやインターネット技術を活用した道路情報システムなど、先進の情報通信技術を活用した寒地ITSの研究開発を行っています。
・広域情報提供サービスの研究(2004.08作成)
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/bousai/panf200407/panf-kouiki.pdf
防災雪氷研究室では、吹雪情報をドライバーに提供して、ドライバーの適切な行動選択を支援するサービス(広域情報提供サービス)の研究を行っています。2003年度冬期より札幌圏で実験を開始し、交通行動の変更や安心感の向上に効果があることが確認されました。この実験は今冬も実施する予定です。
|