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【北の道リサーチニュース:第268号(2026年1月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2026年1月26日

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【北の道リサーチニュース:第268号(2026年1月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:札幌北高1年生に研究概要を説明しました(寒地交通チーム)
02:「ゆきみらい2026 in 大館」に参加します(寒地交通チーム)
03:第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会で発表します(寒地道路研究グループ)
■研究紹介
04:(報文)深層学習と道路CCTVカメラ画像を用いた路面すべり摩擦係数予測手法の
 開発(寒地交通チーム)
05:(技術資料)吹雪時における道路上の視程変化に沿道環境等が及ぼす影響調査
 ― 一般国道275号での移動気象観測事例より ―(雪氷チーム)
■関連研究チームニュース
06:「土木学会北海道支部 令和7年度年次技術研究発表会」で発表しました
 (寒地道路保全チーム)
07:「第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会」で発表します
(地域景観チーム、寒地構造チーム、寒地地盤チーム、防災地質チーム、耐寒材料
 チーム、寒地道路保全チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:札幌北高1年生に研究概要を説明しました(寒地交通チーム)
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 1月8日(木)に、インターンシップ企画の札幌北高等学校1年生4名に当所の研究概要
を説明しました。
・すべりやすい路面の対策について ~路面すべり推定AIの開発~  (奥村研究員)
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02:「ゆきみらい2026 in 大館」に参加します(寒地交通チーム)
 → https://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000331.html
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 1月29日(木)~30日(金)に、秋田県大館市(ほくしか鹿鳴ホール、ニプロハチ公ド
ーム)で開催される「ゆきみらい2026 in 大館」に参加し、ゆきみらい研究発表会で
以下のポスター発表を行います。
・路面画像と深層学習を用いた路面雪氷状態の2次元推定技術の開発
                             (齊田主任研究員)
・技能向上継承支援のための除雪機械シミュレータと技能診断システムの開発(経過
 報告)                         (四辻主任研究員)
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03:第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会で発表します(寒地道路研究グループ)
 → https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/jg/gijyutu/k5m5qg0000009e3o.html
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 2月17日(火)~19(木)に、北海道開発局研修センターおよびweb配信のハイブリット
方式により開催される、第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会で、以下の発
表を行います(主催:北海道開発局、寒地土木研究所)。
<寒地交通チーム>
・郊外部における安全・安心で分かりやすい新たな道路標識と適正配置に関する検討
                             (本田主任研究員)
・AIを用いたエゾシカとの衝突事故防止技術に関する基礎的検討(齊田主任研究員)
・雪氷路面に適した自動運行補助施設の埋設深さと埋設個数の検討 (倉田研究員)
・路面上における雪氷の有無の違いによる飽和交通流率の経年的変化(奥村研究員)
<雪氷チーム>
・道路防雪林の下部における防雪機能の検討         (原田主任研究員)
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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します。
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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04:(報文)深層学習と道路CCTVカメラ画像を用いた路面すべり摩擦係数予測手法の
 開発(寒地交通チーム)
 → https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/74507/
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 本研究では高精度かつ高速に路面雪氷状態を予測することを目的として、機械学習
を用いて路面すべり摩擦係数を予測する手法を開発するとともに、路面すべり摩擦係
数の予測精度および予測処理時間の検証を行った。
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05:(技術資料)吹雪時における道路上の視程変化に沿道環境等が及ぼす影響調査
 ― 一般国道275号での移動気象観測事例より ―(雪氷チーム)
 → https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/74510/
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 本報では、道路上の視程推定手法の提案に向け、吹雪時における道路上の視程に沿
道環境や風向が及ぼす影響について、移動気象観測に基づき調査したので、その結果
を報告する。
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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06:「土木学会北海道支部 令和7年度年次技術研究発表会」で発表しました
 (寒地道路保全チーム)
 → https://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/_contents/active/2025/251027/index.htm
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 1月24日(土)~25日(日)に札幌市教育文化会館で開催された上記研究発表会(主催:
公益社団法人土木学会北海道支部)において、以下の論文を発表しました。
・再生アスファルト混合物に対するカンタブロ試験を用いた凍結融解後の性状評価に
 関する一検討」                      (上野主任研究員)
・目地材を用いた舗装施工継目部の止水対策に関する一検討     (大場研究員)
・フォグシール工法による舗装ひび割れ部の欠損抑制効果に関する検討(松本研究員)
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07:「第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会」で発表します
(地域景観チーム、寒地構造チーム、寒地地盤チーム、防災地質チーム、耐寒材料
 チーム、寒地道路保全チーム)
 → https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/jg/gijyutu/k5m5qg0000009e3o.html
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 2月17日(火)~19日(木)に北海道開発局研修センター(札幌市)で開催される上記研
究発表会(主催:国土交通省北海道開発局、国立研究開発法人土木研究所 寒地土木
研究所)で以下の論文を発表します。なお、この研究発表会はweb聴講が可能です。
<地域景観チーム>
・街歩きモニターの意識・行動と街区特性の関係に関する考察 (大部主任研究員)
・コンクリート面に生じる塵芥汚れとその景観への影響の傾向について
                             (笠間主任研究員)
・3Dモデルを用いた防雪林の景観評価            (榎本主任研究員)
・「道の駅」の整備効果向上に資する多様な主体との連携手法   (上田研究員)
<寒地構造チーム>
・橋面防水工の性能低下に関する実規模実験と施工時留意事項の整理
                             (西村上席研究員)
・AIを用いた橋梁床版の補修要否・補修規模予測モデルの試作 (角間主任研究員)
・小規模落石に対する応急対策時の大型土のうの連結方法   (中村主任研究員)
・コンクリートの損傷による鋼板接着補強効果の低下に関する検討(佐々木研究員)
<寒地地盤チーム>
・泥炭性軟弱地盤上盛土における周辺地盤の変形予測手法に関する検討
                             (橋本主任研究員)
・アスファルト舗装発生材の盛土材への利用に関する研究-盛土施工に適した締固め
 機械の検討 寒地地盤チーム                (大日向研究員)
・「のり面の凍上対策工法に関する手引き(案)」について    (御厩敷研究員)
・メッシュシートによるオオイタドリの抑制について     (佐藤特任研究員)
<防災地質チーム>
・植物繊維を用いた重金属等を含む排水の室内と現場での浄化実験について
                             (岡﨑主任研究員)
・UAV-LiDARを用いた地表面変状抽出における季節変化に伴う植生影響評価
                               (川又研究員)
・北海道国道斜面における降雨等に起因した土砂災害事例の分析  (丸藤研究員)
<耐寒材料チーム>
・シラン系表面含浸材による鉄筋コンクリートのマクロセル腐食抑制効果に関する
 研究                          (遠藤主任研究員)
・早期ひび割れ補修における各種補修材の施工環境による効果に関する基礎的検討
                             (小中主任研究員)
・コンクリート表層の品質改善対策の効果           (長谷川研究員)
・スランプ保持剤を用いたコンクリートのフレッシュ性状の経時変化と長時間経過
 後に作製した供試体の硬化性状について            (山越研究員)
・温度や湿度の変動がアルカリシリカ反応の進行に及ぼす影響に関する基礎的検討
                               (白井研究員)
・ウレタン床版防水層施工後の路面性状に関する追跡観察~一般国道38号豊頃大橋~
                               (村中研究員)
<寒地道路保全チーム>
・釧路阿寒自転車道の凍上損傷区間における補修対策の効果に関する一検討
                             (遠藤主任研究員)
・舗装の点検診断へのMMSの活用に関する一検討        (佐藤主任研究員)
・水平振動ローラを用いた北海道型SMAの耐久性向上技術に関する試験施工報告
                             (上野主任研究員)
・コンクリート舗装の目地部におけるバックアップ材を用いた止水性向上技術に
 ついて                           (大場研究員)
・融雪期における移動式たわみ測定装置(MWD)の測定手法に関する一検討
                               (松本研究員)
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08:セメント系固化材セミナーで話題提供をします(寒地地盤チーム)
 → https://jcafukyu.jp/doc/siryo/41.pdf
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 3月10日(火)にホテルポールスター札幌で開催される上記セミナー(主催:一般社
団法人セメント協会)において、話題提供をします。
・セメント系固化材による改良土の特性と固結工法を併用した経済的な軟弱地盤対策 
                             (橋本主任研究員)
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■北の道ナビニュース https://northern-road.ceri.go.jp/navi/
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海道
の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 → https://northern-road.ceri.go.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第69回(令和7年度)北海道開発技術研究発表会
 期間:2026年2月17日(火)~19日(木)
 場所:北海道開発局研修センターおよびWeb配信
 論文発表申込:〆切済み
 https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/jg/gijyutu/k5m5qg0000009e3o.html
・第14回寒地技術に関する国際シンポジウム (ISCORD 2026)
 期間:2026年7月7日(月)~10日(木)
 場所:札幌市教育文化会館
 要旨提出:〆切済み
 論文提出:2026年 2月28日(土)まで
 https://smartconf.jp/content/14ISCORD/
・構造物の大気着氷に関する国際ワークショップ(IWAIS 2026)
 期間:2026年8月17日(月)~20日(木)
 場所:北海道科学大学(札幌市手稲区前田7条15丁目4-1)
 要旨提出:〆切済み
 論文提出:2026年 5月15日(金)まで
 https://sites.google.com/view/iwais2026/
[国内]
・ゆきみらい2026in大館(第37回ゆきみらい研究発表会)
 期間:2026年1月30日(金)
 場所:ほくしか鹿鳴ホール(大館市民文化会館)(秋田県大館市字桜町南45-1)
 論文申込:〆切済み
 概要提出:〆切済み
 論文提出:〆切済み
 https://www.thr.mlit.go.jp/yukimirai_odate/
[海外]
・PIARC第17回冬期サービスとレジリエンスに関する世界大会
 (旧名称:国際冬期道路会議)
 期間:2026年3月10日(火)~13日(金)
 場所:フランス(シャンベリー)
 要旨提出:〆切済み
 論文提出:〆切済み
 https://www.piarc-chambery2026.com/
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■編集後記
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 寒さや降雪が本格的となり、寒地土木研究所では様々な実験や観測が行われていま
す。寒地道路研究グループでも苫小牧市や石狩市などの施設のほか北海道内外の道路
などで現地観測や実験を多数行っており、それに伴い移動の機会も増えています。
 冬期に行われる実験や観測は降雪時や気温低下時などを狙って実施するものもあり
ますが、気象条件が厳しすぎるときは道路の通行規制や通行止めにより実験等の実施
場所に予定通りたどり着けない場合があることが悩みどころです。
 今シーズンは私自身も道路の通行止めによる遅れや交通機関の運休などに遭遇して
おりますが、冬期の交通安全に関連する研究をしている身としては安全を最優先に、
「ミイラ取りがミイラになる」ことのないように研究を進めていく所存です。

                    寒地交通チーム 主任研究員 齊田 光
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