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【北の道リサーチニュース:第263号(2025年8月)】を発行しました
寒地道路研究グループ : 2025年8月26日
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【北の道リサーチニュース:第263号(2025年8月)】
"寒地道路のリサーチセンター"
国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ発行
http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:寒地土木研究所 新技術説明会(富山)に参加します(寒地交通チーム)
02:第43回レーザセンシングシンポジウムで発表します(雪氷チーム)
03:雪氷研究大会(2025・津)で発表します(寒地道路研究グループ)
04:令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会で発表します(雪氷チーム)
05:経験者職員を公募しています(寒地交通チーム)
06:交流研究員を公募しています(寒地交通チーム)
■研究紹介
07:(技術資料)既設道路防雪柵の防雪機能に関する一考察(第3報)-吹きだまりなど
を再現する数値演算手法の既往文献調査-(雪氷チーム)
08:(技術資料)深層学習を用いた非積雪路面の路面すべり推定技術に関する一考察
(寒地交通チーム)
■関連研究チームニュース
09:2024年度 土木学会 グッド・プラクティス賞を受賞しました(耐寒材料チーム)
10:持続可能な開発のための工学技術の向上に関する国際会議(ICONS 2025)に参加
しました(耐寒材料チーム)
11:「第30回舗装工学講演会」に参加します(寒地道路保全チーム)
12:令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会に参加します(寒地構造チー
ム、寒地地盤チーム、防災地質チーム、耐寒材料チーム、寒地道路保全チーム)
13:土研新技術ショーケース2025in東京で技術展示をします
(寒地地盤チーム、防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:寒地土木研究所 新技術説明会(富山)に参加します(寒地交通チーム)
→ https://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000291.html
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8月27日(水)に富山県富山市のボルファートとやまで開催される上記説明会で以下の
技術紹介を行います。
・AI画像認識を用いた路面雪氷推定システム:齊田主任研究員
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02:第43回レーザセンシングシンポジウムで発表します(雪氷チーム)
→ https://laser-sensing.jp/lss43/main.html
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9月4日(木)~5日(金)に、国立極地研究所(東京都立川市)で開催される第43回レーザ
センシングシンポジウム((LSS43)で以下の発表を行います。
・レーザ三角測量法による雪面性状の計測:菅原研究員
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03:雪氷研究大会(2025・津)で発表します(寒地道路研究グループ)
→ https://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000289.html
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9月7日(日)~10日(水)に、三重大学三翠ホール(三重県津市)で開催される雪氷研究
大会(2025・津)で以下の発表を行います。
●口頭発表
・「吹雪の視界情報」の吹雪時における活用状況:越國主任研究員
・人の眼を模倣したカメラによる吹雪時の視程:櫻井主任研究員
●ポスター発表
・湿雪雪崩の発生条件に関する検討:松下上席研究員
・吹き止め柵周辺における吹きだまり分布と気象観測:櫻井主任研究員
・レーザー三角測量法による雪面形状測定と地吹雪による雪粒子の輸送:菅原研究員
・吹雪時における道路上の視程に沿道環境が及ぼす影響:武知研究員
・定点カメラ画像を用いた冬期歩道の路面雪氷状態推定に関する一考察: 齊田主任
研究員
・冬期路面におけるすべり抵抗値からの摩擦係数換算式の検討:奥村研究員
・吹雪対策施設の要求性能と性能規定に関する一考察:松澤グループ長
・79GHzミリ波レーダーによる積雪深と雪面状態の観測:越國主任研究員
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04:令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会で発表します(雪氷チーム)
→ https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/gaiyo/top
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9月8日(月)~12日(金)に、熊本城ホールと熊本大学黒髪キャンパスで開催される
令和7年度土木学会全国大会第80回年次学術講演会で以下の発表を行います。
・暴風雪・大雪時の災害デジタルアーカイブを用いた冬期道路管理の判断支援システ
ムの試作:原田主任研究員
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05:経験者職員を公募しています(寒地交通チーム)
→ https://www.ceri.go.jp/recruit/career/sougousyoku.html
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当研究所では、下記の公募(再募集)を開始しましたのでご案内します。
・職 名:寒地道路研究グループ 寒地交通チーム 主任研究員もしくは研究員
・勤務場所:寒地土木研究所(札幌市)
・職務内容:冬期道路管理、交通安全、交通工学、道路構造のいずれかまたは複数の
分野に関連する研究活動、および関連する技術指導、成果の普及等
・応募条件:
【主任研究員】下記1)~3)を満たすこと
1) 以下のいずれかの資格を有するもの
イ 博士の学位(採用日までに取得する見込みのある者を含む)
ロ 理工系分野の修士の学位
2) 職務内容に関する専門的知識を有し、関連する研究実績もしくは調査・設計
に関する実務実積を10年以上有すること(大学院博士課程(博士後期課程)につ
いては経験年数に含む)
3) 業務の遂行に必要な日本語能力を有する者
【研究員】下記1)~3)を満たすこと
1),3)は主任研究員の条件と同一
2) 以下のいずれかの経験を有するもの
イ 職務内容に関する専門的知識を有し、関連する研究実績もしくは調査・設
計に関する実務実積を5年以上有すること(大学院博士課程(博士後期課程)
については3年を限度として経験年数に含む)
ロ 職務内容に関連する3年以上の実務経験を有すること(大学院博士課程(博
士後期課程)については経験年数に含めない)
・着任時期:2026年4月1日以降のできるだけ早い時期
・応募締切:2025年12月10日(水)17時必着
・待遇等、詳しくは上記リンク先をご覧ください。
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06:交流研究員を公募しています(寒地交通チーム)
→ https://www.ceri.go.jp/recruit/accept/kouryu.html
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当研究所では2026年度の交流研究員を公募しています。本制度は国内の他機関に所
属する研究者を研究所に受け入れる制度です。寒地交通チームでは以下の研究課題に
ついて、チームの研究員とともに調査・試験等を実施いただける方を募集しています。
【受入研究課題】(寒地交通チーム)
・除雪等機械オペレータの作業・安全運転支援技術に関する研究
・AIを用いた野生動物との衝突事故リスクの検出技術開発
・資 格:実務経験4年以上(修士の場合2年以上)
・受入期間:6ヶ月以上、2年以下(最長3年まで延長する場合有り)
・給 与 等:給与、旅費、各種手当等は派遣元負担
・応募締切:2025年12月12日(金)17時必着
・提出書類等、詳しくは上記リンク先をご覧ください。
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■研究紹介
寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します。
くわしくはこちら→
https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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07:(技術資料)既設道路防雪柵の防雪機能に関する一考察(第3報)-吹きだまりなど
を再現する数値演算手法の既往文献調査-(雪氷チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/74018/
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数値演算による吹きだまり再現を目的として、数値流体力学の技術を活用するため、
数値演算手法が示されている既往文献調査を行い、解析方程式や吹雪に関する数値シ
ミュレーションの動向をレビューする。
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08:(技術資料)深層学習を用いた非積雪路面の路面すべり推定技術に関する一考察
(寒地交通チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/74022/
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本研究では非積雪期の道路におけるスリップ事故対策を行う上で重要となる路面す
べり摩擦係数を、路面を撮影した画像から深層学習により推定する手法を開発すると
ともに路面すべり摩擦係数の推定精度の検証を行った。
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■関連研究チームニュース
寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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09:2024年度 土木学会 グッド・プラクティス賞を受賞しました(耐寒材料チーム)
→ https://committees.jsce.or.jp/cmc/system/files/★★2024表彰受賞者一覧_HP掲載用★★_1.pdf
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令和6年11月21日に開催された第24回建設マネジメント研究発表・討論会において
耐寒材料チームで発表した論文が、2024年度 土木学会 建設マネジメント委員会の
グッド・プラクティス賞を受賞し、令和7年8月5日に表彰式が行われました。
【受賞論文】
・特殊なプレキャストコンクリート構造物の更新の効率化
(佐藤義臣、島多昭典、石井剛、佐藤隆紀)
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10:持続可能な開発のための工学技術の向上に関する国際会議(ICONS 2025)に参加
しました(耐寒材料チーム)
→ https://rilemweek2025.sciencesconf.org/
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8月25日~29日に、ベトナムのハノイで開催されたInternational Conference on
Advances in Engineering and Technology for sustainable development(主催:
RILEM(国際材料構造試験研究機関連合)において、林田主研が論文を発表しました。
・Mechanism of layered cracks in bridge slabs caused by frost damage(凍害
による床版の層状ひび割れのメカニズム):林田主任研究員
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11:「第30回舗装工学講演会」に参加します(寒地道路保全チーム)
→ https://committees.jsce.or.jp/pavement06/node/28
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8月27日(水)~29日(金)に北海道科学大学(札幌市)において開催される上記発表会
(主催:土木学会舗装工学委員会)において、寒地道路保全チームから以下の題目で
論文発表を行います。また、8月27日開催の若手・学生ワークショップでは上野主任
研究員がファシリテータを務め、28日のパネルディスカッション「若手技術者・研究
者の定着と育成」では松本研究員が登壇します。
・フォグシール工法による舗装ひび割れ部の欠損抑制効果に関する研究(松本研究員)
・MWDへの適用を考慮したアスファルト混合物層の平均温度推定式に関する検討
(松本研究員)
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12:令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会に参加します(寒地構造チー
ム、寒地地盤チーム、防災地質チーム、耐寒材料チーム、寒地道路保全チーム)
→ https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsce2025
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9月10日(水)~12日(金)に熊本県熊本市で開催される第80回年次学術講演会(主催:
土木学会)に、寒地構造チーム、寒地地盤チーム、防災地質チーム、耐寒材料チーム、
寒地道路保全チームから参加し、以下の論文を発表します。
<寒地構造チーム>
・低温の緩衝ゴム上に一端が自由落下するRC梁の耐衝撃挙動 (佐藤主任研究員)
・ゴム製支承近傍の環境データ計測の試行について (寺澤研究員)
・質点系落石シミュレーションを用いた落石防護土堤・溝の形状に関する検討
(石原研究員)
・断面中央部に太径鉄筋を有するRC梁の応答に関する実験的検討 (田邉研究員)
<寒地地盤チーム>
・泥炭性軟弱地盤上盛土による周辺地盤の影響範囲に関する評価 (橋本主任研究員)
・積雪寒冷地の道路盛土における地下水位挙動の把握と再現解析結果
(御厩敷研究員)
・北海道における盛土材料の締固め管理指標と物理特性の関係に関する検討
(楠田元研究員)
・凍上・融解による切土法面での定量的な変化量の算出と凍上対策工の効果検証
(深田研究員)
・固化破砕土の配合に与える地盤工学的性質 (佐藤特任研究員)
<防災地質チーム>
・融雪期の模擬転石挙動の観察(その2) (日外上席研究員)
・積雪の有無に応じた融雪期の融雪水と降雨による土壌雨量指数について
(岡崎主任研究員)
<耐寒材料チーム>
・蛍光塗料によるコンクリートの品質管理方法に関する考察 (三原上席研究員)
・産地が異なる火山ガラス微粉末を用いたコンクリートの強度発現特性
(吉田主任研究員)
・寒冷地における鉄筋コンクリートの腐食発生限界塩化物イオン量の設計に関する基
礎的研究 (遠藤主任研究員)
・疲労と凍害の複合劣化を受ける道路橋RC床版で突然、陥没が発生する理由に関する
一考察 (林田主任研究員)
・樹脂系ひび割れ注入材の低温環境下における施工性と施工条件に関する検討
(小中主任研究員)
・フライアッシュと高炉スラグ微粉末を併用したジオポリマーにおける凍結融解劣化
対策の検討 (野々村研究員)
・促進形混和剤による混合セメントコンクリートの低温下の強度発現性に関する検討
(山内研究員)
・寒冷地でのゼオライトによる既設コンクリートのアルカリシリカ反応抑制に関する
基礎的研究 (白井研究員)
<寒地道路保全チーム>
・ダイヤモンドカッタによる表面研削工法施工後の路面性状追跡調査結果について
(佐藤主任研究員)
・ポリマー改質アスファルトH型-Fを用いた北海道型SMAの耐久性向上に関する一検討
(上野主任研究員)
・中性化深さおよび塩化物イオン量の計測によるコンクリート舗装の損傷要因に関す
る一検討 (大場研究員)
・一般国道238号における理論的設計手法を用いて構築された舗装の長期供用性状
(松本研究員)
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13:土研新技術ショーケース2025in東京で技術展示をします
(寒地地盤チーム、防災地質チーム)
→ https://chouseikan.ceri.go.jp/web/event/
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9月25日(木)に東京都千代田区の一橋講堂(Webとのハイブリッド)で開催される
上記説明会(主催:土木研究所)において、技術展示と説明を行います。
・砕石とジオテキスタイルを用いた低コスト地盤改良技術(グラベル基礎補強⼯法)
(寒地地盤チーム 橋本主任研究員)
・衝撃加速度試験装置を用いた盛土および石灰・セメント改良盛⼟の品質管理技術
(寒地地盤チーム 山田研究員)
・写真計測技術を活用した斜面点検手法 (防災地質チーム 日外上席研究員)
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■北の道ナビニュース https://northern-road.ceri.go.jp/navi/
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海道
の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 → https://northern-road.ceri.go.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第41回寒地技術シンポジウム
期間:2025年11月19日(水)~20日(木)
場所:札幌コンベンションセンター
報告論文・ポスター申込・概要提出:8月28日(木)まで
本論文(報告論文のみ)提出:10月10日(金)まで
聴講申込:11月6日(木)
https://decnet.or.jp/ctc
・第14回寒地技術に関する国際シンポジウム (ISCORD 2026)
期間:2026年7月7日(月)~10日(木)
場所:札幌市教育文化会館
要旨提出:2025年10月31日(金)まで
論文提出:2026年 1月31日(土)まで
https://smartconf.jp/content/14ISCORD/
[国内]
・雪氷研究大会(2025・津)
期間:2025年9月7日(日)~10日(水)
場所:三重大学 三翠ホール(三重県津市栗真町屋町1577)
研究発表登録:〆切済み
参加登録:〆切済み
https://sites.google.com/view/2025jcsir
・令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会
期間:2025年9月8日(月)~12日(金)
場所:熊本城ホール、熊本大学黒髪キャンパス
講演申込:〆切済み
https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/gaiyo/top
・日本気象学会2025年度秋季大会
期間:2025年11月4日(火)~8日(土)
場所:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
参加申込:講演ありの場合:〆切済
講演なしの場合:9月24日(水)まで
https://sites.google.com/metsoc.or.jp/atm2025/home
・第36回日本道路会議
期間:2025年11月6日(木)~7日(金)
場所:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2丁目4-1)
発表申込:〆切済み
原稿提出:〆切済み
聴講申込:10月20日(月)まで
https://www.road.or.jp/conference/
・第72回土木計画学研究発表会・秋大会
期間:2025年11月22日(土)~24日(月)
場所:福井工業大学 福井キャンパス
概要登録:〆切済み
論文投稿:10月10日(金)まで
https://jsce-ip.org/2025/05/07/ip72/
・第23回ITSシンポジウム2025
期間:2025年12月17日(水)~18日(木)
場所:広島国際会議場(広島市中区中島町1-5)
発表申込(査読あり):〆切済み
発表申込(査読なし):〆切済み
https://www.its-jp.org/katsudou/its_symposium/23th2025/
[海外]
・EASTS第16回東アジア交通学会国際大会
期間:2025年9月1日(月)~4日(木)
場所:インドネシア(スラカルタ)
論文提出:〆切済み
https://mti.or.id/16th-easts-conference/
・TRB第105回年次総会(米国運輸研究会議第105回年次総会)
期間:2026年1月11日(日)~15日(木)
場所:米国(ワシントンD.C.)
https://www.trb.org/AnnualMeeting/AnnualMeeting.aspx
論文提出:〆切済 ※【要確認】
・PIARC第17回冬期サービスとレジリエンスに関する世界大会
(旧名称:国際冬期道路会議)
期間:2026年3月10日(火)~13日(金)
場所:フランス(シャンベリー)
要旨提出:〆切済み
論文提出:8月31日(日)まで
https://www.piarc-chambery2026.com/
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■編集後記
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ゲームが好きなのでゲーム理論という任天堂やソニーの本・・・でなく経済の本を
読んだときの話です。ゲーム理論には2人の協力ゲーム(交渉ゲーム)、3人以上の
協力ゲーム(提携ゲーム)、2人以上の非協力ゲームがあり、どうやら交渉ゲームと
いうのは大食いとそうでない者がピザを切った大きさを1回切りで合意しなければな
らないとき2人にとって得な切り方の話、提携ゲームというのは飲み会から各々の自
宅までタクシーで帰るとき1人で帰るほうが得か何人かで相乗りして帰るほうが得か
という話、非協力ゲームというのは協力したほうがお互いの国の利益の合計を最大に
するはずなのに相手国を裏切ったときの自国の利益と相手国の損失のほうが大きいの
で結局お互いが協力できずに利益の合計を最低にしてしまうという話(囚人のジレン
マというらしい)について難解に書いていました。夏休みの暑くて眠れない夜によい
睡眠薬になりました。
寒地交通チーム 主任研究員 四辻裕文
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