寒地道路研究グループでは寒地道路に関する様々な研究について、情報提供と意見交換の場として寒地道路連続セミナーを開催しています。さる令和5年10月2日に第46回寒地道路連続セミナー「ラウンドアバウトを活用したまちづくり・地域づくり」を現地かつオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。

　北海道においては、既に３交差点でラウンドアバウトが導入されていますが、本格的な普及の途上にあります。そこでラウンドアバウトに対する理解を深め、普及を促進させることを目的として本セミナーを開催しました。本セミナーでは、交通管理者やラウンドアバウトを導入した道路管理者から、ご講演をいただくとともに、寒地土木研究所の研究報告を行いました。

　なお、北海道開発局や地方自治体の行政機関やコンサルタントなどの民間企業から合計111名（内：現地会場64名）の参加申し込みがあり、希望者にはCPDを発行しました。遠方からのご来場も多く、オンライン参加を含め聴講参加していただいた方々に、御礼申し上げます。寒地道路研究グループでは今後も研究成果の普及促進に努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

▲会場の様子　　　　　　　　　　　　　▲開会挨拶 松澤（寒地土木研究所）

▲司会進行 奥村（寒地土木研究所）　　　▲開会挨拶 倉田（寒地土木研究所）

▲北海道警察　倉下様　　　　　　　　　▲函館開発建設部　佐藤様

▲稚内開発建設部　山崎様　　　　　　　▲札幌建設管理部　佐藤様

▲研究報告 宗広（寒地土木研究所）　　　▲研究報告 増澤（寒地土木研究所）

▲研究報告 吉田（寒地土木研究所）　　　▲閉会挨拶 伊東（寒地土木研究所）