令和５年８月２９日から９月１日に、TKP札幌駅カンファレンスセンターで開催された「第１９回日中冬期道路交通ワークショップ」に参加しました。

当該ワークショップは第18回、平成31年（2019年）まで毎年開催されていましたが、コロナ禍の影響もあり今回開催となりました。

　各国あわせて１４編の発表があり、寒地道路保全チームと寒地道路研究グループ（寒地交通チーム・雪氷チーム）から３編の発表を行いました。また、寒地交通チーム伊東上席研究員がセッションの座長を務めました。

▲　座長を務めた伊東上席研究員（寒地交通チーム）

▲　発表直前の松本研究員（寒地道路保全チーム）

・CO2 Emissions Reduction Effect by Roundabout - Case Study of Hamatonbetsu -
　ラウンドアバウトによるCO2排出の削減効果　～ 浜頓別の事例研究 ～
　寒地交通チーム　宗廣主任研究員

・Visual distance during blowing snow considering the afterimages of suspended snow particles
　飛雪粒子の残像を考慮した吹雪時の視距離
　雪氷チーム　櫻井研究員

・Study on Quantitative Evaluation Method of Pavement Clack Defects by Photogrammetry
　写真測量技術を用いた舗装ひび割れ部欠損量の定量的評価手法に関する一検討
　寒地道路保全チーム　松本研究員