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【北の道リサーチニュース:第222号(2022年3月)】を発行しました。

寒地道路研究グループ : 2022年3月24日

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【北の道リサーチニュース:第222号(2022年3月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:第118回HwMeTセミナー(北海道大学気象学研究室セミナー)で講師を務めます。
(雪氷チーム)
02:北の道ナビ吹雪の視界情報は3月22日で今季は終了しました。(雪氷チーム)
■研究紹介
03:(報文)ワイヤロープ式防護柵の変形性能向上に関する研究開発について(寒地交通チーム)
■関連研究チームニュース
04:「札幌市景観審議会」で委員を務めました。(地域景観チーム)
05:「令和4年度 空知建設業協会 現場技術研修会」で講師を務めます。(耐寒材料チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:第118回HwMeTセミナー(北海道大学気象学研究室セミナー)で講師を務めます。
(雪氷チーム)
→ https://humet.sci.hokudai.ac.jp/~meteo/seminar.html
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<発表タイトル>
雪氷の現場から得た知見と観測の工夫について:原田主任研究員

<発表要旨>
 発表者は,北信越・東北・北海道地方において,理学・工学・農学の観点から,
大学・民間・社団法人・研究機関で雪崩,吹雪,積雪,凍土に携わった。そして,
降る雪・積もる雪・寒さ・社会が関与する雪氷災害は、面的・時系列で様々に変化
することを学んだ。本発表では,これまでに雪氷の現場から得た知見と観測の工夫
などについて紹介する。
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02:北の道ナビ吹雪の視界情報は3月22日で今季は終了しました。(雪氷チーム)
→ http://northern-road.jp/navi/touge/fubuki.htm (北海道版)
→ http://northern-road.jp/navi/touge/fubuki_a.html (青森版)  
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 12月1日から試験運用及びメール配信を行っていました、「吹雪の視界情報」につ
きまして、3月22日で今季の配信は終了致しました。ご愛顧ありがとうございました。

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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03:(報文)ワイヤロープ式防護柵の変形性能向上に関する研究開発について
 (寒地交通チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/69491/
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 本研究ではワイヤロープ式防護柵の変形性能向上のために、車両衝突時の対向車線
へのはみ出し量を少なくするロープ連結材を開発した。性能確認試験を行った結果、
大型車両衝突時に対向車線へのはみだし量が約60%低減し、変形性能が2.5倍向上した。

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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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04:「札幌市景観審議会」で委員を務めました。(地域景観チーム)
 → https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/singikai/singikai.html
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 3月14日(月)、「令和3年度第4回札幌市景観審議会」が、かでる2.7にて開催され、
松田上席研究員が委員として出席しました。
 今回の審議会では、新たな2件の札幌市景観資産の指定と登録の可否についてや、今
後の景観資産の指定に向けての審議会の進め方についても議論しました。
 なお、今回の審議会は、審議の対象となる景観資産が個人所有のため、非公開で行
われました。
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05:「令和4年度 空知建設業協会 現場技術研修会」で講師を務めます。(耐寒材料チーム)
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 4月7日(木)にオンラインで開催される「令和4年度 空知建設業協会 現場技術研修会」
(主催:一般社団法人 空知建設業協会)において,耐寒材料チームの内藤主任研究員が
講師を務めます。

・「コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル(案)」:内藤主任研究員

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■北の道ナビニュース http://northern-road.jp/navi/ (携帯版 : http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[国内]

・気象学会2022年度春季大会
 期間:2022年5月17日(火)~21日(土)
 場所:オンライン開催
 講演申込:〆切済
 参加登録:2022年4月27日(水)〆切(オンライン)
      2022月4月13日(水)〆切(電子メール)  
 https://www.metsoc.jp/meetings/2022s

・第65回土木計画学研究発表会・春大会(自由投稿型)
 期間:2022年6月4日(土)・5日(日)
 場所:広島大学東広島キャンパス
    ※ポスターセッションはオンライン
 講演申込み:2022年2月1日(火)~3月6日(日)
 投稿料:6,000円(一般・学生とも)
 参加費:6,000円(一般)、3,000円(学生)
 https://jsce-ip.org/2022/01/15/ip65/

・雪氷研究大会(2022・札幌)
 期間:2022年10月2日(日)~5日(水)
 場所:札幌コンベンションセンター、オンライン(ポスター発表)
 https://sites.google.com/view/2022jcsir
 参加登録等は以下より
 https://www.seppyo.org/calendar/cat_ids~148/

[海外]
・ISHGD2022(道路幾何設計に関する第7回国際シンポジウム)
  期間:2022年6月26日(日)~6月29日(水)
  場所:オランダ・アムステルダム市
  https://ishgd2020.org/
  アブストラクト提出:〆切済
  本論文提出:〆切済
  最終論文提出:2022年3月1日(火)

・PIARC第27回世界道路会議
  期間:2023年10月2日(月)~6日(金)
  場所:チェコ共和国プラハ市
  https://www.wrc2023prague.org/

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■編集後記
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 寒地土木研究所の研究において、ニーズとシーズをマッチングさせることはとても
重要です。しかし、これを見つけて、研究ネタとすることは意外と難しいのです。ラ
ンブルストリップスとワイヤロープ式防護柵は、それが上手くいった成功例と言って
いいでしょう。どちらも、北海道開発局道路維持課から、正面衝突事故の対策につい
て、技術相談を頂き、欧米の技術を提案したところ、出席者の多くから「いいね」を
いただき、研究がスタートしました。ただし、ランブルストリップスの技術的な課題
はどれほど高くなかったので、開発期間も短く、あっという間に普及したのに比べ、
ワイヤロープ式防護柵は、技術的な課題の他に、道路構造令等の法的な課題があり、
開発には多くの時間とお金が掛かり、普及し始めるまでに10年を要しました。どちら
もニーズに応える形でシーズを提供し、成功につながりました。いつ、どんなニーズ
が出るか分からないので、個人で多種多様なシーズを育て、その機会に備えることが、
重要です。今後も寒地土木研究所から、ヒット作が次々と生まれることを期待します。
                  
                  寒地交通チーム総括主任研究員 平澤 匡介
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