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櫻井俊光研究員が「日本雪工学会 学術奨励賞」を受賞しました。

雪氷チーム : 2021年6月 7日

2020年度日本雪工学会賞の選考が行われ、寒地土木研究所雪氷チーム櫻井俊光研究員が「空隙率を指標とした防雪林の防風・防雪効果把握の可能性」において学術奨励賞を受賞しました。

雪氷学会_桜井さん.bmp

論文の概要

積雪寒冷地では雪氷災害の軽減を目的として道路防雪林が造成されている。道路防雪林はグリーンインフラであり実用性も高い対策工であるとされている。しかし、積雪寒冷地に点在する道路防雪林の防雪効果を網羅的に把握することは容易ではない。本論文は、道路防雪林の風上と風下で風向風速および飛雪流量を測定し魚眼レンズで空隙率を算出して、照らし合わせることで、道路防雪林の防雪効果を簡易的に把握する方法を提示した。本論文で提案された技術は、これまで困難であった道路防雪林の全延長を網羅するための一助になると考えられる。

櫻井研究員のコメント

 「防雪林は積雪寒冷地の吹雪による視程障害を緩和するだけでなく、グリーンインフラとしても注目されています。今回は防雪林の防雪効果を簡易的に把握する方法を提示したことで評価をいただきました。この成果により防雪林の整備価値を道路管理者に知ってもらい、防雪林の効果の最大化を目指して検討・研究していきます。」

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