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【北の道リサーチニュース:第211号(2021年4月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2021年4月27日

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【北の道リサーチニュース:第211号(2021年4月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:令和3年度 空知建設業協会 現場技術研修会で講演しました(寒地交通チーム)
02:「ハバロフスク日本センター主催WEBセミナー」で講演しました(寒地交通チーム)
03:人事異動情報(寒地道路研究グループ)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:令和3年度 空知建設業協会 現場技術研修会で講演しました(寒地交通チーム)
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 4月12日(月)に、岩見沢市内で開催された「令和3年度 空知建設業協会 現場技術
研修会」で、「最近の道路交通施策 ~ラウンドアバウト、自動運行補助施設」と題
し、宗広主任研究員が講演しました。

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02:「ハバロフスク日本センター主催WEBセミナー」で講演しました(寒地交通チーム)
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 4月14日(水)~15日(木)にオンライン開催される「ハバロフスク日本センター
主催WEBセミナー」で、イルークツク州在住の道路行政官、民間企業技術者を対象と
し、「寒冷地における道路建設」と題して、宗広主任研究員が講演しました。

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03:人事異動情報(寒地道路研究グループ)
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この度、寒地道路研究グループに新たに7名が加わりましたので、各々から一言
ご挨拶申し上げます。

寒地交通チーム 畠山乃 上席研究員
 寒地地盤チームから寒地交通チームに異動してきました。土木研究所は企画も含め
てかれこれ10年目に突入しましたが、まだまだ知らないこと、携わっていないことが
たくさんあり、日々あたふたしております。中長期目標・計画の最終年であり、次期
の準備の年でもあります。コロナ渦の状況の中、これまで通りとはいかない世の中に
なっていますが、その中でも出来ること、出来る方法を探していきたいです。よろし
くお願いいたします。
 
寒地交通チーム 布施浩司 研究員
 札幌開発建設部から、寒地交通チームに移動してきました。寒地土木研究所の勤務
は3度目となります。寒地交通チームでの勤務は初めてとなりますが、積雪寒冷地で
のラウンドアバウトの促進に関するテーマを担当することになりました。研究の仕事
は7年ぶりですが、これまでの道路管理の行政経験を活かしながら努力していきたいと
思います。よろしくお願いいたします。

寒地交通チーム 奥村航太 研究員
 本年度から寒地交通チームに配属となりました。主に、冬季事故リスクマネジメン
ト手法の構築に関する研究やワイヤーロープ式防護柵の設計・施工・維持管理に関す
る研究を担当させて頂くことになりました。また、その他のプロジェクトにも積極的
に関わり、学ばせて頂きたく思います。これまでの大学の研究においては、交通系
ビッグデータや機械学習などを用いた研究を進めてきました。今後は、それらの経験
を活かし、安全で快適な交通状況を促進させる研究を遂行したいと考えています。
 一日でも早くチームの一員として社会に貢献していきたいので、ご指導ご鞭撻のほ
ど、よろしくお願いいたします。

雪氷チーム 西村敦史 上席研究員
 北海道開発局事業振興部技術管理課より雪氷チームに異動してまいりました。当
チームには3年ぶりの勤務となります。新たな気持ちで課題に取り組んでまいりたい
と思いますので、ご指導、ご協力をよろしくお願いします

雪氷チーム 遠藤康男 主任研究員
 稚内開発建設部稚内道路事務所から雪氷チームに異動してきました。寒地土木研究
所の勤務は初めてで、仕事の流れ的な物も掴めないでいますが、周りの方々に聞きな
がら仕事をこなしていきたいと思っています。開発局では主に現場勤務が多かったの
で、その経験を活かしながら行政の目線からのテイストも加味した研究業務を行って
生きたいと思っています。しかしながら、何事も初めてな事ばかりなので周りの皆様
にご迷惑をおかけする事があるとは思いますが、ご指導の程よろしくお願い致します。

雪氷チーム 吉井昭博 研究員
 網走開発建設部 北見道路事務所から雪氷チームに異動となりました。研究所は9
年ぶり3度目の配属となります。以前は道路保全チームに在籍しておりましたが、今
回は雪氷チームの配属になりました。積雪法面の評価に関する研究に加え、防雪柵や
防雪林の研究の補助をさせていただくことになりました。これからは地吹雪や視程障
害など冬期交通における課題解決に資する研究を行えるよう、勉強させていただきた
いと考えております。ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

雪氷チーム 菅原邦泰 研究員
 本年度新規採用され、雪氷チームに配属となりました。社会人1年生でまだまだ未熟
者ですが、周りの諸先輩方から多くのことを吸収し1日も早く戦力になりたいと思って
おります。ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろ
しくお願いいたします。

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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(2021年4月号には寒地道路研究グループからの掲載記事はありません)

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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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(2021年4月号には関連研究チームニュースからの掲載記事はありません) 

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[国内]
・気象学会2021年度春季大会
 期間:2021年5月18日(火)~21日(金)
 場所:オンライン開催
 https://www.metsoc.jp/meetings/2021s
 講演申込:〆切済
 参加登録:2021年5月12日(水)〆切

・2021年度雪氷学会北海道支部研究発表会
 期間:2021年5月28日(金)~5月29日(土)
 場所:Zoomによるオンライン方式
 https://www.seppyo.org/hokkaido/news/2021conf
 発表申込: 〆切済

・第63回土木計画学研究発表会・春大会(自由投稿型)
 期間:2021年6月5日(土)・6日(日) 
 場所:オンライン開催
 https://jsce-ip.org/
 発表申込: 〆切済

・第41回交通工学研究発表会
 期間:2021年8月10日(火)~11日(水)
 場所:東京都区内会場での開催とオンライン開催によるハイブリッド開催、あるいは、
    全面オンライン開催
 http://www.jste.or.jp/Event/happyo41_web.pdf
 発表申込:5月7日(金) 正午 〆切

・第34回日本道路会議
 期間:2021年11月4日(木)~11月5日(金)
 場所:都市センターホテル(東京)
 http://www.road.or.jp/conference/
 発表申込:5月31日(月)

[海外]
・TRB 101th Annual Meeting (第101回米国運輸研究会議年次総会)
 期間:1月9日(火)~13日(金)
 場所:米国・ワシントンD.C.
 本論文提出:2021年8月1日 〆切済み

・ISHGD2022(道路幾何設計に関する第6回国際シンポジウム)
 期間:2022年6月26日(日)~6月29日(水)
 場所:オランダ・アムステルダム市
 https://ishgd2020.org/
 アブストラクト提出:2021年6月1日-9月1日
 本論文提出:2021年10月1日-2022年1月1日
 最終論文提出:2022年3月1日

・PIARC第16回国際冬期道路会議
 期間:2022年2月8日~11日
 場所:完全バーチャル開催
 https://www.piarc-calgary2022.org/
 アブストラクト提出:2021年1月31日 〆切済み
 https://abstracts-calgary2022.piarc.org/en/guidances.htm
  
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■編集後記
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 新年度に入り、当チームでは前年度のデータ解析や観測機器の撤収、新年度の業務発
注、評価委員会の資料作成などを行い、既に雪は消えていますが慌ただしく過ごしてい
るところです。当グループでは今回の人事異動で5名の異動者と2名の新人が加わりま
した。私も久しぶりに当チームに戻ってまいりましたが、おかげさまで中長期計画最終
年度の取りまとめに向けて各研究は順調に進んでおります。今年は3月からの温暖な天
候により、当研究所構内の精進川沿いに並ぶ千島桜も例年より早く開花を迎え、昨年中
止となった一般公開が実施されました。今年はコロナ禍前の日常を徐々に取り戻すこと
ができるでしょうか。
 新体制となりましたが、今年度も引き続き宜しくお願いします。

                     雪氷チーム上席研究員 西村 敦史
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