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【北の道リサーチニュース:第205号(2020年10月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2020年10月28日

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【北の道リサーチニュース:第205号(2020年10月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:寒地土木研究所 現地講習会で発表しました(寒地交通チーム)
02:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します(寒地交通チーム)
03:ワイヤロープ式防護柵の関連製品が発売されました(寒地交通チーム)
■研究紹介
04:(報文)車載カメラ画像を用いたAI技術による視程ランク判別手法の試行に
 ついて(雪氷チーム)
05:(技術資料)降雪強度把握のための雨量計の捕捉損失補正式の改良検討
 (雪氷チーム)
06:(技術資料)防雪柵開口部における副防雪柵の対策効果について(雪氷チーム)
■関連研究チームニュース
07:「景観行政団体等連携会議兼景観行政セミナー」にて講演しました
 (地域景観チーム)
08:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します。(地域景観チーム)
09:令和2年度国土交通省国土技術研究会に参加します(耐寒材料チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:寒地土木研究所 現地講習会で発表しました(寒地交通チーム)
→ https://chouseikan.ceri.go.jp/suishin/pdf/R02gentikousyuu-otaru201006.pdf
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 寒地土木研究所 現地講習会で寒地交通チームの平澤総括主任研究員が以下の発表
を行いました。

寒地土木研究所 現地講習会(小樽)
 日時:令和2年10月6日(火)13:15~15:55
 場所:小樽開発建設部 第1会議室
 実施:北海道開発局 小樽開発建設部・(国研)土木研究所寒地土木研究所

・ワイヤロープ式防護柵の設計・施工・維持管理について:平澤総括主任研究員

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02:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します(寒地交通チーム)
→ http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.htm
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 第62回土木計画学研究発表会・秋大会において、寒地交通チームの倉田研究員が発
表します。
 ・大型車ドライバーによるラウンドアバウト走行時の運転挙動と主観評価
  :倉田研究員
 期間:令和2年11月13日(金)~11月15日(日)
 場所:ZOOMによるオンライン

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03:ワイヤロープ式防護柵の関連製品が発売されました(寒地交通チーム)
→ https://www2.ceri.go.jp/wire_rope/links.html
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 安全性を高めるワイヤロープ式防護柵の関連製品が発売されました。

・自発光式デリネーター
 従来のゴム製デリネーターに太陽電池による拡散型LEDを埋め込み、悪天候下にお
ける視認性を高めます。単独点滅タイプと標準電波による同期点滅タイプがありま
す。なお、本製品は、寒地土木研究所が所有する特許を使用しています。
→ https://www.cateye.com/products/dr/wirerope_derineta.html

・既設橋梁用支柱基部保護材
 ワイヤロープ式防護柵の既設橋梁用支柱は、基部がプレート形状になっているので、
二輪車転倒事故時にライダーへの攻撃性が懸念されました。橋梁用支柱基部保護材は、
基部プレートにゴム状のカバーを取り付けることにより、二次被害を軽減します。な
お、本製品は、寒地土木研究所が所有する意匠を使用しています。
→ http://www.ntw-wave.co.jp/ntw/wp-content/uploads/2020/09/WRhogozai-leaflet-202009.pdf

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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04:(報文)車載カメラ画像を用いたAI技術による視程ランク判別手法の試行に
 ついて(雪氷チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65382/
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 吹雪対策施設の必要箇所抽出の効率化等を目的に、深層学習で画像認識に高い判別
力を持つCNNを利用して、車載カメラのような背景のコントラストが常に変化する画
像を用いた吹雪視程障害ランク判別手法を試行した。

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05:(技術資料)降雪強度把握のための雨量計の捕捉損失補正式の改良検討(雪氷チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65386/
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 降雪粒子は雨滴に比べて風の影響を受けやすいため、降雪時の雨量計の捕捉率は風
速の増加とともに低下する。本研究では、風速変化が小さな降雪事例に着眼した解析
を行い、雨量計の捕捉率と風速の関係について示した。

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06:(技術資料)防雪柵開口部における副防雪柵の対策効果について(雪氷チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65387/
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 防雪柵の開口部において視程急変対策を提案するに当たり、実験場内に実物大の防
雪柵と開口部を設置し気象観測や数値シミュレーション解析を行うことで、開口部の
視程急変対策施設の効果を定量的に求めたものである。

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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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07:「景観行政団体等連携会議兼景観行政セミナー」にて講演しました
 (地域景観チーム)
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 10月21日(水)~22日(木)に札幌市で開催された「景観行政団体等連携会議兼景
観行政セミナー」にて、当チームの笠間研究員、松田上席研究員が講師として講演を
行いました。
 本会議は、北海道内の景観行政団体及び今後景観計画の策定を計画している20市町
村・国土交通省・寒地土木研究所・北海道庁が参加し、景観を活かしたまちづくりに
ついて、情報提供・事例紹介・意見交換が活発に行われました。

講演テーマ
・景観づくりと空間づくりに関する調査研究から:笠間研究員
・景観法に基づく自治体の景観計画からみた観光資源としての道路景観の活用に関
 する課題と有効な方策:松田上席研究員

セミナーの様子については、地域景観チームのHPをご覧下さい。 
なお現在、HPをメンテナンスしているため、閲覧は11月初旬に可能となります。
→https://scenic.ceri.go.jp/

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08:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します。(地域景観チーム)
→ https://jsce-ip.org/2020/05/15/第62回土木計画学研究発表会・秋大会%ef%bc%88企画提案型/
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 11月13日(金)~15日(日)、Zoomによるオンライン開催(信州大学長野キャンパ
ス開催から変更)される第62回土木計画学研究発表会・秋大会(主催:土木学会)で
以下の発表を行います。

論文テーマ
・観光資源としての道路景観の価値に関する考察:松田上席研究員
・産業連関表を用いた「道の駅」の経済波及効果の算定手法に関する提案
 :大部主任研究員
・「道の駅」屋外空間の設計が利用者評価に与える影響の分析-CGを用いた印象評
 価実験から-:岩田研究員
・既往文献のレビューにもとづくラウンドアバウトの中央島のランドスケープのあ
 り方:榎本研究員
・「道の駅」の景観配慮に関する項目の試案-利用者の視点に着目して-:柳田研究員
・国内におけるラウンドアバウト中央島の緑化に関する現状分析:増澤研究員

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09:令和2年度国土交通省国土技術研究会に参加します(耐寒材料チーム)
→ https://www.mlit.go.jp/chosahokoku/giken/index.html
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 11月5日(木)~6日(金)に国土交通省中央合同庁舎2号館・3号館でオンラインで
開催される上記研究会(主催:国土交通省)において、耐寒材料チームから吉田主任
研究員が参加し、論文を発表します。
 
・収縮低減剤を用いたコンクリートの耐凍害性確保のための適切な空気量調整方法
 :吉田主任研究員

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[国内]
・第62回土木計画学研究発表会・秋大会
期間:2020年11月13日(金)・14日(土)・15日(日)
場所:ZOOMによるオンライン
応募(アブストラクト)登録:2020年7月24日(金)17時 〆切済み
本論文提出:2020年10月2日(金)正午

・雪氷研究大会(2020・オンライン)
 期間:2020年11月16日(月)~11月18日(水)
 場所:オンライン
 研究発表登録:2020年9月7日(月)〆切済み
 https://sites.google.com/view/2020jcsir-online/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

・第36回寒地技術シンポジウム
 期間:2020年11月25日(水)~27日(金)
 場所:札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)
 概要登録:査読論文2020年8月14日(金)、報告論文2020年9月4日(金) 〆切済み
 http://www.decnet.or.jp/project/ctc/

・第2回JSTEシンポジウム
  期間:2020年12月3日(木)・4日(金)(予定)
  場所:北海道大学大学院工学研究院
http://www.jste.or.jp/Event/jstesympo02_01highlight.pdf

[海外]
・TRB 100th Annual Meeting (第100回米国運輸研究会議年次総会)
期間:2021年1月24日~1月28日→仮想イベントでの開催予定
場所:米国・ワシントンD.C.
本論文提出:2020年8月1日 〆切済み

・ISHGD2021(道路幾何設計に関する第6回国際シンポジウム)
  期間:2021年6月23日(水)~6月27日(日)
  場所:オランダ・アムステルダム市
  https://ishgd2020.org/
  アブストラクト提出:2020年7月1日-10月1日
  本論文提出:2020年11月1日-12月1日
  最終論文提出:2021年2月1日-3月1日

・PIARC第16回国際冬期道路会議
 期間:2022年2月8日~11日
 場所:カルガリー(カナダ)
 アブストラクト提出:2020年11月30日
 https://abstracts-calgary2022.piarc.org/en/guidances.htm
  
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■編集後記
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 石北峠では10月15日に初雪が積もり、道内各地で初霜や初氷も観測されています。今
年もいよいよ長い冬が始まるようです。気象庁が発表した1月までの3ヶ月予報では、北
海道の気温は高め、北海道日本海側の降雪量は少なめのようなので、残念ながら冬期の
実験には適さない天候かもしれません。2月に期待です。実験といえば、当研究所が所
有する苫小牧寒地試験道路では、2018年の胆振東部地震で被災した舗装などの補修、改
修工事が最盛期に入っています。周囲に施設がないので普段は静かな環境なのですが、
3つの工事が並行して動いており、例年では考えられない賑やかさです。工事が完了し、
新しくなった施設で実験できる日が待ち遠しいです。

                   寒地交通チーム上席研究員 佐藤昌哉
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