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【北の道リサーチニュース:第189号(2019年6月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2019年6月26日

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【北の道リサーチニュース:第189号(2019年6月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:「ラウンドアバウトを活用したまちづくり」セミナー(第43回寒地道路連続セミ
 ナー)を開催しました(寒地交通チーム)
02:ITSセミナー in オホーツクのパネリストとして参加します(寒地交通チーム)
03:「今年の雪2018~19速報会」で講演しました(雪氷チーム)
04:着雪氷防止技術勉強会にて話題提供を行いました(雪氷チーム)
05:2019年度(公社)砂防学会研究発表会で発表しました(雪氷チーム)
■研究紹介
06:(報文)下枝の枯れ上がりが見られる道路防雪林の防風・防雪効果について
 (雪氷チーム)
07:(技術資料)プローブデータに基づく胆振東部地震発生時の交通状況について
 (寒地交通チーム)
■関連研究チームニュース
08:「無電柱化ポイントブックシリーズ 地中化工法と整備手法の選定ポイント(案)
  第1.0版」を発刊しました(地域景観チーム)
09:「公共デザイン研究セミナー」が開催されました(地域景観チーム)
10:日本コンクリート工学年次大会2019(札幌)のテクノプラザ2019に展示します
  (地域景観チーム)
11:第5回無電柱化推進展で発表します(地域景観チーム)
12:コンクリート工学年次大会2019に参加します(耐寒材料チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01「ラウンドアバウトを活用したまちづくり」セミナー(第43回寒地道路連続セミ
ナー)を開催しました(寒地交通チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000033.html
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 令和元年5月9日(木)に上ノ国町総合福祉センター ジョイ・じょぐらにおいて、
寒地道路連続セミナーを開催しました。今回のセミナーには、地元上ノ国町をはじめ、
道内の道路利用者、交通管理者、道路管理者、民間事業者など計101名が参加しまし
た。

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02:ITSセミナー in オホーツクのパネリストとして参加します(寒地交通チーム)
→ http://www.its.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/seminar/ 
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 寒地交通チームからは、宗広主任研究員が第3部パネルディスカッション「オホー
ツクの恵みを活かす次世代モビリティ」のパネリストとして、参加します。
 主催:東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)
 共催:北見工業大学
 後援:北海道、北見市、北海道開発局網走開発建設部、北海道ITS推進フォーラム、
    国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所
 開催日:2019年7月1日(月)13時~17時45分
 場所:北見工業大学 3号館(旧総合研究棟)2F多目的講義室

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03:「今年の雪2018~19速報会」で講演しました(雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000039.html
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 令和元年5月29日にまちなかキャンパス長岡(新潟県長岡市)で「今年の雪2018~19速
報会(主催:(特非)水環境技術研究会)が行われました。
 この研究集会において、寒地道路研究グループ雪氷チームから、松下主任研究員
が「2018/19冬期の北海道地方の様相」と題して講演を行いました。

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04:着雪氷防止技術勉強会にて話題提供を行いました(雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000035.html
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 令和元年5月20日に北海道立総合研究機構 道総研プラザにおいて、着雪氷防止技
術勉強会(主催:一般社団法人北海道化学事業創造センター)が開催されました。
 雪氷チームの櫻井研究員が、「道路構造物の着雪と落雪対策について」と題して、
話題提供を行いました。

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05:2019年度(公社)砂防学会研究発表会で発表しました(雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news3/archives/000037.html
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 令和元年5月21日~23日に盛岡市民文化ホールで2019年度(公社)砂防学会研究発表
会岩手大会が行われました。雪氷チームから、松下主任研究員が発表を行いました。
・気象データを利用した降雪事例と雪崩発生条件となる事例の頻度解析
 :松下主任研究員

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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06:(報文)下枝の枯れ上がりが見られる道路防雪林の防風・防雪効果について
   (雪氷チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/64016/
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本研究では、下枝の枯れ上がりがみられる北海道北部の雄信内防雪林を対象に、防
風・ 防雪効果を定量的に明らかとするため、防雪林の鉛直投影面における空隙率の
解析、風速と飛雪流量の計測を行った。

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07:(技術資料)プローブデータに基づく胆振東部地震発生時の交通状況について
 (寒地交通チーム)
→ https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/64019/
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 2018年9月6日早朝、胆振東部地震が発生し、ブラックアウトが生じた。本研究は、
プローブデータを活用し、同地震発生前後の札幌市内の交通状況を示すとともに、災
害時の交通運用施策について提案した。

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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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08:「無電柱化ポイントブックシリーズ 地中化工法と整備手法の選定ポイント(案)
  第1.0版」を発刊しました(地域景観チーム)
→ http://scenic.ceri.go.jp/manual.html
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 6月7日(金)、「無電柱化ポイントブックシリーズ 地中化工法と整備手法の選定
ポイント(案)第1.0版」を発刊しました。
 本ポイントブックでは、無電柱化の工法や整備手法を検討する上でのフローを示す
とともに、これまで無電柱化の工法と整備手法が混同して議論されることが多かった
ことを踏まえて、工法と整備手法を区分して概要や特徴、工事費用を示しています。
 本ポイントブックの活用により、多様な整備手法や低コスト手法の活用の幅が広が
ることで、無電柱化がより一層推進されていくことを期待します。
 以下のURLからダウンロードいただけます。
→ http://scenic.ceri.go.jp/manual.html

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09:「公共デザイン研究セミナー」が開催されました(地域景観チーム)
→ http://committees.jsce.or.jp/cmc/node/183
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 5月28日(火)、札幌市教育文化会館で「公共デザイン研究セミナー」を土木学会
との共催により開催しました。
 土木学会では、インフラ整備にデザインコンペ方式を導入するための「土木設計競
技ガイドライン・同解説+資料集」を出版しました。本セミナーでは、土木設計競技
ガイドラインの概要、北海道における工事発注の現状等について紹介し、発注者であ
る行政や受注者となるコンサルタント等、約80名の皆様にご来場いただきました。

開催プログラム
・「土木設計競技ガイドラインの概要」:富山大学教授 久保田善明
・「これからの地方整備」:北海道開発局工事管理課工事評価管理官 河崎拓実
・「地域特性の読み方・気づき方」:千葉工業大学教授 八馬智

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10:日本コンクリート工学年次大会2019(札幌)のテクノプラザ2019に展示します
  (地域景観チーム)
→ https://confit.atlas.jp/guide/event/jci2019/top
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 7月10日(水)~12日(金)、札幌コンベンションセンターで開催される日本コン
クリート工学年次大会2019(札幌)のテクノプラザ2019で以下の展示を行います。

・「函館コンクリート物語」:榎本研究員

 地域景観チームは、函館湾岸価値創造プロジェクトGRABHIPに参加しています。
展示ブースでは、その活動の一つである、函館の歴史や市民の暮らしに密接な関係を
持つ「コンクリート」の埋もれた価値を掘り起こす「函館コンクリート物語」を紹介
します。
 さらに、地域景観チームで検討・提案した函館の「コンクリート」に関する多種多
様な歴史資源をつなぐパンフレット「函館土木・産業遺産フットパス」を配布します。

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11:第5回無電柱化推進展で発表します(地域景観チーム)
→ https://www.jma-no-denchu.com/
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 7月24日(水)~26日(金)、東京ビックサイトで開催される第5回無電柱化推進展
で以下の展示及びミニセミナーを行います。

・「北海道における無電柱化の課題」:緒方主任研究員、岩田研究員

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12:コンクリート工学年次大会2019に参加します(耐寒材料チーム)
→ https://confit.atlas.jp/guide/event/jci2019/top
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 7月10日(水)~7月12日(金)に札幌市の札幌コンベンションセンターで開催され
る上記大会(主催:公益社団法人日本コンクリート工学会)の第41回コンクリート工
学講演会において、耐寒材料チームから吉田主任研究員と遠藤主任研究員が論文の発
表を行います。

・塩化物作用下におけるスケーリング対策と評価試験法に関する基礎的研究
 :吉田主任研究員
・北海道の凍結防止剤散布環境下での凍害暴露実験2冬までの評価:遠藤主任研究員

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第80回応用物理学会秋季学術講演会
 期間:令和元年9月18日(水)~9月21日(土)
 場所:北海道大学
 発表:6月25日(火)〆切
 https://meeting.jsap.or.jp/

・寒地技術シンポジウム
 期間:令和元年11月27日(水)~11月29日(金)
 場所:札幌市教育文化会館
 発表:査読論文 概要提出(~7/17)
    報告論文 概要送付(9/6)
 http://www.decnet.or.jp/project/ctc/

[国内]
・第39回交通工学研究発表会
 期間:令和元年8月6日(火)~7日(水)
 場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館
 発表申込:5月7日(火)〆切
 http://www.jste.or.jp/Event/

・令和元年度土木学会全国大会(年次学術講演会)
 期間:令和元年9月3日(火)~5日(木)
 場所:香川大学幸町キャンパス
 発表:〆切済み
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/

・雪氷研究大会(2019・山形)
 期間:令和元年9月8日(日)~9月11日(水)
 場所:山形テルサ、山形大学 小白川キャンパス
 発表:6月24日(月)〆切
 https://sites.google.com/view/2019jcsir/

・水文・水資源学会2019年度研究発表会
 期間:令和元年9月11日(水)~9月13日(金)
 場所:千葉工業大学津田沼キャンパス
 発表:〆切済み
 http://www.cr.chiba-u.jp/jshwr2019/index.html

・日本気象学会2019年度秋季大会
 期間:令和元年10月28日(月)~31日(木)
 場所:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区)
 発表:7月9日(火)〆切(オンラインの場合)
 https://www.metsoc.jp/meetings/2019a

・第33回日本道路会議
 期間:令和元年11月7日(木)~8日(金)
 場所:都市センターホテル
 発表申込:5月31日(金)発表申込〆切,6月21日(金)原稿提出〆切
 https://www.japan-road-association.jp/Conferences

・第60回土木計画学研究発表会・秋大会(企画提案型)
 期間:令和元年11月29日(金):プレ研究発表会
    11月30日(土)~12月2日(月):研究発表会
 場所: 富山大学五福キャンパス及び富山県内各市町村会場
 http://www.jsce-ip.com/conference/index.html?id=30

・第17回ITSシンポジウム2019
 期間:令和元年12月12日(木) ~13日(金)
 場所:石川県地場産業振興センター 本館
 発表:査読あり5月31日(金)、査読無し8月19日(月)
 http://www.its-jp.org/event/its_symposium/17th2019/

[海外]
・第26回PIARC世界道路会議
 期間:令和元年10月6日(日)~10日(木)
 場所:アブダビ(アラブ首長国連邦)
 概要〆切:〆切済み
 http://www.road.or.jp/international/pdf/abudhabi_japanese.pdf
  
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■編集後記
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 最近、脳疲労という言葉を聞くことがあります。肉体疲労と同様、脳を使いすぎるこ
とによって、脳の働きが低下するものです。脳疲労からの回復には、何も考えず、
ボーッとしていることも良いそうです。ただ、あまりボーッとしすぎるとチコちゃんに
叱られますね。 

                   寒地道路研究グループ長 松澤 勝

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