近年、急速に発達する低気圧の影響により、今まで経験したことのないような暴風雪災害が発生しています。平成25年３月の暴風雪では、北海道の東部を中心として激甚的な暴風雪災害が発生し、9名の尊い命が失われました。このような暴風雪による被害を少しでも減らすために、多くの機関で取り組みが行われてきています。

　本セミナーは、暴風雪災害を軽減するための最近の取り組みについて話題提供と、参加者との情報交換を行い、暴風雪災害を防ぐための理解を深めるものです。

　参加をご希望の方は、11月21日(金)までに参加申込用紙にご記入の上、FAX: 011-841-9747 までお送り下さい。
　パンフレットと参加申込用紙：http://www2.ceri.go.jp/news2/snow/000033/panf-moushikomi.pdf

【開催要領】

　日　時：　平成26年11月26日(水)　14時00分～16時20分

　場　所：　寒地土木研究所　講堂（札幌市豊平区平岸１条３丁目１－３４）

　主　催：　（独）土木研究所寒地土木研究所

　プログラム：
　　 開会挨拶　 　寒地道路研究グループ　グループ長　三木 雅之

　14:05～14:50　　気象情報の活用について

　　　　　　　　　　　　　札幌管区気象台 気象防災部 予報課　予報官　前田 潔史

　　　(休憩)

　15:05～15:35　　吹雪災害のメカニズム

　　　　　　　　　　　　　寒地土木研究所 雪氷チーム　上席研究員　松澤 勝

　15:35～16:00　　寒冷地の冬期被災を想定した車と避難所に関する実証的研究

　　　　　　　　　　　　　日本赤十字北海道看護大学　准教授　根本 昌宏

　16:00～16:20　 「吹雪の視界情報」提供実験の取り組み

　　　　　　　　　　　　　寒地土木研究所 雪氷チーム　研究員　國分 徹哉

　　 閉会（16:20予定）　

　参加費： 無料

　定　 員： 70 名

　申込方法： 参加希望の方は、11月21日(金)までに参加申込用紙に記入し、FAX でお申し込みください。

　　　　　　　　 FAX: 011-841-9747

　問合せ先：(独)土木研究所寒地土木研究所 寒地道路研究グループ 雪氷チーム 中村・伊東

　　　　　　　　 電話: 011-841-1746，FAX: 011-841-9747

土木学会認定 継続教育
プログラム（CPD）対象