 |
当研究所では、道路の中央分離施設として導入を目指していたワイヤーロープ式防護柵※の衝突試験(性能確認試験)をつくば市の国土技術政策総合研究所で平成26年3月6日(乗用車)、3月12日(大型車)に行った結果、「防護柵の設置基準・同解説」における「たわみ性防護柵Bm種(中央分離帯用)」の性能規定を満足することが確認されました。試験結果を、以下のファイルにてご報告します。
・実施証書〈→PDFファイル〉
・試験結果総括表〈→PDFファイル〉
・防護柵構造図〈→PDFファイル〉
現在、ワイヤーロープ式防護柵は、国内4箇所に試験導入されています。今後は高速道路の他、一般国道等においても、安全性の向上とコスト縮減が両立した分離構造として活用されることが期待されます。

●乗用車の衝突状況 ●大型車の衝突状況
※ワイヤーロープ式防護柵は、高いじん性を有するワイヤーロープと、比較的強度が弱い支柱により構成され、車両衝突時の衝撃に対して、主にワイヤーロープの引張りで抵抗するので、従来の防護柵と比べて、車両が受ける衝撃が小さいことが特徴です。表裏がなく、支柱が設置できる空間があれば、容易に設置、撤去が可能なため、既存道路への設置や、狭い幅員の分離帯用として使用することが可能です。 |