寒地土木研究所
【北の道リサーチニュース:第102号(2012年3月)】を発行しました


 3月30日に【北の道リサーチニュース:第102号(2012年3月)】を発行しました。
 このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

 皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。

 メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ
 【北の道リサーチニュース】に関するお問合せや配信の申込/変更は下記まで

  編集チームのメールアドレス:

▼【北の道リサーチニュース】のバックナンバーは寒地道路研究グループホームページからも閲覧できます。
  → http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm


北の道リサーチニュース:第102号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第102号(2012年3月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■寒地道路研究グループニュース
01:「吹きだまりの基礎知識」についてのパンフレットを作成しました(雪氷チーム)
02:「北の道サポーター」登録とアンケートへの協力の御礼について(雪氷チーム)
■研究紹介
03:(報文)冬期道路の吹雪時における視程障害度の評価に関する研究(雪氷チーム)
04:(技術資料)すべり止め材と加熱水との混合散布試験について(寒地交通チーム)
05:(Q&A)中温化舗装技術について(寒地道路保全チーム)
■関連研究チームニュース
06:JICA-JST地球環境規模課題対応国際科学技術協力事業「インドネシアの泥炭・森
 林における火災と炭素管理」の現地調査に参加しました(寒地地盤チーム)
07:「ひやま道の駅勉強会」にて講演と現地講習を行いました(地域景観ユニット)
08:「北海道の道路緑化に関する技術資料(案)」の説明会にて講師を務めました
(地域景観ユニット)
09:道路植栽と沿道景観について講演しました(地域景観ユニット)
10:「地場材料を活用した木製ガードレールのアンケート」にご協力ください
(地域景観ユニット)
11:「第58回構造工学シンポジウム」で発表します(寒地構造チーム)
12:「24年度特別報告会」で報告します(防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■寒地道路研究グループニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01:「吹きだまりの基礎知識」についてのパンフレットを作成しました(雪氷チーム)
→ http://northern-road.jp/navi/pamphlet/pdf/fukidamari.pdf
--------------------------------------------------------------------
 大分春らしくなって参りましたが、今年の冬は吹雪による交通障害が多く発生して
おりました。このため、道路形状と吹きだまりの関係や、吹きだまりでの車両の発進
限界、停車中の車の中への排気ガス流入等、吹きだまりに関する研究成果を取りまと
めたパンフレットを作成し、2月から北の道ナビHPに掲載しました。本パンフレッ
トは従来の「冬道ドライブのコツ」の姉妹編にあたり、併せてご覧頂くことで吹雪に
よる2つの障害事象(視程障害、吹きだまり)の基礎知識を得ることができます。
--------------------------------------------------------------------
02:「北の道サポーター」登録とアンケートへの協力の御礼について(雪氷チーム)
--------------------------------------------------------------------
 冬道の吹雪状況を投稿する「北の道サポーター」の登録および「吹雪の視界情報」
等のコンテンツに関するアンケートに御協力を戴きありがとうございました。おかげ
さまで、多くの「吹雪の投稿情報」やアンケートが集まりました。
 今回戴いたアンケート結果を参考に、今後更なるシステム改良を検討し、翌冬期に
も試験公開を行う予定ですので、冬道ドライブの参考に是非またご利用下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
03:(報文)冬期道路の吹雪時における視程障害度の評価に関する研究(雪氷チーム)
→ http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/setuhyo/0016078040.html
--------------------------------------------------------------------
 道路交通に適した吹雪時の視程の評価方法を提案するため、吹雪時にドライバーが
感じている道路上の視認性や運転困難度とその影響要因について調査を行った。
 さらに、調査で得られた吹雪時の運転困難度を基に、吹雪視程障害度の評価手法に
ついて検討を行った。
--------------------------------------------------------------------
04:(技術資料)すべり止め材と加熱水との混合散布試験について(寒地交通チーム)
→ http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/ceri/0016078060.html
--------------------------------------------------------------------
 積雪寒冷地の厳寒時におけるすべり止め材の散布手法について、本稿では海外
で実績のある加熱水混合散布手法に着目し、実際の道路に近い状況で行った加熱
水混合散布試験の結果から、国内での有効性について述べたものである。
--------------------------------------------------------------------
05:(Q&A)中温化舗装技術について(寒地道路保全チーム)
→ http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/douro/0016078090.html
--------------------------------------------------------------------
 国際的な環境負荷低減に、舗装分野でも中温化舗装技術を用いて製造温度低下技術
による二酸化炭素排出量の抑制ならびに交通開放の時間短縮による渋滞緩和などにつ
ながる技術内容を紹介する。 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです.
・地域景観ユニット:美しく快適な沿道環境の創出などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
06:JICA-JST地球環境規模課題対応国際科学技術協力事業「インドネシアの泥炭・森
 林における火災と炭素管理」の現地調査に参加しました。(寒地地盤チーム)
--------------------------------------------------------------------
 3月9日~15日にインドネシア共和国のパランカラヤ市で行われた標記調査に林主任
研究員が参加しました。この協力事業は、インドネシアの熱帯泥炭地からのCO2放出
を抑制するための統合的炭素管理システムを構築し、地球温暖化抑止に貢献すること
を目的としています。今回の調査は、当該泥炭地の排水路における堰構造の検討に活
かされます。
--------------------------------------------------------------------
07:「ひやま道の駅勉強会」にて講演と現地講習を行いました(地域景観ユニット)
--------------------------------------------------------------------
 3月14???15日、桧山振興局主催の道の駅勉強会が江差町で開催され、松田総括主任
研究員が「道南のドライブ観光に貢献する道の駅の魅力向上」と題して基調講演を行
いました。この後、管内の道の駅が参加した意見交換会が行われ、翌日には道の駅3
駅にて、現地講習を行い講師を務めました。
 勉強会には、駅運営団体、自治体、桧山・渡島振興局、函館開建の職員が参加しま
した。
--------------------------------------------------------------------
08:「北海道の道路緑化に関する技術資料(案)」の説明会にて講師を務めました。
(地域景観ユニット)
--------------------------------------------------------------------
 3月15日、北海道開発局職員研修センターにおいて、開発局の職員を対象に同説明会
が行われ、上田研究員が「同技術資料(案)」の概要について説明しました。
 本技術資料(案)は、既存資料である「北海道の道路緑化指針(案)」が改訂され
るまでの間、現場において現在の道路緑化に対応できるように同指針(案)を補足す
るものです。同技術資料(案)については、下記よりダウンロードできます。
 http://scenic.ceri.go.jp/manual.htm
--------------------------------------------------------------------
09:道路植栽と沿道景観について講演しました(地域景観ユニット)
--------------------------------------------------------------------
 3月23日、旭川市民活動交流センターCoCoDeにて、「美しい北海道景観を育てる会」
主催による「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト会議」が行われ、松田総括主任
研究員が「ヤマナラシ・エレクタの特徴を活かした効果的な植栽手法と沿道景観の形
成」と題して講演しました。会議には、北海道ガーデン街道協議会、シーニックバイ
ウェイの4ルート関係者、旭川・帯広開発建設部の職員などが参加しました。
--------------------------------------------------------------------
10:「地場材料を活用した木製ガードレールのアンケート」にご協力ください。
(地域景観ユニット)
--------------------------------------------------------------------
 ガードレールがその場所の風景・景観に与える影響を研究するため、Webアンケ
ートを実施しています。
 北海道におけるより良い景観創出のための一助として、ぜひご協力ください。
 https://www.northern-road.jp/survey/guardrail/ 
--------------------------------------------------------------------
11:「第58回構造工学シンポジウム」(主催:日本学術会議 土木工学・建築学委員会、土木学会、建築学会)で発表します(寒地構造チーム)
--------------------------------------------------------------------
4月14日~15日に東京工業大学大岡山キャンバスで開催される標記シンポジウムにお
いて、今野総括主任研究員、三田村主任研究員、山口研究員、澤松研究員が研究成果
を発表します。
--------------------------------------------------------------------
12:「24年度特別報告会」(主催:日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研
 究会)で報告します(防災地質チーム)
--------------------------------------------------------------------
 4月20日に、北海道大学学術交流会館(札幌市)で標記報告会が開催されます。防災
地質チームからは岡崎研究員が「物理探査による地盤評価とその検証事例」と題して
報告します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■道内・国内・海外ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[道内]
・2012年度日本雪氷学会北海道支部研究発表会
 期間:平成24年5月18日(金)~19日(土)
 場所:5月18日(金)14時45分~17時30分(予定)
    北海道大学 百年記念会館 大会議室
    5月19日(土)10時00分~17時00分(予定)
    北海道大学 学術交流会館 小講堂
 発表申込:4月16日(月)まで。発表希望者は、以下の事項をEメールまたはFAX
      で申し込み(できる限りEメールで)
    (1) 講演題目
    (2) 発表者氏名(所属)
    (3) 筆頭発表者の会員種別:正会員、非会員、学生会員、特別・賛助会員
      の職員
    (4) 代表者連絡先(電話、Eメール)
    (5) 講演要旨(250字以内)
    ※申込先(E-mail)snow-journal@glacier.ees.hokudai.ac.jp
        (FAX)011-688-2250(北海道工業大学・伊東敏幸)    
 http://www.seppyo.org/hokkaido/

[国内]
・第12回北陸道路舗装会議
 期間:平成24年6月5日(火)~6日(水)
 場所:新潟県新潟市 ANAクラウンプラザホテル新潟
 ※発表申込は終了
 http://www.dohkenkyo.com/2012hokuriku/index.html

・第7回国際雪工学国際会議(Snow Engineering 7)
 期間:平成24年6月6日(水)~8日(金)
 場所:福井県国際交流会館
 ※論文申込は終了
 http://www.snoweng2012.org/

・第45回土木計画学研究発表会
 期間:平成24年6月2日(土)~3日(日)(予定)
 場所:京都大学(吉田キャンパス)
 ※発表申込は3月2日(金)まで 
 http://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/ip45/main.shtm

・平成24年度土木学会全国大会 第67回年次学術講演会
 期間:平成24年9月5日(水)~7日(金)
 場所:名古屋大学東山キャンパス
 ※発表申込は4月6日(金)17時まで 
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/

・第32回交通工学研究発表会
 期間:平成24年9月18日(火)~19日(水)
 場所・東京都区内(予定)
 発表申込:平成24年5月14日(月)
 http://www.jste.or.jp/Event/happyo32.pdf

[海外]
・2012年冬期道路管理と陸上交通気象に関する国際会議
 期間:平成24年4月30日(月)~5月3日(木)
 場所:米国アイオワ・シティ
 ※論文申込は終了
 http://www.trb.org/Main/Home.aspx

・第16回SIRWEC国際道路気象会議
 期間:平成24年5月23日(水)~25日(金)
 場所:フィンランド共和国ヘルシンキ市
 ※論文申込は終了
 http://www.sirwec2012.fi/

・International Symposium on Seasonal snow and Ice(国際雪氷学会シンポジウム)
 期間:平成24年5月28日(月)~6月1日(金)
 場所:フィンランド共和国ラハティ市
 ※論文申込は終了
 http://www.gastro.physics.helsinki.fi/IGS2012/organizers.html

・International Snow Science Workshop(ISSW)
 期間:平成24年9月17日(月)~21日(金)
 場所:米国アンカレッジ
 ※要旨提出は4月15日17時(現地時間)まで
 http://www.issw2012.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 研究所の花見にはまだ間がありますが、春の歳時記である入学式の季節がやってき
ました。さて、一部の大学では、その国際化を促す目的で、諸外国に倣い「秋入学」
が検討されています。一方、関係者には「内向きの日本人学生の意識変化や、海外か
ら留学生を引きつける大学の魅力づくりが進まなければ効果は挙がらない」旨の異論
もあります。翻って、研究所の国際化。研究活動を進めるにあたり、様々なフェーズ
で国際交流が永年進められています。その交流をさらに発展させていくために、研究
者一人ひとりの活動や研究所の魅力づくりに今後とも地道に取り組んでいくことが、
大切なのだと思います。まずは新年度のスタートです。元気に頑張りましょう。
             寒地交通チーム 上席研究員 渡邊政義
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Copyright 2006 独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所 All Rights Reserved

北の道 TOP