寒地土木研究所
【北の道リサーチニュース:第92号(2011年5月)】を発行しました


 5月31日に【北の道リサーチニュース:第92号(2011年5月)】を発行しました。
 このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。

 皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。

 メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ
 【北の道リサーチニュース】に関するお問合せや配信の申込/変更は下記まで

  編集チームのメールアドレス:

▼【北の道リサーチニュース】のバックナンバーは寒地道路研究グループホームページからも閲覧できます。
  → http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm


北の道リサーチニュース:第92号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第92号(2011年5月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げ
ますとともに、亡くなられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。

・東北地方太平洋沖地震における寒地土木研究所の対応について
 → http://www.ceri.go.jp/contents/news/20110311.html
・東北地方太平洋沖地震等に関する土木研究所の対応について(つくばのページへ)
 → http://www.pwri.go.jp/jpn/news/2011/0313/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■寒地道路研究グループニュース
01:積雪寒冷地の舗装技術に関する講習会で講師を務めました(寒地道路保全チーム)
02:国際雪氷学会シンポジウムで発表します(雪氷チーム)
03:道路吹雪対策マニュアルに関する講習会を開催します(雪氷チーム)
04:寒地土木研究所の一般公開を7月1~2日に開催します
05:第54回(平成22年度)北海道開発技術研究発表会で各賞を受賞しました
 (寒地道路研究グループ、寒地基礎技術研究グループ)
06:人事異動情報(雪氷チーム)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
07:北海道地区道の駅連絡会総会で講演しました(地域景観ユニット)
08:第31回土木学会土木史研究発表会で発表します(地域景観ユニット)
09:泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル技術セミナーを開催します(寒地地盤チーム)
10:日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会発表会で発表します
 (防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■寒地道路研究グループニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01:積雪寒冷地の舗装技術に関する講習会で講師を務めました(寒地道路保全チーム)
--------------------------------------------------------------------
 標記講習会(主催:土木学会,後援:寒地土木研究所他)が,4月22日に札幌市で,
5月20日に新潟市で開催され,寒地道路保全チームの丸山と安倍が講師を務めまし
た.本講習会は土木学会舗装工学委員会が平成23年3月に刊行した舗装工学ライブ
ラリー6「積雪寒冷地の舗装」をテキストとして開催されたもので,札幌では110名,
新潟では43名の聴講者が参加しました.
--------------------------------------------------------------------
02:「国際シンポジウム"雪の物理学、化学、力学"」(国際雪氷学会シンポジウム)で
 発表します(雪氷チーム)
→ http://snowphysics.fegi.ru/en/main.html
--------------------------------------------------------------------
 6月12~17日に、ロシア連邦・ユジノサハリンスク市にて標記の国際シンポジウム
(International Symposium "Physics, Chemistry and Mechanics of snow")が開催
されます。雪氷チームから、以下の研究発表を行います。
・新雪の剪断強度における雪温及び垂直荷重の影響について:松下研究員
--------------------------------------------------------------------
03:道路吹雪対策マニュアルに関する講習会を開催します(雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000590.html
--------------------------------------------------------------------
 雪氷チームでは、6月27日と29日に標記の講習会を開催します。本講習会は当研究
所が改訂した「道路吹雪対策マニュアル(平成23年改訂版)」の内容についてご理解
頂けるよう、改訂内容を中心に講習会を開催するものです。是非ご参加ください。
 詳細および参加申込方法は、上記URLを参照願います。(参加費無料)

 日時:6月27日(月) 13:30~16:00
6月29日(水) 9:30~12:00
    (※両日とも同じ内容です)
 場所:寒地土木研究所 1階 講堂 (札幌市豊平区平岸1条3丁目)
 次第:開会挨拶 寒地道路研究グループ長 浅野基樹
    基調講演 吹雪対策技術検討会 座長(NPO法人 雪氷ネットワーク)竹内政夫氏
    解説  雪氷チーム 職員
    閉会挨拶 雪氷チーム 上席研究員 松澤勝
--------------------------------------------------------------------
04:寒地土木研究所の一般公開を7月1~2日に開催します
→ http://www.ceri.go.jp/contents/ippannkoukai/2011koukai.html
--------------------------------------------------------------------
 一般公開は当所の研究活動に対する関心や理解を深めていただくことを目的とした
イベントで毎年7月の「国土交通Day」の時期に開催しています。今年は「北の安心 
土木が守るみんなの暮らし」をテーマに各研究チームや研究ユニットが趣向を凝らし
研究紹介に取り組みます。また、今年も「技術者のための研究説明コーナー」を設け
研究内容について特に詳しく説明する機会をつくります。時間は7月1日(金)13:00~
15:30と限られておりますが、技術的なことでお悩みの方はお気軽にお立ち寄りくだ
さい。研究チーム・ユニットの展示内容詳細はHPをご覧ください。
--------------------------------------------------------------------
05:第54回(平成22年度)北海道開発技術研究発表会で各賞を受賞しました
(寒地道路研究グループ、寒地基礎技術研究グループ)
→ http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/gijyutu/giken/no54/54kekka.html
--------------------------------------------------------------------
 2月22~24日に開催された標記研究発表会で発表した論文の中から、2編が寒地土木
研究所長賞を、3編が北海道開発協会長賞を、2編が同協会長奨励賞を受賞しました。
研究題目、著者は以下のとおりです。

<寒地土木研究所長賞>
・冬期路面管理の効率性向上に資する意思決定支援システムの開発について:徳永
(寒地交通チーム)他
・景観機能からみた積雪寒冷地の舗装に関する一考察:福島(地域景観ユニット)他
<北海道開発協会長賞>
・道路吹雪対策マニュアル改訂に関する検討:渡邊(雪氷チーム)他
・再生粗骨材の塩化物濃度の簡易測定手法に関する検討:下谷(前 耐寒材料チーム)他
・道の駅の休憩機能の重要性と利用者評価に影響を与えるハードの要素について:
 高田(地域景観ユニット)他
<北海道開発協会長奨励賞>
・雪崩予防柵の列間斜距離に関する一考察:松下(雪氷チーム)他
・シラン系表面含浸材の適用による費用対効果の一試算:遠藤(耐寒材料チーム)他
--------------------------------------------------------------------
06:人事異動情報 原田裕介 研究員(雪氷チーム)
--------------------------------------------------------------------
この度、雪氷チームに配属となりました原田と申します。
前職は、建設コンサルタントで主に道路雪氷対策を担当しておりました。
実務や現場で得た経験をもとに、研究所に貢献できるよう精進する所存です。
皆様のご指導賜れば幸いです。今後とも、よろしくお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 (2011年5月号には寒地道路研究グループからの掲載記事はありません)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです.
・地域景観ユニット:美しく快適な沿道環境の創出などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
07:北海道地区道の駅連絡会総会で講演しました(地域景観ユニット)
→ http://scenic.ceri.go.jp/news/archives/000101.html
--------------------------------------------------------------------
5月11日、札幌市のホテルポールスターにて標記総会が開催され、松田総括主任研
究員が「道の駅のハードからみた休憩の魅力向上とその技術支援について」と題する
講演を行いました。
 この総会には、各自治体の首長さんをはじめ、道の駅の代表者や北海道開発局、
開発建設部の幹部の方々などが参加されました。
--------------------------------------------------------------------
08:第31回土木学会土木史研究発表会で発表します(地域景観ユニット)
→ http://www.jsce.or.jp/committee/hsce/cfp31/conf31.htm
--------------------------------------------------------------------
 6月18日~19日に、早稲田大学において標記研究発表会が開催され、福島研究員が
「フットパスによる土木遺産の活用に関する研究-北海道道南地域を対象として-」
と題して発表します。
 本研究は地域資源の有効活用の可能性と課題について、フットパスによる道南の土
木遺産をケーススタディとして論じたものです。本研究の成果の一部は、函館市等と
連携して道南の観光振興・地域振興にも活かされています。
--------------------------------------------------------------------
09:「泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル技術セミナー」(主催:寒地土木研究所)を
 開催します(寒地地盤チーム)
--------------------------------------------------------------------
 これまでの研究成果を盛り込み、新しい「泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル」を平
成23年3月に発刊しました。改訂のポイントを解説する標記セミナーを6月24日に寒地
土木研究所で開催します。おかげさまで既に定員となりましたので締め切らせていた
だきました。同じ内容で7月に札幌、函館、旭川、釧路で開催する予定です。詳細が
決まりましたらご案内します。
--------------------------------------------------------------------
10:「日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会発表会」(主催:日本応用
 地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会)で発表します(防災地質チーム)
--------------------------------------------------------------------
 6月24日に、JSTイノベーションプラザにおいて標記発表会が開催されます。防災地
質チームからは倉橋主任研究員および田本上席研究員がそれぞれ「KuniJIbanによる
北海道地方の地盤情報公開と今後の展開について」および「岩石ずり中に含まれる重
金属類の溶出源評価に関する基礎的検討(その2)」と題して発表します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■北の道ナビニュース http://northern-road.jp/navi/ (携帯版:http://n-rd.jp/)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 北の道ナビ新着情報には,道路の開通や割引キャンペーンなど,知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています.ぜひ,ご覧ください.

北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■道内・国内・海外ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[国内]
・土木学会平成23年度全国大会 第66回年次学術講演会
 期間:平成23年9月7日(水)~9日(金)
 場所:愛媛大学
 ※論文募集は終了
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/node/44

・雪氷研究大会(2011・長岡)
 期間:平成23年9月19日(月)~23日(金)
 場所:ハイブ長岡(長岡市産業交流会館)
 発表申込期間:7月1日(金)正午~15日(金)正午
 参加事前登録:7月1日(金)~8月19日(金)
 https://sites.google.com/site/jcsir2011/

・第31回交通工学研究発表会
 期間:平成23年9月20日(火)~21日(水)
 場所:未定(東京)
 発表申込・論文投稿期間:5月16日(月)まで
 http://www.jste.or.jp/

[海外]
・国際雪氷学会シンポジウム(IGS)
 期間:平成23年6月12日(日)~17日(金)
 場所:ロシア・サハリン
 ※論文募集は終了
 http://snowphysics.fegi.ru/en/main.html

・第9回 東アジア交通学会(EASTS)
 期間:平成23年6月20日(月)~23日(木)
 場所:韓国・済州
 ※論文募集は終了
 http://www.easts.info/

・第18回世界ITS会議
 期間:平成23年10月16日(日)~20日(木)
 場所:米国・オーランド
 ※論文募集は終了
 http://www.itsworldcongress.org/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 肌寒い日が続いていましたが、ようやく北海道にも遅い春が参りました。
 先日、つくば大学において5月28日(土)~29日(日)の二日間の日程で開催された
第43回土木計画学研究発表会に参加して参りました。当研究発表会は毎年2回春と秋
に開催され、春大会は公募テーマによる企画セッションや特別セッションで構成され
ます。私も冬期道路に係るセッションを設けましたが、他にプローブを活用した道路
交通量調査や東日本大震災に関わる特別セッションが設けられておりました。今年は
特に、当然の如く東日本大震災の特別セッションが注目を浴びておりましたが、本セ
ッションでは、今回の大震災への土木計画学研究委員会としての活動状況や今後の活
動に関する紹介や議論がなされていたようです。
 寒地土木研究所としての関わりにおいて考えますと、積雪寒冷の時期や雪氷災害時
に複合的に同様な大災害が発生した時にどうなるのか、雪氷災害リスクを考慮した避
難路の有り方など、種々の課題について議論を深める必要があるものと思われます。

       寒地道路研究グループ長 浅野基樹
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Copyright 2006 独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所 All Rights Reserved

北の道 TOP