平成20年1月28日(月)にNEXCO東日本(株)北海道支社と寒地道土木研究所による舗装技術交流会を開催いたしました。
本交流会は、年に1度、舗装に関する取り組み状況を相互に確認し、情報共有を図る目的で開催しており、今年度で第5回となります。NEXCO東日本北海道支社から14名、寒地土木研究所寒地道路保全チームから8名、オブザーバーとして北海道開発局から1名が参加しました。
NEXCO東日本および寒地土木研究所の報告内容を以下に示します。
<NEXCO東日本>
①東日本高速道路㈱北海道支社管内の舗装現況と課題
②北海道型高機能舗装の施工状況と今後の展開
③十勝清水~トマム間の3TN内舗装試験施工の中間報告
④簡易IRI測定機を用いた路面管理手法検討
<寒地土木研究所>
①道路保全チームの最近の舗装業務全般
②理論的舗装設計法
③予防的修繕工法
④大粒径アスファルト混合物の適用性
⑤排水性舗装路面の健全度評価手法
⑥路面凍結対策技術(開粒度舗装,路肩グルービング)
⑦再生アスファルト混合物の長期利用
それぞれの報告において活発な意見交換が行われ、相互の最新の研究成果を得る良い機会となりました。
 ▲写真-1 会議の様子 |
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