平成19年12月14日に第22回寒地道路連続セミナー兼北海道土木技術会道路研究委員会講演会「冬期道路分野における最近の国際的な研究動向」を開催しました。
研究活動の国際化が進み、毎年様々な国際会議等が開催されております。冬期道路分野においても例外ではなく、今秋には、「第5回日スウェーデン道路科学技術に関するワークショップ」、「第23回 PIARC世界道路会議」、「第8回寒地開発に関する国際シンポジウム(ISCORD)」と冬期道路分野に関連する国際会議等が連続的に開催されました。
今回のセミナーは、これらの国際会議等に参加・発表した者から、会議の概要報告と冬期道路分野における研究動向に関して話題提供し、また、出席者と情報交換を行うことを目的に開催されました。 セミナーでは、寒地交通チーム浅野上席研究員、雪氷チーム加治屋上席研究員から、「第5回日スウェーデン道路科学技術に関するワークショップ」及び「第23回PIARC世界道路会議」の概要と冬期道路関係の研究動向について報告があり、次いで、北海道大学大学院工学研究科岸助教から、「第8回寒地開発に関する国際シンポジウム(ISCORD)」の概要と研究動向について報告がありました。
セミナーには、行政機関や研究機関、コンサルタントをはじめとする民間企業などから約90名の方の参加をいただき、熱心な質疑応答・意見交換が行われました。