9月20日に民間,大学,行政機関から約60名の参加者を得て標記セミナーを開催しました.
空港舗装の高耐久性化をテーマに,独レッテンマイヤー社のMr.Horst Erdrenからの「オスロ空港ほか欧州におけSMA事例事例」と題した話題提供では,滑走路用舗装材料としてSMAの材料特性の説明とオスロ空港での施工事例の紹介がありました.
また,寒地道路保全チーム安倍主任研究員からは「北海道における空港舗装の課題」と題して,空港舗装におけるブリスタリング現象の発生メカニズムと対策について話題提供を行いました.
参加者からは,グルービングとSMAを比較した際のメリット/デメリット,空港舗装打ち換えの施工手順,路面粗度の管理方法などについて質問があり,活発な議論がなされました.
 Mr.Horst Erdrenの話題提供 |  会場の様子 | |
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