6月28日に【北の道リサーチニュース:第45号(2007年6月)】を発行しました。
このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
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→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm
北の道リサーチニュース:第45号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第45号(2007年6月)】
"寒地道路のリサーチセンター"
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:研究所一般公開を7月6日、7日に開催します。
(企画室、寒地道路研究グループ、寒地基礎技術研究グループ)
02:「吹雪時を考慮した視線誘導施設マニュアル(案)」説明会を開催します。
(雪氷チーム)
03:第4回日中舗装技術ワークショップに参加します。(寒地道路保全チーム)
04:第35回土木計画学研究発表会(春大会)に参加しました。
(寒地交通チーム、雪氷チーム、地域景観ユニット)
05:日本雪氷学会北海道支部研究発表会に参加しました。
(寒地交通チーム、雪氷チーム)
■研究紹介
06:(報文)道の駅情報提供端末のユーザーインターフェイスの検討
(雪氷チーム・地域景観ユニット)
07:(技術資料)画像処理を活用した霧発生時の視程計測実験(寒地交通チーム)
■関連研究チームニュース
08:アメリカ土木学会の"Raymond C. Reese Research Prize"を受賞しました。
(寒地構造チーム)
09:「寒冷地における橋梁用ゴム支承の性能評価に関する共同研究の中間報告会」
(主催:寒地土木研究所)を開催しました。(寒地構造チーム)
10:独日橋梁シンポジウムで論文発表します。(寒地構造チーム)
11:「コンクリート工学年次大会2007」(主催:(社)日本コンクリート工学協会)
で論文発表します。(寒地構造チーム・耐寒材料チーム)
12:「第42回地盤工学研究発表会」(地盤工学会主催)で発表します。
(寒地地盤チーム・防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:研究所一般公開を7月6日、7日に開催します。
(企画室、寒地道路研究グループ、寒地基礎技術研究グループ)
→ http://www.ceri.go.jp/ippankoukai/19ippankoukai/19ippannkoukai_main.htm
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寒地土木研究所では、7月6日(金)、7(土)の2日間にわたり、研究施設等の一般
公開を行います。昭和58年から続いているこのイベントも今年で25回目を迎え、毎年、
大学生や技術者といった専門の方ばかりではなく、地域の方々やご家族連れなどの普
段は土木の研究とはあまり縁のない方々にも多数ご来場いただき、土木技術に対する
知識を深めていただいております。
今年は、「来て見て触って土木を知って!!」をキャッチフレーズに、各チーム・
ユニットが展示や体験コーナー等に工夫を凝らして皆様のお越しをお待ちしておりま
す。
寒地道路研究グループでは、各チーム・ユニットが以下のような展示等を行います。
・寒地交通チーム:ランブルストリップス体験を行います。また、凍結路面室内走行
試験機、連続路面すべり抵抗測定装置やパネル等の展示を行います。
・雪氷チーム:視線障害移動観測車や気象観測機器、パネル展示を行います。
また、人工雪結晶の実験デモを行います。
・寒地道路保全チーム:寒冷地舗装技術に関するパネル展示などを行います。
・地域景観ユニット:美しい道路景観の紹介や北の道ナビ体験、パネル展示を行い
ます。
寒地基礎技術研究グループでは、各チームが以下のような展示等を行います。
・寒地構造チーム:橋の仕組みや研究内容のわかる模型・パネルの展示や地震動体験
等を行います。
・耐寒材料チーム:コンクリートで動物などをつくる体験コーナーやコンクリートの
強さをはかる実験等を行います。
・寒地地盤チーム:普段意識することのない土とわたしたちの安全な暮らしのことが
わかります。
・防災地質チーム:地質と生活の関わりについてわかりやすく展示を行います。
例年1,000名以上の方々にお越しいただいているイベントです。今年も皆様のご来場
を職員一同、心よりお待ちいたしております。
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02:「吹雪時を考慮した視線誘導施設マニュアル(案)」説明会を開催します。
(雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000367.html
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雪氷チームでは新たに「吹雪時を考慮した視線誘導施設マニュアル(案)」を作成し、
2007年5月から北海道開発局で運用されているところです。
この新しいマニュアルの意義と内容について道路技術者の理解を深めてもらうため、
全道4箇所で以下の日時に説明会を開催します。
函館:7月19日(木)、釧路7月25日(水)、旭川7月26日(木)、札幌7月31日(火)
いずれも14:00~16:00。事前申込が必要です。詳しくは上記URLを参照ください。
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03:第4回日中舗装技術ワークショップに参加します。(寒地道路保全チーム)
→ http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/kokusai/japanchina4/index.html
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7月25日~27日に北海道大学で開催される標記WSに参加し、以下の論文を発表しま
す。
・冬期路面対策としての開粒度舗装の適用性(安倍主任研究員)
・アスファルト混合物の疲労特性と美々試験道路における疲労クラック
(丸山主任研究員)
本WSは日中両国の研究成果を互いに発表しあい議論することで、両国の舗装工学が
抱える技術的問題点を解決することに寄与するものと考え、2005年に南京で開催され
た第3回につづき開催されるものです。中国側41編、日本側18編の発表が予定されて
います。
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04:第35回土木計画学研究発表会(春大会)に参加しました。
(寒地交通チーム、雪氷チーム、地域景観ユニット)
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000365.html
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第35回土木計画学研究発表会(春大会)が6月9日、10日に福岡市の九州大学の箱崎
キャンパスで開催されました。当研究所からは、以下の4編の論文発表を行いました。
「冬期路面管理支援システム構築に関する実践的研究(続報)」高橋総括主任研究員
「北海道地方部の2車線道路を対象とした交通性能評価の試行」宗広主任研究員
「インターネットを活用した峠道路の霧予測情報提供の有効性について」松山研究員
「北海道における外国人ドライブ観光を支援する情報提供について」松田主任研究員
高知工科大学熊谷靖彦教授と加治屋安彦雪氷チーム上席研究員により企画された
「地域ITSセッション」では、加治屋上席研究員が座長を務め、活発な議論が交わさ
れました。
また、名古屋大学中村英樹准教授、首都大学東京大口准教授らがオーガナイザーを
務められた「道路性能向上に寄与する道路構造と交通運用」セッションでも論文発表
を行いました。
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05:日本雪氷学会北海道支部研究発表会に参加しました。
(寒地交通チーム、雪氷チーム)
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000368.html
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6月21日(木)に、北大学術交流会館で「2007年度日本雪氷学会北海道支部研究発表
会」が開催されました。当所をはじめ、北海道開発技術センター、北見工業大学など
から26編の研究発表が行われました。当所寒地道路研究グループからは、滑り抵抗測
定、防雪林、雪崩、着雪に関して5編の発表を行ったほか、伊東主任研究員が道路雪
氷のセッションの座長を務めました
なお、研究発表会のプログラムと発表要旨については以下のアドレスをご覧くださ
い。 → http://www.seppyo.org/~hokkaido/research/research2007.html
また、発表された論文は(社)日本雪氷学会北海道支部HP
(http://www.seppyo.org/~hokkaido/)で公開予定ですので、参考にしてください。
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■研究紹介
寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します。
くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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06:(報文)道の駅情報提供端末のユーザーインターフェイスの検討
(雪氷チーム・地域景観ユニット)
→ http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/setuhyo/0016017030.html
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北海道の道の駅は、現在100駅(平成19年3月現在)が登録されている。それらは、北
海道におけるドライブ観光の重要な施設、人気の施設であると共に、地域の観光振興
の重要拠点となっている。
本稿では「道の駅」での効果的な情報提供を行うため、これまでの研究で得られた知
見を踏まえ、道の駅における情報ニーズについてアンケート調査を行い、道の駅情報
提供端末の果たすべき役割を明確にして、新しいインターフェースを検討したので報
告する。
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07:(技術資料)画像処理を活用した霧発生時の視程計測実験(寒地交通チーム)
→ http://thesis.ceri.go.jp/center/info/geppou/koutsu/0016017050.html
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平成17年度に、当所と小糸工業㈱による共同研究「画像処理技術を用いた視程計の
開発」を実施しました。本実験は、2005年7月7日から8月31日まで、北海道白糠郡白
糠町の町道マリン通りで行いました。CCDカメラと指標板を組合せた実験装置により
撮影した画像を基に、画像処理を施し視程評価値の取得を試行しました。同評価値に
ついて、簡易VI計による視程計測結果と比較したところ、両者間に一定の相関関係が
あることが明らかになりました。
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■関連研究チームニュース
寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・寒地構造チーム:地震、落石、厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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08:アメリカ土木学会の"Raymond C. Reese Research Prize"を受賞しました。
(寒地構造チーム)
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構造研究室(現 寒地構造チーム)の前室長の池田憲二氏(現 札幌開発建設部次長)
は、当研究所在勤中にアメリカ土木学会(ASCE)の構造工学論文集に発表した下記の
論文により、平成19年5月に共著の方々とともに標記研究賞(アメリカにおける構造工
学の論文に関する権威ある研究賞)を授与されました。
"Structural Identification of a Nonproportionally Damped System and its Application to a Full-Scale Suspension Bridge",
by Nagayama,T., Fujino,Y., and Ikeda,K., et,al.
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09:「寒冷地における橋梁用ゴム支承の性能評価に関する共同研究の中間報告会」
(主催:寒地土木研究所)を開催しました。(寒地構造チーム)
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6月7日に寒地土木研究所において、当研究所とゴム支承協会との標記共同研究につ
いての中間報告会を開催し、極低温下におけるゴム支承の設計手法等に関連した中間
報告及び意見交換等を行いました。
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10:独日橋梁シンポジウムで論文発表します。(寒地構造チーム)
→ http://brdg.civil.eng.osaka-cu.ac.jp/GJBS07/
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7月30日~8月1日に大阪市立大学において標記シンポジウムが開催されます。ドイ
ツ及び日本の橋梁建設に係わる知識や意見の交換と両国の友好交流促進が目的とされ
ています。寒地構造チームからは石川上席研究員が研究発表する予定です。
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11:「コンクリート工学年次大会2007」((社)日本コンクリート工学協会の主催)
で論文発表します。(寒地構造チーム・耐寒材料チーム)
→ http://www.jci-net.jp/rally/2007/index.html
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7月11~13日に仙台市において、標記年次大会が開催されます。寒地構造チームから
は今野主任研究員及び岡田研究員が、耐寒材料チームからは田口上席研究員、吉田研
究員、栗橋研究員及び遠藤研究員が発表する予定です。田口上席研究員は座長も務め
ます。
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12:「第42回地盤工学研究発表会」(地盤工学会主催)で発表します。
(寒地地盤チーム・防災地質チーム)
→ http://www.jiban.or.jp/info/kaikoku/42chiken/42chiken.html
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7月4~6日に名古屋市で標記研究発表会が開催されます。寒地地盤チームから8件、
防災地質チームから2件の研究成果の発表を行います。
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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*ミニアンケート中間発表!→「あなたの好きな“休憩場所”」
→ http://northern-road.jp/navi/info/minienq_h19_res.htm
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北海道のドライブ環境向上に役立てるため、「あなたの好きな“休憩場所”」に
関するミニアンケートを実施しておりますので、ご協力お願い致します。
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*初夏のドライブシーズン到来!→お役立ち情報はこちら
→ http://northern-road.jp/navi/info/syokadrive19.htm
* 北海道ETC夏トクふりーぱす~普通車7,000円ほか(NEXCO東日本)
6/1(金)~10/1(月),ETC車なら週末3日間北海道の高速道路が乗り放題!
→ http://natsutoku.net/
* 知床横断道路の通行規制(解除)について(網走開発建設部)
(終日通行可能になりました(気象状況により変更あり) →今日の知床峠)
→ http://www.a-road.jp/ar/route334/index.asp
*ドライブ情報案内の「北の道再発見」をリニューアル!
~ドライブ計画のヒントとなる「ドライブ・トピックス」のコーナーを新設!
最新記事:[ 北の道ストーリー ] 山アテの多い北の道~
→ http://northern-road.jp/discover/index.htm
*石北峠を通行される皆さまへ~エゾシカに注意!(網走開発建設部)
→ http://www.ab.hkd.mlit.go.jp/douro/sekihoku_ezo/ezo.html
*海外からもアクセスされています~北の道ナビ【多国語版】のアクセス状況
(寒地土木研究所)
→ http://northern-road.jp/navi/access_language.htm
* 北の道ナビ【距離と時間検索】の検索ランキング一覧を作成しました
(寒地土木研究所)
→ http://northern-road.jp/navi/time/lanking_latest.htm
*気をつけて!高速道路ヒヤリマップ<北海道地域>(NEXCO東日本)
→ http://safety.driveplaza.com/map/map_hokkaido.html
★北の道ナビ・ユーザーアンケート実施中~皆様の声をお聞かせ下さい
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今回のアンケート調査は、北の道ナビの各機能についての
改善・要望をお聞きしています。
ご協力のほど、よろしくお願い致します。
・トップページ (http://northern-road.jp/navi/)
・距離と時間検索(http://northern-road.jp/navi/time/)
・峠情報 (http://northern-road.jp/navi/touge/map.htm)
・ドライブマップ(http://northern-road.jp/navi/map/hokkaido.htm)
・北の道倶楽部 (http://northern-road.jp/navi/info/club.htm)
・北の道再発見 (http://www.northern-road.jp/discover/)
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※北の道ナビは、北海道内の道路情報を総合案内するサイトで、北海道開発局を
はじめとする道内主要道路管理者で構成する「北海道道路情報化研究会」の監修のも
と、(独)土木研究所 寒地土木研究所が運営を行っています。
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■道内・国内・海外ニュース
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[国内]
・土木学会全国大会(平成19年9月12~14日:東広島)
→ http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/
※論文申込は終了
・雪氷研究富山大会(平成19年9月25~29日:富山)
日本雪工学会(9月25日~26日)http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsse5/
発表申し込み〆切:6月30日、論文提出〆切:7月18日
日本雪氷学会(9月25日~29日)http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssi/
参加申し込み・論文提出〆切:未定
・第27回日本道路会議
(平成19年11月1日(木) ~2日(金) 東京都千代田区日本都市センター)
6月 4日 論文提出 ※発表申込は終了
→http://www.road.or.jp/conference/index.html
・第27回交通工学研究発表会
(平成19年11月14日(水)~15日(木) 東京都千代田区 砂防会館)
※原稿提出は終了
→ http://www.jste.or.jp/Event/index.html
[海外]
・第7回東アジア交通学会(2007年9月24~27日:中国、大連)
→ http://easts07.dlmu.edu.cn/
※論文申込は終了
・第8回寒冷地開発に関する国際シンポジウム
(2007年9月25~27日:フィンランド、タンペレ)
→ http://www.ril.fi/Resource.phx/seminaari/semi-iscord/index.htx
※論文申込は終了
・第14回ITS世界会議(2007年10月9~13日:北京)
→ http://www.itsworldcongress.com/its_1024/home/index.cfm
・IWAIS第12回構造物の大気着氷雪に関する国際ワークショップ
(2007年10月9~13日 横浜市)
→ http://www.seppyo.org/~iwais/index_j_f.htm
・7th International Symposium on Snow Removal and Ice Control Technology
第7回TRB除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウム
(2008年6月 米国インディアナ州インディアナポリス)
※発表申し込みは終了
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■編集後記
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舗装の国際会議のポスト・カンファレンスツアーの担当ということで、先日洞爺
湖を下見しました。正直なところガッカリすることが多かった。サミット開催場の
ザ・ウインザーホテル洞爺。時の話題でもあるので、ツアーで寄らざるを得ないと
考えていましたが、大型バスの駐車スペースはほとんどなく、ホテルをバックに記
念撮影をする適当な場所もない。最上階に昇っても、レストランを利用するのでな
ければ、適当な展望スペースもない。結局立ち寄る価値のない場所と判断しました。
温泉街も空き店舗が非常に目立つ。食事は中国人は冷めたものはダメ、イスラム
教徒は豚肉がダメということで、昼食はビュッフェ形式と思っていたのですが、洞
爺湖のホテルでやってくれる所は無し。元々ツアーは1泊を考えていたのですが、
ホテルの湖側の部屋はほとんどが日本間の雑魚寝用で、洋室は少なくしかも反湖水
側ということで宿泊は断念せざるを得ない状況となった。サミットを契機に国際観
光振興を叫ぶのは簡単だが、大きな構造改革を伴う。洞爺湖が国際的な観光地にな
る道は厳しいと感じた次第です。
寒地道路保全チーム 上席研究員 田高 淳
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・編集チーム・メールアドレス
E-mail road@ceri.go.jp
・バックナンバーなど
http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm
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〒062-8602札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
寒地道路研究グループHP http://www2.ceri.go.jp/jpn/
案内図 http://www2.ceri.go.jp/annaizu.gif
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