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既に、本ホームページ上でもご案内していましたが、去る2月8~10日に福島県会津若松市で、「ゆきみらい2007in会津」が開催され、研究発表、および見本市での展示を行いました。
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000342.html
9日に、「東鳳」で開催されたゆきみらい研究発表会では、寒地道路研究グループからは、口頭発表3件、ポスター発表6件を行いました。また、浅野上席、加治屋上席が、セッションの座長をつとめました。
一方、8~10日に「会津総合体育館」で開催された見本市では、(独)土木研究所寒地土木研究所として、寒地道路研究グループで展示を行いました。3日間合わせて展示ブースに約300名のご来場をいただき、寒地土木研究所のPRを行いました。
平成19年2月8日(木)~10日(土) 克雪・利雪見本市(会津総合体育館)
克雪・利雪見本市 展示ブース
・冬期路面、吹雪、雪崩など、積雪寒冷地特有の様々な課題を解決する研究の紹介や、
美しい沿道景観の創出に関する研究の紹介を行いました。
平成19年2月9日(金) ゆきみらい研究発表会(東鳳))
・座長
・寒地交通チーム
座長:浅野基樹
セッション:冬期道路管理を考える〈除雪機械〉
①歩道除雪車の簡易操作技術の考案
②除雪トラックプラウ用投雪制御装置の開発 ~装置の実用化にむけた取組~
③除雪機械等情報管理システムの構築
座長:浅野基樹
セッション:冬期道路管理を考える〈消融雪・新技術・防雪〉
①木質ペレットボイラーを用いた消融雪システムの開発
②夏の熱,群杭効果で保存して融雪
福井と札幌での実験,数値シミュレーションとフィジビリテイ・スタディ
③門型標識柱の着雪対策工法「雪落し装置」の開発と効果について
④一般国道112号における吹雪視程障害対策に対する取り組み
⑤自発光デリニェータの着雪防止対策とその運用
⑥空中レーザー計測技術を応用した雪崩危険斜面の抽出
~3Dレーザー計測を活用した雪崩危険範囲の抽出~
・雪氷チーム
座長:加治屋安彦
セッション:平成18年豪雪から学ぶもの〈冬期歩行への情報提供・災害解析〉
①凍結防止剤散布作業時の顧客満足度向上に向けた取組み
②今年こそは『ころばんっ』
~多分野との連携によるつるつる路面転倒防止啓発活動について~
③冬期間においても高齢者、障害者を含め誰もが安心して快適に移動できる環境づくり
-ゆきナビあおもりプロジェクト実証実験の概要-
④提供者名入り歩行者用砂箱の設置
⑤平成18年豪雪における東北地方の雪氷災害とその軽減のための予測情報
⑥平成18年豪雪による雪崩の特徴とレーザ計測等による動態解析
座長:加治屋安彦
セッション:平成18年豪雪から学ぶもの〈地域づくり・冬期道路情報提供〉
①雪との共存 安心して暮らせる地域づくり
②平成18年豪雪から学ぶもの 道の駅の役割と課題
③融雪機を有効利用したボランティア活動の検証に関する報告
④ドライバーの行動変化からみた冬期の視界と路面情報の表現方法について
⑤雪道におけるスタック車対策について ~それでも、ノーマルタイヤですか?~
⑥ストップ・ザ・スリップ -広報によるスリップ事故防止の取り組み-
・口頭発表
・寒地交通チーム
セッション:冬期道路管理を考える〈凍結防止剤・路面予測〉
徳永ロベルト「都市部における冬期路面予測手法を用いた冬期路面管理支援システムの実践的試行について」
・雪氷チーム
セッション:平成18年豪雪から学ぶもの〈地域づくり・冬期道路情報提供〉
松田泰明「ドライバーの行動変化からみた冬期の視界と路面情報の表現方法について」
・寒地道路保全チーム
セッション:冬期道路管理を考える〈舗装・材料〉
上野千草「排水性舗装の寒冷期施工」
・ポスター発表
・寒地交通チーム
高橋尚人「熱収支法による橋梁部路面温度推定モデルの構築について」
舟橋 誠「雪氷路面のすべり摩擦係数測定機器に関する試験と事例報告」
秋元清寿「凍結路面における海水の散布効果に関する試験について」
・雪氷チーム
武知洋太「吹雪対策としての視線誘導施設に関する技術資料の検討」
山田 毅「高盛土に対応した高機能防雪柵の開発」
・寒地道路保全チーム
千葉 学「排水性舗装のすべり抵抗に関する検討」
 ▲(発表状況)松田主任研究員 |  ▲(座長)浅野上席研究員 | |
 ▲(発表状況)徳永研究員(1) |  ▲(発表状況)徳永研究員(2) | |
 ▲(発表状況)上野研究員 |  ▲(座長)加治屋上席研究員 | |
 ▲技術展示ブースの様子 |  ▲展示ブースでインタビューを受けている様子 | |
 ▲(ポスター展示)武知研究員 |  ▲(ポスター展示)千葉研究員 | |
 ▲(ポスター展示)舟橋研究員 |  ▲(ポスター展示)山田研究員 | |
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