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12月28日に【北の道リサーチニュース:第39号(2006年12月)】を発行しました。
このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
メールニュースについて、お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。
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北の道リサーチニュース:第39号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第39号(2006年12月)】
"寒地道路のリサーチセンター"
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:第19回寒地道路連続セミナーを開催します(寒地道路研究グループ)
02:「ゆきみらい2007 in 会津」 に参加します
(寒地道路研究グループ,寒地基礎技術グループ)
03:土木学会北海道支部平成18年度年次技術研究発表会で発表します
(寒地道路研究グループ,寒地基礎技術グループ)
04:第86回TRB年次総会で発表します(寒地交通チーム、寒地道路保全チーム)
05:雪崩対策の基礎技術研修会に参加しました(雪氷チーム、寒地道保全チーム)
06:第2回素敵な北の道づくりセミナー「道路雪氷対策と美しい沿道景観の両立につ
いて」を開催しました(地域景観ユニット)
07:札幌圏 吹雪の広域情報提供実験を実施中です (雪氷チーム)
08:第11回舗装工学講演会で成果発表しました (寒地道路保全チーム)
09:第5回ITSシンポジウム2006に参加しました(雪氷チーム&景観ユニット)
10:年末年始期間の開館について (寒地土木技術情報センター)
■研究紹介
11:(報文)橋梁部路面温度推定モデルの構築について (寒地交通チーム)
■関連研究チームニュース
12:地盤工学会北海道支部年次技術報告会で発表します (寒地地盤,防災地質チーム)
13:第10回地震時保有耐力法に基づく橋梁等構造の耐震設計に関するシンポジウム
で発表します (寒地構造チーム)
14:土木学会誌2007年1月号の特集に掲載されます (耐寒材料チーム)
15:土質基礎に関するコスト縮減技術報告会で発表します
(寒地地盤チーム、防災地質チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:第19回寒地道路連続セミナー(兼北海道土木技術会道路研究委員会講演会)を開催し
ます(寒地道路研究グループ)
http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000335.html
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平成15年7月の道路構造令の改正等に伴い、地域特性に応じた適切な道路構造の採択
や走行環境を考慮した交通運用が求められています。現行の北海道郊外部の一般国道
の大半が2車線道路で構成されていますが、交通安全、サービス水準の観点から、改
善の余地が残されていると考えられます。これに対し、道路ユーザーへのサービス水
準の向上等を目的とし、2+1車線道路構造の導入などが進められているところです。
他方、警察庁では、道路交通法による最高速度が高速道路100km/h、一般道路60km/h
が現在の実態に合っているか並びに最高速度の見直しについて、委員会による調査研
究も進められています。今般、上記委員会の委員も務める大口敬首都大学東京准教授
を迎え、「設計速度・実勢速度・規制速度」についてご講演頂くと共に、北海道の地
域特性を考慮した道路構造と交通運用を考える視点から、大学並びに研究所より、規
制速度緩和の可能性並びに国道の性能評価等に関する話題提供を行い、出席者各位と
情報交換を行う機会を設けるものです。
日 時: 平成19年1月16日(火)13時30分~16時30分
場 所: 寒地土木研究所 1F講堂
プログラム:
13:30~13:40 開会挨拶
13:40~14:40 「設計速度・実勢速度・規制速度」
首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 准教授 大口 敬
14:40~15:00 休憩
15:00~15:40 「速度規制緩和に関するアンケート調査結果」
北海道大学大学院工学研究科 博士課程 Suthipun Thanesuen
北海道大学大学院工学研究科 助手 内田 賢悦
15:40~16:20 「寒地土木研究所による研究」
寒地土木研究所/寒地交通チーム研究員 宗広 一徳
16:20~16:30 閉会挨拶
参加費: 無料
定 員: 60名程度
申込方法:参加希望の方は、参加申し込み用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
FAX: 011-841-9747
問合せ先:寒地道路研究グループ 寒地交通チーム 高橋・宗広
電話:011-841-1738、FAX:011-841-9747
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02:「ゆきみらい2007 in 会津」 に参加します
(寒地道路研究グループ、寒地基礎技術研究グループ)
http://www.yukimirai2007.com/
http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000342.html
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平成19年2月8~10日に会津若松市で、ゆきみらいが開催されます。「ゆきみらい」
は、シンポジウムや研究発表会、克雪・利雪見本市、除雪機械展示・実演会を通じて
雪国の現状や未来について、一般市民や研究者、行政担当者等が相互に交流や連携を
促進するとともに情報発信を行う場として、毎年持ち回りで開催されるものです。北
海道で開催される場合は「ふゆとぴあ」の冠が付くので、ご存じの方も多いことでし
ょう。今回、寒地土木研究所からは、ゆきみらいの研究発表会で以下の口頭発表とポ
スター発表、克雪・利雪見本市の展示を行います。
★口頭発表
【寒地交通チーム】
・都市部における冬期路面予測手法を用いた冬期路面管理支援システムの実践的試
行について(徳永)
【雪氷チーム】
・ドライバーの行動変化からみた冬期の視界と路面情報の表現方法について(松田)
【寒地道路保全チーム】
・排水性舗装の寒冷期施工(上野)
【耐寒材料チーム】
・積雪寒冷地におけるポーラスコンクリートの適用に関する研究(嶋田)
★ポスター発表
【寒地交通チーム】
・熱収支法による橋梁部路面温度推定モデルの構築について(高橋)
・雪氷路面のすべり摩擦係数測定機器に関する試験と事例報告(舟橋)
・凍結路面における海水の散布効果に関する試験について(秋元)
【雪氷チーム】
・吹雪対策としての視線誘導施設に関する技術資料の検討(武知)
・高盛土に対応した高機能防雪柵の開発(山田)
【寒地道路保全チーム】
・開粒度舗装のすべり抵抗に関する一検討(千葉)
【寒地地盤チーム】
・北海道における凍上被害の実態と形態(泉澤)
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03:土木学会北海道支部 平成18年度年次技術研究発表会で成果を発表します
(寒地道路研究グループ,寒地基礎技術グループ)
http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/jsce-hc.html
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2月2,3日に室蘭工業大学で開催される標記報告会で以下の論文を発表します.
【寒地交通チーム】
・北海道地方部の2+1車線道路を対象とした交通流シミュレーションの構築 (宗広)
・北海道における路上作業エリアの安全性向上対策に関する研究(武本)
【寒地道路保全チーム】
・積雪寒冷地における溶融スラグの道路用骨材としての一検討 (上野)
【寒地構造チーム】
・アーチ構造の衝撃荷重作用時における三層緩衝構造の緩衝効果(石川)
・敷砂緩衝材を設置したトンネル坑口部の落石衝撃挙動に関する実物実験(西)
・ECCで上面増厚した鋼床版の水没下における挙動 (三田村)
・二層緩衝構造を用いた杭付型式落石防護擁壁の重錘衝突実験(今野)
・構造物の被害と相関の高い被害指標の検討(佐藤)
・RC巻き出し工模型の耐衝撃特性に関する実験的研究(岡田)
・性能照査型の手法を用いた旭橋の耐震安全性評価(表)
・合成床版を用いた開断面箱桁橋の性能確認(安達)
【耐寒材料チーム】
・各種混和材を用いたコンクリートのPC構造物への適用について(吉田)
・シラン系表面含浸性状とコンクリートの品質との関係(遠藤)
・PVA短繊維の混入によるRC柱の靱性向上効果(栗橋)
【寒地地盤チーム】
・岩砕材料による盛土の品質管理(佐藤)
・泥炭地盤に築造された盛土の地震時挙動に関する遠心模型実験(林)
【防災地質チーム】
・遠心模型による岩盤崩落実験の模型縮尺の影響について(日下部)
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04:第86回TRB年次総会で発表します(寒地交通チーム、寒地道路保全チーム)
http://www.trb.org/
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2007年1月21日から27日まで、米国ワシントンD.C.において第86回TRB年次総会が開
催されます。TRB(Transportation Research Board)は道路はもとより鉄道、航空等
の交通分野全てに係わる政策、計画、設計、施工、管理及び経営などの調査研究を行
っており、毎年1月に開催される年次総会には、世界各国から行政官や研究者等が参
集して論文発表や特別セッション等において活発な意見交換が行われています。
寒地交通チーム及び寒地道路保全チームから以下の論文を発表します。
・Modeling to Predict Bridge-Pavement Temperature for Winter Maintenance
Decision(高橋)
・Using the KIT Driving Simulator to Evaluate Road Surface Roughness(石田)
・Study on Improving Safety at Roadway Worksites in Japan(平澤)
・Effect of Retro-Reflecting Performance for Traffic Signs by Driving
Visibility Evaluation under Foggy Conditions(宗広)
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05:雪崩対策の基礎技術研修会に参加しました(雪氷チーム、寒地道保全チーム)
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平成18年12月18日(月)~19日(火)に、札幌市で第17回雪崩対策の基礎技術研修会(
主催:日本雪氷学会、後援:北海道開発局、北海道道路管理技術センター、寒地土木
研究所)が開催されました。総勢42名の参加があり、寒地道路研究グループからは、
松下、松山(以上雪氷チーム)、金子(寒地道路保全チーム)の3名が参加しまし
た。初日は6名の講師から雪崩の発生機構や積雪断面観測方法、雪崩対策工の計画
・設計・管理方法、雪崩埋雪者の捜索救助について講義がありました。2日目は中
山峠において積雪断面観測の演習と雪崩ビーコン使用による雪崩埋没者の捜索実習
が行われました。実習終了後に筆記試験が行われその場で採点の後、3名とも無事
合格し、修了証を手にしました。
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06:第2回素敵な北の道づくりセミナー「道路雪氷対策と美しい沿道景観の両立につ
いて」を開催しました(地域景観ユニット)
http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000340.html
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12月20日に当所と開発局の共催による今回のセミナーでは、北海道工業大学の石田
助教授をお招きし、「道路景観の定量評価やその他景観関連の研究」についてご講演
頂くとともに、当ユニットより「道路雪氷対策と美しい沿道景観の両立」、及び「道
路景観に関する最近の動き」等について話題提供を行いました。
<セミナー会場で展示した地域景観ユニットの研究紹介パネル>
1.地域景観ユニットの設立の経緯と背景
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/panf-200612-unit-no01-s.pdf
2.美しい沿道景観の創出に関する研究について
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/panf-200612-unit-no02-s.pdf
3.ドライブ観光を支援する快適なツーリング環境の創出に関する研究
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/panf-200612-unit-no03-s.pdf
4.ドライブ観光を支援する情報提供に関連した研究
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/panf-200612-unit-no04-s.pdf
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07:札幌圏 吹雪の広域情報提供実験を実施中です(雪氷チーム)
http://fubuki.its-win.jp/(パソコン、携帯電話)
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吹雪時などの冬期道路における道路利用者の安全性向上を目的に、国道の吹雪・降
雪状況や、降雪・視界の実況と6時間先までの予測を提供しています。また、登録モニ
タの方に道路気象情報を状況により自動的にメールで通知するサービス「頼めーる」
も行っています。さらに今年度中にサイトのリニューアルを行い、札幌圏域に加え、
石狩・空知支庁までエリアを広げた情報を提供する予定です。どうぞご利用ください。
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08:第11回舗装工学講演会で成果発表しました (寒地道路保全チーム)
http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/info/11thpave.html
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12月15日に土木学会土木会館(東京)で開催された標記講演会に参加し,研究成果の
発表を行いました.
・動的載荷におけるアスファルト舗装の引張りひずみに関する一考察 (安倍)
・積雪寒冷地における再生アスファルト混合物の長期的利用について (上野)
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09:第5回ITSシンポジウム2006に参加しました(雪氷チーム&景観ユニット)
http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000338.html
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平成18年12月6日~7日に、東京大学生産技術研究所にて「第5回ITSシンポジウム
2006」が開催されました。雪氷チームからは、松田主任研究員が「冬期道路情報が道
路利用者の行動変化に与える影響に関する研究」について発表を行いました。
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10:年末年始期間の開館について(寒地土木技術情報センター)
http://center.ceri.go.jp/
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寒地土木技術情報センターは一般の方々も利用できるセンターです.年末年始は
12月28日~1月3日の間,休館します.また,平成18年12月21日(木)から平成19年3月
末まで,耐震補強工事のため一部の図書について閲覧・貸出ができなくなります.
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■研究紹介
寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します.
くわしくはこちら → http://www3.ceri.go.jp/jouhou.html
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11:(報文)橋梁部路面温度推定モデルの構築について(寒地交通チーム)
http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/k-gp-200612-bridge.pdf
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北海道では冬期に雪氷路面が出現して道路交通機能が低下するため、道路管理者は
様々な対策を講じて道路交通機能の確保に努めています。寒地交通チームでは、冬期
路面管理がより効率的・効果的なものとなるよう、路面凍結予測手法の構築に取り組
んでいます。
本報告では、土工部に比べて冬期交通事故の発生率が高く、冬期路面管理上注意が
必要な区間である橋梁部を対象とした路面温度推定モデルの概要とその精度について
紹介します。
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■関連研究チームニュース
寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです.
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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12:第47回地盤工学会北海道支部年次技術報告会で研究成果を発表します
(寒地地盤チーム、防災地質チーム)
http://www.jiban.or.jp/organi/shibu/hokkaido/Informations/06houkokukai/
program/H18program.htm
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2月1,2日に室蘭工業大学で開催される標記報告会で以下の論文を発表します。
【寒地地盤チーム】
・パイルドラフトを併用した構造物基礎の支持機構検討(冨澤)
・大型平板載荷試験による直接基礎の寸法効果および極限支持力の評価(福島)
・大口径深礎杭の現地計測に基づく周面摩擦力の評価(角田)
・泥炭地盤の透水特性に関する検討(林)
・泥炭地盤におけるフローティング式低改良率深層混合処理の改良効果(城戸)
・トレンチャー式撹拌工法で施工された改良地盤に関する評価(橋本)
・北海道における切土法面凍上被害の形態について(泉澤)
・凍結を利用した不良土の改良(佐藤)
【防災地質チーム】
・覆土による重金属汚染対策に関する現場実験(田本)
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13:第10回地震時保有耐力法に基づく橋梁等構造の耐震設計に関するシンポジウム
(土木学会主催)で発表します(寒地構造チーム)
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200610/11.htm
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2月1,2日に東京の土木学会講堂において、標記シンポジウムが開催されます。地
震時保有耐力法に基づく橋梁等構造物の耐震設計法に関する研究発表や情報交換を図
ることを目的に開催されるものです。寒地構造チームから、免震支承を用いた橋梁の
地震応答解析モデルについて発表します。
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14:土木学会誌2007年1月号の特集に掲載されます(耐寒材料チーム)
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土木学会誌2007年1月号特集「北の大地に見る次代の技術~初ものづくし"北海道"」
で耐寒材料チームと北海道大学の共同研究「高炉スラグと合体したビーライト系セメ
ント」が紹介されます(執筆:北海道大学名和教授・耐寒材料チーム吉田研究員)。
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15:土質基礎に関する『コスト縮減』技術報告会(北海道土木技術会土質基礎研究委員
会主催)で発表します(寒地地盤チーム、防災地質チーム)
http://jiban.ceri.go.jp/news/news061221.html
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1月25日に北海道大学学術交流会館で標記報告会が開催されます。寒地土木研究所か
ら以下の発表を行います。
・すき取り物によるのり面緑化工法(佐藤・寒地地盤チーム)
・岩盤路床の凍上性判定法合理化によるコスト縮減(坂本・防災地質チーム)
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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★北の道ナビ改善・要望アンケート実施中~皆様の声をお聞かせ下さい
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各機能の改善・要望をお聞きしています。ご協力のほどお願いします。
・トップページ ( http://northern-road.jp/navi/ )
・距離と時間検索( http://northern-road.jp/navi/time/ )
・峠情報 ( http://northern-road.jp/navi/touge/map.htm )
・ドライブマップ( http://northern-road.jp/navi/map/hokkaido.htm )
・北の道倶楽部 ( http://northern-road.jp/navi/info/club.htm )
・北の道再発見 ( http://www.northern-road.jp/discover/ )
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* 冬の安心ドライブチェック!→お役立ち情報はこちら
→ http://northern-road.jp/navi/info/fuyudrive.htm
* 札幌圏吹雪の広域情報提供実験を開始!(寒地土木研究所)
→ http://fubuki.its-win.jp/
* 国道274号日勝峠の情報提供実験~冬バージョン開始~(寒地土木研究所)
→ http://e-kaido.jp/route274/
* 北海道地区道路情報~国道・道道の通行止め情報を提供~ を開設しました
(北海道開発局)
→ http://info-road.hdb.go.jp/
* 北海道の高速道路雪道情報(NEXCO東日本)
→ http://www.e-nexco.co.jp/local/hokkaido/
* しりべし i ネット~後志エリアの地域情報・道路情報など
→ http://www.shiribeshi-i.net/
* ボランティアが冬道情報を投稿!しりべしe街道(寒地土木研究所他)
→ http://e-kaido.jp/shiribeshi/
* ビューポイントパーキング(とるぱ)の情報を北の道ナビ・ドライブマップ
や素敵な北の道に追加しました
◎北の道ナビ → http://northern-road.jp/navi/
<ドライブマップ>
【道央マップ】 http://northern-road.jp/navi/map/map2.htm
【道南マップ】 http://northern-road.jp/navi/map/map3.htm
【道北マップ】 http://northern-road.jp/navi/map/map4.htm
【道東マップ】 http://northern-road.jp/navi/map/map5.htm
【全 道 版】 http://northern-road.jp/navi/map/hokkaido.htm
◎素敵な北の道 → http://northern-road.jp/scenic/
※北の道ナビは、北海道内の道路情報を総合案内するサイトで、北海道開発局をはじ
めとする道内主要道路管理者で構成する「北海道道路情報化研究会」の監修のもと,
(独)土木研究所 寒地土木研究所が運営を行っています。
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・土木学会北海道支部 平成18年度年次技術研究発表会
(平成19年2月2日~3日:室蘭工業大学 室蘭市水元町27-1)
→ http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/jsce-hc.html
[国内]
・ゆきみらい2007in会津(平成19年2月8日~10日:会津若松)
克雪・利雪シンポジウム/ゆきみらい研究発表会
克雪・利雪見本市/除雪機械展示・実演会
→ http://www.yukimirai2007.com/
・平成18年度雪崩防災シンポジウム「減災をめざした安全安心な雪国づくり」
(平成19年2月1日(木)13:00~17:20:兵庫県豊岡市民プラザ(JR豊岡駅前)
→ http://web.pref.hyogo.jp/press/press_ac021_00000934.html
[海外]
・第86回TRB年次総会(2007年1月21~25日:ワシントンDC)
→ http://www.trb.org/
・道路建設と維持管理技術に関するICPT特別シンポジウム
(2007年3月16~18日:中国、北京)
→ http://jtzx.net.cn/icpt/
・第8回寒冷地開発に関する国際シンポジウム
(2007年9月25~27日:フィンランド、タンペレ)
→ http://www.ril.fi/Resource.phx/seminaari/semi-iscord/index.htx
概要締め切り10月30日
・11th International Conference on Mobility and Transport for Elderly and Disabled Persons (TRANSED)(2007年6月18~21日:カナダ、モントリオール)
→http://www.tc.gc.ca/pol/en/transed2007/home.htm
・第14回ITS世界会議(2007年10月9~13日:北京)
→ http://www.itsworldcongress.com/its_1024/home/index.cfm
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■編集後記
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【研究と開発】
研究者の道を歩もうかどうか悩んでいた時に「研究する人生」というような名前の
本だったと思うが、これを読んで北海道開発局にとって研究者とはどんな存在なのか
を考えたことがあった。あらためて「研究」を辞書で調べたら、「物事について深く
考えたり調べたりして、真理を明らかにすること」とあった。どうも当研究所には似
合いそうもない。「開発」を調べたら、「新しいものを考え出し、実用化すること」
とあった。こちらの方がしっくりくる。
お役所的な言葉で「研究して参りたい」と言うときは、結論(結果)が出るまでに
は随分と先の話で、ものにはならないかもしれませんよという少し後ろ向きなメッセ
ージも含まれていると思う(私の独断です)。確かに研究は、時間もかかるものもの
もあるし、うまく行かないこともある。これを否定的に考えたら新しいものは生まれ
なくなる。だからと言って研究者も「研究」を口実に言い訳するのも見苦しい。
「研究」に逃げず、逃げ込ます、「開発」の役割を「研究」という形で担っている
ということを忘れないようにしたい。当研究所の名前からは「開発」の文字は消えて
しまったけれど、これからも常に「研究・開発」であることには変わらない。
寒地道路研究グループ長 小笠原 章
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〒062-8602札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
寒地道路研究グループHP http://www2.ceri.go.jp/jpn/
案内図 http://www2.ceri.go.jp/annaizu.gif
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