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9月26日に【北の道リサーチニュース:第36号(2006年9月)】を発行しました。
このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の最新情報を提供するものです。
皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。
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→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/mailnews.htm
北の道リサーチニュース:第36号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【北の道リサーチニュース:第36号(2006年9月)】
"寒地道路のリサーチセンター"
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:平成17年度版北海道の国道交通事故統計ポケットブックを発刊しました
(寒地交通チーム)
02:土研新技術ショーケース2006in東京で講演します(寒地交通チーム)
03:第13回世界ITS会議で発表します(寒地交通チーム)
04:平成18年度国土交通省国土技術研究会で発表します(寒地交通チーム)
05:寒地ITSワークショップ(兼 第18回寒地道路連続セミナー)を開催しました
(雪氷チーム&地域景観ユニット)
06:土木学会全国大会で発表しました(寒地道路研究グループ)
■研究紹介
07:月報(技術資料)国際摩擦指標による舗装路面のテクスチャとすべり摩擦の評価
(寒地道路保全T)
■関連研究チームニュース
08:「積雪寒冷地におけるゴム支承の温度依存性に関する講習会」を開催します
(寒地構造チーム)
09:「土研新技術ショーケース2006 in 東京」(土木研究所主催)で発表します
(寒地構造チーム)
10:「THE 22nd US-JAPAN BRIDGE ENGINEERING WORKSHOP」
(第22回日米橋梁ワークショップ)で発表します(寒地構造チーム)
11:「SUS X (吹付けコンクリート支保工第10回会議)」で発表しました
(耐寒材料チーム)
12:「土研新技術ショーケース2006 in 大阪」(土木研究所主催)で発表します
(寒地地盤チーム)
13:「第5回日中冬期道路交通ワークショップ」で発表します(防災地質チーム)
14:土木学会全国大会で発表しました(寒地基礎技術研究グループ)
■北の道ナビニュース
15:経由地の指定が出来る“距離と時間検索【ベータ版】”を公開しました!
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:平成17年度版 北海道の国道交通事故統計ポケットブックを発刊しました
(寒地交通T)
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寒地交通チームでは、本年も北海道の国道で発生した交通事故の諸データをとり
まとめた「北海道の交通事故国道統計ポケットブック」を発刊しました。
ポケットブックは、平成2年より毎年発刊しているものであり、平成17年度版は、
平成16年に北海道の国道で発生した交通事故の概要をとりまとめています。
ポケットブックは、冊子及びCD版で作成しております。
ご希望の方はe-mail:rumble2@ceri.go.jp までご連絡下さい。
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02:土研新技術ショーケース2006in東京で講演します(寒地交通T)
→ http://www.pwri.go.jp/jpn/news/20061005tokyo/showcase.htm
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平成18年10月5日(木)に土研新技術ショーケース2006 in 東京が東京都千代田区の
総評会館で開催されます。寒地交通チーム平澤主任研究員が「ランブルストリップス
による正面衝突事故対策」と題した講演を予定しています。
展示・技術相談コーナーでパネルとランブルストリップスの実物の展示とともに
8月に刊行された「ランブルストリップス整備ガイドライン(案)」の配布も予定し
ています。
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03:世界ITS会議で発表します(寒地交通チーム)
→ http://www.itsworldcongress.com/its_1024/home/index.cfm
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平成18年10月8日(日)~12日(木)に英国ロンドンで第13回世界ITS会議が開催されま
す。寒地交通チーム高橋総括主任研究員が「プローブカーを活用した実用的調査 -札
幌圏におけるタクシーGPS調査の取り組み-」と題して発表します。
近年、プローブカーを活用した様々な旅行速度調査が行われていますが、当研究所
ではタクシーの走行データ(GPSデータ)を活用して札幌都市圏の交通特性の把握に
取り組んでいます。本論文では、システムの概要、データ取得プロセス、調査事例及
び今後の課題と展望について紹介しています。
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04:平成18年度国土交通省国土技術研究会で発表します(寒地交通チーム)
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平成18年10月24日(火)~25日(水)に平成18年度国土交通省国土技術研究会が東京都
千代田区の都市センターホテルで開催されます。寒地交通チーム平澤主任研究員が自由
課題の新技術部門で「正面衝突事故対策としてのランブルストリップスの設置効果」で
発表します。
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05:寒地ITSワークショップ(兼 第18回寒地道路連続セミナーを開催しました
(雪氷チーム&地域景観ユニット)
くわしくはこちら → http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000318.html
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9月8日、各地で展開されているITSサービスや技術について、行政やコンサルタン
ト等の技術者、また大学や他の研究機関の研究者の方々への情報提供と意見交換の場
として、寒地ITSワークショップ(兼第18回寒地道路連続セミナー)を北海道ITS推進
フォーラムとの共催で開催しました。
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06:土木学会全国大会で発表しました。
→ http://www2.ceri.go.jp/news/archives/000308.html
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9月20日~22日に立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)で開催さ
れた「全国大会第61回年次学術講演会」で当所寒地道路研究グループからは、以下の
10編の論文発表を行いました。
講演会プログラムについてはこちら
→ http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/h18/program/
【寒地交通チーム】
・ランブルストリップス設置による事故対策効果について(浅野上席研究員)
・路上作業エリアの安全性向上対策(平沢主任研究員)
・交通事故分析システムによる道路整備の事故対策効果分析について(小寺研究員)
【寒地道路保全チーム】
・冬期路面における排水性舗装のすべり抵抗に関する一検討(千葉研究員)
・積雪寒冷地における多層弾性理論解析に関する一考察(安倍主任研究員)
・改質Ⅱ型混合物の曲げ疲労特性(丸山主任研究員)
・マルコフ連鎖モデルを用いた舗装劣化予測手法の検討(清野研究員)
・積雪寒冷地におけるアスファルトの繰り返し劣化性状に関する一検討(上野研究員)
【地域景観ユニット】
・旭山動物園への交通アクセスに関する交通対策とその効果(松田主任研究員)
・冬期道路情報の収集・提供における官民連携の可能性について(松島研究員)
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■研究紹介
寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
くわしくはこちら → http://www3.ceri.go.jp/jouhou.html
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07:月報(技術資料)国際摩擦指標による舗装路面のテクスチャとすべり摩擦の評価
(寒地道路保全T)
→ http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/i-gp-200609-texture.pdf
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国際的なすべり摩擦の指標としてPIARCが1992年に提案した国際摩擦指標(IFI)の算
出方法を概説し,苫小牧寒地試験道路構内の各種舗装路面で実測したデータから求め
た国際摩擦指標の結果を報告します。
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■関連研究チームニュース
寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している
研究チームからのニュースをお伝えするコーナーです
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
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08:「積雪寒冷地におけるゴム支承の温度依存性に関する講習会」を開催します
(寒地構造チーム)
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9月29日(14:00~16:50)に寒地土木研究所において、標記講習会を開催します。ゴ
ム支承の極低温下における性能照査及び設計手法に関連した話題提供及び意見交換等
を予定しています。(主催:寒地構造チーム、後援:北海道土木技術会鋼道路橋研究
委員会・ゴム支承協会)
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09:「土研新技術ショーケース2006 in 東京」(土木研究所主催)で発表します
(寒地構造チーム)
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10月5日に総評会館(東京都千代田区神田)で開催される標記報告会で、今野主任研
究員が新技術である「複合構造横断函渠工」について発表します。
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10:「THE 22nd US-JAPAN BRIDGE ENGINEERING WORKSHOP」
(第22回日米橋梁ワークショップ)で発表します(寒地構造チーム)
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10月23日~25日に米国ワシントン州シアトル市において、標記ワークショップが開
催されます。本ワークショップは、天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)耐
風・耐震構造専門部会の作業部会が主催する会議で、毎年1回日米で交互に開催され
ています。石川上席研究員及び岡田研究員が出席し、「性能照査型の手法を用いた旭
橋の耐震安全性評価」に関する発表を行う予定です。
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11:「SUS X (吹付けコンクリート支保工第10回会議)」で発表しました
(耐寒材料チーム)
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9月12~16日にカナダ・ウィスラーで開催される標記会議で、吉田研究員が、
「NATM 吹付けコンクリートへの高炉セメントの応用」と題して発表しました。
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12:「土研新技術ショーケース2006 in 大阪」(土木研究所主催)で発表します
(寒地地盤チーム)
→ http://www.pwri.go.jp/jpn/news/20060927osaka/showcase.htm
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9月27日に大阪科学技術センターで開催される標記報告会で、林宏親主任研究員が
新技術である「砕石とセメントを混合した高強度パイルによる地盤改良(グラベルセ
メントコンパクション工法(GCCP 工法)」を発表します。
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13:「第5回日中冬期道路交通ワークショップ」で発表します(防災地質チーム)
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10月5日(木)~6日(金)に第5回日中冬期道路交通ワークショップが、網走市の東京
農業大学オホーツクキャンパス内において開催され、日下部主任研究員が
「岩盤路床の凍上判定法に関する研究」と題して発表いたします。
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14:土木学会全国大会で発表しました(寒地基礎技術研究グループ)
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9月20日~22日に立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)で開催さ
れた標記講演会で以下の論文を発表しました。
【寒地構造チーム】
・弾塑性有限要素解析による旭橋下部構造の耐荷力特性評価(石川上席研究員)
・旭橋の強制加振実験と固有振動特性評価(西総括主任研究員)
・高靭性セメント複合材料で上面増厚した鋼床版の水張り輪荷重走行試験
(三田村主任研究員)
・敷砂を設置した大型RC梁の耐衝撃性状(今野主任研究員)
・北海道の地震活動度を考慮した設計入力地震動の検討(佐藤研究員)
・小型RCアーチ梁の静的耐荷力に関する実験的解析的検討(岡田研究員)
・北海道BMSにおける優先順位付けの検討(安達研究員)
【耐寒材料チーム】
・凍結融解および凍結防止剤によるコンクリートの複合劣化に関する調査
(田口上席研究員)
・感性調査によるダム景観の事後評価(三原主任研究員)
・北海道におけるC塗装系の鋼橋塗膜劣化調査・予測(林田主任研究員)
・各種結合材を用いたコンクリートのスケーリング抵抗性(吉田研究員)
・PVA短繊維を混入した軽量コンクリート製RC版の耐衝撃挙動(栗橋研究員)
・寒地防波堤上部工天端のスケーリング抵抗性の判定に関する一考察(遠藤研究員)
【寒地地盤チーム】
・すき取り物を利用した道路のり面緑化工法(佐藤主任研究員)
・貫入過程を考慮した異形杭の先端支持機構の検討(冨澤主任研究員)
・ダイラトメーター試験による泥炭性軟弱地盤の静止土圧係数の評価
(林主任研究員)
・地質・土質調査電子納品成果の情報処理ツールの構築(福島主任研究員)
【防災地質チーム】
・遠心模型による岩盤斜面の安全率評価法に関する実験(日下部主任研究員)
・放電衝撃を用いた岩体除去工法の開発(第2報)(伊藤主任研究員)
・トンネル地質調査における地山の比抵抗分布と岩石の物理強度特性(岡崎研究員)
・レーザーカメラを活用した画像斜面監視システムの開発について(坂本研究員)
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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15:経由地の指定が出来る“距離と時間検索【ベータ版】”を公開しました!
→ http://northern-road.jp/navi/time/beta4/
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多くの方にご利用いただいている「北の道ナビ」の“距離と時間検索”ですが、こ
のたび念願の“経由地指定機能”が加わることになりました。出発地・目的地に加え
て、経由地もマップやプルダウンメニューを使って選択することができます。
当面ベータ版として公開することになります。
どうぞ皆さんご利用いただき、感想などお聞かせてください。
※参考“距離と時間検索【従来版】”
→ http://northern-road.jp/navi/time/
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★ドライブに役立つ情報満載!★
ホームページ「北の道ナビ」に関するトピックスやおすすめ情報などを紹介
します。ぜひアクセスしてみてください。
* 秋のドライブシーズン本番!→お役立ち情報はこちら(北の道ナビ)
→ http://northern-road.jp/navi/info/akidrive.htm
* 高速料金半額!(千歳~登別室蘭IC)社会実験近日スタート!(10/1~31)
(道央自動車道(道央圏)社会実験協議会)
→ http://www.t-kousoku.jp/
* 北海道地区道路情報 ~国道・道道の通行止め情報を提供~ を開設しました
(北海道開発局)
→ http://info-road.hdb.go.jp/
* 北海道の「道の駅」に新しく3駅が登録されました(北海道地区「道の駅」連絡会)
→ http://www.hokkaido-michinoeki.jp/
* 日勝峠の情報提供実験(寒地土木研究所)
新たに夏の情報提供を開始しました。アンケート実施中!
→ http://e-kaido.jp/route274/
* 十勝スカイロード湯~遊~キャンペーン(7/31~10/31) (東日本高速道路(株))
→ http://www.e-nexco.co.jp/local/hokkaido/index.shtml
* Photo Gallery 「素敵な北の道」道内各地の素敵な道の風景をご紹介!
→ http://northern-road.jp/scenic/
※北の道ナビは、北海道内の道路情報を総合案内するサイトで、北海道開発局をは
じめとする道内主要道路管理者で構成する「北海道道路情報化研究会」の監修の
もと、(独)土木研究所 寒地土木研究所が運営を行っています。
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第22回寒地技術シンポジウム(平成18年11月29日~12月1日)
札幌市教育文化会館
査読論文・報告論文 最終論文提出(登録者)10月20日予定
http://www.decnet.or.jp/project/ctc/index.html
・日中冬期道路交通ワークショップ (平成18年10月4日~6日)
網走市
[国内]
・第26回交通工学研究発表会(平成18年11月1日~2日)
東京都 砂防会館別館3階会議室
→ http://yukimirai.com/index.html
・平成18年度 日本雪氷学会・雪工学会合同全国大会(平成18年11月14日~18日)
秋田市民交流プラザ(ALVE:アルヴェ)
→ http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssi/ (日本雪氷学会)
・第34回土木計画学研究発表会(秋大会)(平成18年12月1日~3日)
香川県高松市
→ http://www.jsce.or.jp/committee/ip/ip34/ip34_kaikoku.htm
・第24回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会
(平成18年12月5日~12月6日)
会場:
12月5日:日本大学会館(基調講演、パネルディスカッション)
東京都千代田区九段南四丁目8-24
12月6日:(社)土木学会(講演論文発表)
東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
講演申込・原稿締切:平成18年10月13日
→ http://www.jsce.or.jp/committee/cmc/
・第5回ITSシンポジウム2006(2006年12月6日~7日 東京大学生産技術研究所)
→ http://www.its-jp.org/topics/topics041.htm
・第11回舗装工学講演会(平成18年12月15日)
土木学会 土木会館
→ http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/info/11thpave.html
・ゆきみらい会津大会(平成19年2月8日~10日)
克雪・利雪シンポジウム/ゆきみらい研究発表会
克雪・利雪見本市/除雪機械展示・実演会
[海外]
・第13回ITS世界会議(2006年10月8~12日:ロンドン)
→ http://www.itsworldcongress.com/its_1024/home/index.cfm
・第86回TRB年次総会(2007年1月21~25日:ワシントンDC)
→ http://www.trb.org/
・道路建設と維持管理技術に関するICPT特別シンポジウム
(2007年3月16~18日:中国、北京)
→ http://jtzx.net.cn/icpt/
・第8回寒冷地開発に関する国際シンポジウム
(2007年9月25~27日:フィンランド、タンペレ)
→ http://www.ril.fi/Resource.phx/seminaari/semi-iscord/index.htx
概要締め切り10月30日
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■編集後記
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建設コンサルタントの団体から12月に講演を依頼され、「道路雪氷対策と美しい沿
道景観の両立について(仮題)」と題する1時間20分ほどの講演を札幌市内で行う予定
です。
考えてみると、道路雪氷対策のために設置されている道路付属施設は、夏期には景
観上マイナスになることが少なくありません。車線の端を示す矢羽根はもとより、防
雪柵や雪崩防止柵、着雪防止のためについている部材等々。しかし、冬期の安全な道
路交通を支えるためには無くてはならないものばかりです。
ただ、本当に必要なところに最適な設計で設置されているのか、再点検してみる必
要がありそうです。また、景観上あまりマイナスにならない他の対策で代替できるも
のはないのか、も改めて考えてみる必要がありそうです。
また一方で、道路雪氷対策のための諸施設が沿道景観を美しくしている側面もあり
ます。冬期に堆雪スペースとして活用される広い路肩や大きく成長した防雪林等は、
北海道らしい沿道景観の構成要素として不可欠なものになっています。
4月から雪氷チームと地域景観ユニットのリーダーを兼務していますが、一見関連
のない2つの領域を両方見ているから考えられるテーマでもあります。この機会に道
路雪氷対策と沿道景観の密接な関係を改めて考えてみようと思っています。
雪氷チーム&地域景観ユニット 上席研究員 加治屋安彦
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〒062-8602札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
寒地道路研究グループHP http://www2.ceri.go.jp/jpn/
案内図 http://www2.ceri.go.jp/annaizu.gif
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