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7月14,15日に毎年恒例の研究所一般公開を行いました。昭和58年から続いている一般公開も24回目を数えますが、今年は寒地土木研究所として最初の一般公開となりました。寒地道路研究グループでは「安全・快適 北の道」という統一テーマのもとに、各チーム・ユニットで個別テーマを設けて趣向を凝らした展示を行ないました。たくさんの方々にご来場いただき、大変ありがとうございました。
研究所全体の公開状況
→ http://www.ceri.go.jp/ippankoukai/18ippankoukai/ippnkoukai.htm
人々の命を救うランブルストリップス ~ 寒地交通チーム
寒地交通チームでは、冬期の路面管理や交通事故対策に関する研究を行っています。一般公開では、冬期路面のすべりに関する実験、冬期路面管理に関するパネル展示、すべり試験車や凍結路面室内走行試験等の試験機器などを展示しました。
また、正面衝突事故対策として普及が進んでいる「ランブルストリップス」の体験コーナーでは、多くの方にランブルストリップスを体験していただきました。
多数のご来場ありがとうございました。
 |  |  | ▲凍結路面室内走行試験、すべり試験車の屋外展示、ランブルストリップス体験コーナー
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雪みちに挑む新技術 ~ 雪氷チーム
雪氷チームでは、冬道の安全を確保するための様々な研究を行っています。一般公開では、研究内容を紹介するパネル展示、風速計・視程計の展示、RoadRiskDVD(気象による道路交通のリスク)の上映及び視程障害移動観測車の屋外展示を行いました。また、ペットボトルを使って雪の結晶をつくる実験を行い、たくさんの人に雪の結晶を見てもらうことができました。
昨年より多くのお客様にご来場頂きまして、ありがとうございました。
 |  |  | ▲パネル展示、視程障害移動観測車の屋外展示、雪の結晶をつくる実験
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あけてびっくり どうろ”フォー”ぜん ~ 寒地道路保全チーム
寒地道路保全チームでは、積雪寒冷地の道路舗装に関する研究を行っています。今年は,研究内容を紹介するパネルや、舗装の模型、路面状況を測定する機器、実験室で舗装材料の性能を評価するための実験機器などの展示を行いました。
幅広い年齢のお客様が多数お越しになり,研究内容などに関してたくさんのご質問、ご意見をいただきました。ありがとうございました。
 |  |  | ▲サーモグラフコーナー、パネルと模型の説明、試験機の説明
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美しい景観は地域の宝 ~ 地域景観ユニット
地域景観ユニットでは、シーニックバイウェイ北海道を始め、景観・観光・情報等に関する研究を広範に行っています。一般公開では、研究内容を紹介するパネル展示、エゾシカ交通事故対策の動画上映、美しい沿道景観の紹介や北の道ナビを体験していただきました。また、シーニックバイウェイ北海道を紹介するパネル展示や動画上映も行いました。
地域景観ユニット初めての一般公開でしたが、多くのお客様にご来場頂き、ありがとうございました。
 |  |  | ▲パネル展示、北の道ナビ体験、美しい沿道景観の紹介
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