平成17年8月26日(金)に北海道開発局の土木技術中級研修の一環として、アスファルト舗装の構造設計、試験方法などに関する材料試験実習が行われました。
全道の若き道路技術者15名が参加し、当室の研究員が講師となって舗装の配合設計方法と性能規定発注、20年設計についての講義、舗装の各種現場試験方法の実習の指導を行いました。
舗装の性状試験実習では、試験室において実際に試験器を使用して現場透水量試験等の路面の性状試験を体験していただきました。
<今回実習を行った実験>
○ポータブルスキッドテスタ
…ゴム製のスライダーが路面を滑走するときの抵抗値を測定し、路面および供試体の摩擦特性を調べる。
○マーシャル試験
…主としてアスファルト混合物の配合を決定するために供試体の密度や空隙率、安定度等を測定する。
他3試験
 |  | ▲安倍主任研究員による講義の状況(左)、千葉研究員による演習の状況(右) |
 |  | ▲ポータブルスキッドテスター(左)、マーシャル試験(右) |
|