寒地土木研究所
舗装支持力に関する国際会議に参加しました


「道路・鉄道および空港の支持力に関する国際会議(Bearing Capacity of Roads, Railways and Airfields 2005)」は,1982年に第1回がノルウェーのトロンハイム市で開催されて以来,4年毎に開催されており,今回が7回目となります.
 今回再び開催地となったトロンハイム市は,ノルウェーの首都オスロから北に約300kmの大西洋に面し,世界的に評価の高いノルウェー科学技術大学(NTNU)を有する北欧有数の古都です.会議ではNTNUを会場に150編の論文が10のセッションに分かれて発表されました.日本からの投稿数は12編で,米国,ホスト国ノルウェーに次ぎ参加国中3番目の多さでした.
 維持管理研究室からは以下3編の発表を行いました.

 「ライフサイクルコストを考慮した積雪寒冷地の舗装設計手法」 岳本
 「現地調査及び室内試験による舗装の疲労ひび割れに関する検討」 丸山
 「融解期の支持力低下を考慮した盛土路床支持力算定手法の検討」 石田


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