寒地土木研究所
ランブルストリップス技術講習会を開催しました


平成17年5月18日に、2回目となるランブルストリップス技術講習会を開催し、約80名の道路建設や維持管理等に携わる方々に参加いただきました。

ランブルストリップスの正面衝突事故削減効果が確認され急速に普及していること、新しい規格のランブルストリップスが開発され実道への施工が予定されていることなどから、今回の技術講習会では、当研究所構内で各種ランブルストリップスの実演施工や乗車体験を実施しました。
ランブルストリップスは、平成13年度に当研究所所有「苫小牧寒地試験道路」における試験施工の後、平成14年度には一般国道5号八雲町において初めて実道へ導入されました。それ以降、平成16年度末までに、北海道の国道における施工延長は約140kmに達し、今年度はさらに210kmの施工が予定されています。

技術講習会の午前の部は、当研究所講堂でこれまでの研究成果、施工方法および現在作成中の「ランブルストリップス整備ガイドライン(案)」の説明を行い、午後の部は、当研究所構内で各種ランブルストリップスの実演施工や体験乗車も行いました。
参加者の方々からは様々なご意見、ご質問等をいただき、ランブルストリップスへの感心の高さが伺えました。

今回の技術講習会で行った実演施工や乗車体験の様子などは、ランブルストリップスホームページに掲載しております。
 → ランブルストリップスホームページ(http://www2.ceri.go.jp/rumble/index.html)

ランブルストリップス技術講習会の模様
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