「交通シミュレーション-適用マニュアルの解説と今後の展望-」
交通シミュレーション講演会(北海道ブロック)のご案内
交通シミュレーション適用のススメ~(CPO対象)
交通シミュレーションモデルは、渋滞現象を動的にかつ広域ネットワークにおいて評価できるツールとして近年進展がめざましく、実務にも活用され始めています。しかしながら、その適用事例は多くが分合流部、交差点などの局所的な区間への適用にとどまっているほか、地方部ではあまり適用されていない状況にあります。
そこで、(社)交通工学研究会では、交通シミュレーションの適用にあたっての指針を与え、交通シミュレーションの適切な普及促進を図るための「適用マニュアル」(交通シミュレーション適用のススメ)を出版し、東京・大阪にて開催された交通工学講習会において、その解説や最新事例の紹介などを行ったところであります。
本講演会は、我が国および北海道の交通シミュレーションを先導する産官学のグループがジョイントし、交通工学講習会の地方ブロック版の位置づけとして、交通シミュレーション技術の一層の普及・発展を期して、その適用方法や今後の展開などについて紹介するものです。
□日時:平成16年11月1日(月) 13:00開場~17:00
□会場:北海道開発土木研究所 1階講堂
(札幌市豊平区平岸1条3丁目1番34号)
□主催:(社)交通工学研究会
□共催:(独)北海道開発土木研究所、(社)北海道開発技術センター、
(社)土木学会北海道支部、北海道土木技術会道路研究委員会
□後援:国土交通省、警察庁、日本道路公団、北海道、札幌市 (予定)
□講演予定:
交通シミュレーションの実務への展開
桑原 雅夫:東京大学 国際・産学協同研究センター 教授
適用マニュアル解説および適用事例紹介
堀口 良太:㈱アイ・トランスポート・ラボ
北海道における適用事例紹介
浅野 基樹:(独)北海道開発土木研究所 道路部 交通研究室 室長
宗広 一徳:(独)北海道開発土木研究所 道路部 交通研究室 研究員
今後の展望
久保田 尚:埼玉大学工学部建設工学科 設計計画研究室 助教授
※講演内容等が変更になる場合がございますが、予めご了承下さい。
□定員:約100名
□会費:無料(ただし、当日使用するテキストに関しては以下参照)
※本講習会のテキストは、第73,74回交通工学講習会「交通シミュレーション-適用と
今後の展望」において使用したテキストを用います。既に購入済みの方は本講演会
にテキストを持参願います。当日、会場にてテキストの販売を行っておりますので、
購入希望の方は会場にてお買い求め下さい。
書名:「交通シミュレーション適用のススメ」平成16年7月発行
定価3,150円 会員価格2,625円(会場では、会員価格で購入可能です)
□申込締切:10月29日(金)
□申込方法:以下の内容を記載した電子メールをお送り願います。 sim-sapporo@jste.or.jp
<氏名、所属先、連絡先(電話・メール)、当日のテキスト購入の有無>
□申込み・問合わせ先:
(社)交通工学研究会 交通シミュレーショングループ 北海道ブロック講演会事務局
(社)北海道開発技術センター 担当:田邊、越後
〒060-0051 札幌市中央区南1条東2丁目11 Tel 011-271-3028/Fax 011-271-5115
(株)ドーコン 交通部 担当:澤、山本
〒004-8585 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目4-1 Tel 011-801-1520/Fax 011-801-1521
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