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2006年2月14日に、舗装技術交流会を開催しました。この交流会は、寒冷地舗装技術の取り組みについて、東日本高速道路株式会社、北海道開発土木研究所の相互の情報交換および共有を図り、共通認識することにより、今後の合理的且つ効率的な業務遂行に役立てることを目的としています。東日本道路株式会社から10名、維持管理研究室からは8名が参加しました。
交流会では、初めに最近の舗装研究についての情報交換を行い、その後、東日本高速道路株式会社の試験室を見学しました。
プログラムは以下の通りです。
○東日本高速道路株式会社北海道支社管内の現況と課題
○開発土木研究所維持管理研究室の研究業務
○東日本高速道路㈱札幌技術事務所の最近の舗装研究話題
①試験研究業務全般の概要
②舗装研究の概要
③北海道支社管内の舗装の現況と課題
④高機能舗装化による基層混合物の剥離
○北海道開発土木研究所の最近の舗装研究話題
①舗装マネジメント支援サブシステムの開発
②ライフサイクルコストの低減を目指した舗装の耐久性向上
③多層弾性理論を適用したアスファルト舗装について
④ローカルエネルギーを活用した消融雪技術の開発
⑤積雪寒冷地における道路騒音対策に関する研究
⑥環境に優しい舗装技術
○試験室(加圧透水式促進はく離試験機等)見学
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交流会の様子(左),試験室の見学の様子(右) |
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