平成17年12月12日(月)に、北海道土木技術会道路研究委員会主催、当研究所共催(第12回寒地道路連続セミナー)により、「ワーストワン返上の理由-なぜ減ったか北海道の交通事故死者数-」と題する講演会を札幌ガーデンパレスにて開催しました。
講演会では、(財)交通事故総合分析センター研究第一課萩田賢司課長より全国での交通事故死者数減少の要因毎の低減効果について、北海道警察本部交通部交通企画課千葉貴寿調査官より北海道での交通事故死者数の減少要因や最新の事故状況、そして北海道大学大学院工学研究科萩原亨助教授より、年齢層別の事故件数・死者数の推移からみられる特徴について報告がありました。
また、道路管理者の立場から、北海道開発局建設部道路維持課柴田哲史課長補佐より一般国道における交通事故対策の効果や今後の方針について、当研究所交通研究室浅野基樹室長より全国と北海道を比較した交通事故死者数の減少要因とランブルストリップスの効果について、保険会社の立場から東京海上日動火災保険㈱北海道損害サービス部飯田芳久課長より保険実務からみた死亡事故について報告がありました。
会場からは、最近の若年者の生活変化について及び地域別の交通事故状況についてなどの質疑がなされ、約90名の参加者は最後まで熱心に聴講されていました。
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講演会の模様 |
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(財)交通事故総合分析センター 研究第一課 萩田賢司課長 |
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北海道警察本部交通部交通企画課 千葉貴寿調査官 |
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北海道大学大学院工学研究科 萩原亨助教授 |
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北海道開発局建設部道路維持課 柴田哲史課長補佐 |
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(独)北海道開発土木研究所 交通研究室 浅野基樹室長 |
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東京海上日動火災保険㈱ 北海道損害サービス部 飯田芳久課長 |
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