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9月26日~10月1日に旭川市で「2005雪氷研究週間 in 旭川」と題して、日本雪氷学会と日本雪工学会の全国大会が開催されました。当所道路部からは、研究発表(雪工学会,雪氷学会)、パネルディスカッション、技術展示に参加しました。
■2005雪氷研究週間in旭川についてはこちら → http://www.seppyo-shukan.com/
【研究発表(雪工学会)】
・防災雪氷研究室
路傍植栽に対する雪圧防止杭の効果に関する一考察(伊東)
地域ITSの展開とその評価-「冬の峠案内」の事例-(有村)
冬期道路情報の提供と道路状況・移動時間の把握について(松島)
冬道の運転に対するドライバーの意識 ~冬期道路の高度情報提供システムの開発に向けて~(三好)
・交通研究室
タクシープローブデータを活用した冬期交通特性調査 ~札幌市における事例~(宗広)
【研究発表(雪氷学会)】
・防災雪氷研究室
吹雪視程推定における飛雪空間密度と摩擦速度(松沢)
雪圧防止杭や支柱の設置と路傍植栽の損傷との関係(伊東)
・交通研究室
スパイクタイヤ規制の評価から得られるもの(浅野)
熱収支法による路面凍結予測手法の構築について(高橋)
【パネルディスカッション】
「凍結路面とその対策」と題しまして、冬期型の事故形態の分析から凍結防止剤、旭川開建での取り組み、歩行者転倒事故、雪道研究会の紹介など、凍結路面について各方面からの幅広い議論が行われました。
・基調講演
「凍結路面とその対策」 村國 誠 (東北環境テクノマート)
「世界各国の冬期路面対策の違いとこれからの方向」 石本 敬志 ((財)日本気象協会)
・パネルディスカッション
コーディネータ:加治屋 安彦 ((独)北海道開発土木研究所)
・パネラー(50音順)
浅野基樹((独)北海道開発土木研究所)
池原圭一(国土交通省国土技術政策総合研究所)
小泉重雄(北海道開発局旭川開発建設部)
佐藤巌(ソリトンコム)
新谷陽子((社)北海道開発技術センター)
福原輝幸(福井大学)
【ポスター発表】
雪圧防止杭や支柱の設置と路傍植栽の損傷との関係(伊東)
【技術展示】
当所道路部で実施しております研究の一部をパネル展示行い、パンフレット等の配布を行い多数の方に展示をご覧頂きました。(場所:旭川市科学館 1階ロビー)
 |  | | ▲伊東研究員の発表状況(左写真) 有村研究員の発表状況(右写真) |
 |  | | ▲松島研究員の発表状況(左写真) 三好研究員の発表状況(右写真) |
 |  | | ▲宗広研究員の発表状況(左写真) 松澤副室長の発表状況(右写真) |
 |  | | ▲浅野室長の発表状況(左写真) 高橋副室長の発表状況(右写真) |
 |  | | ▲日本気象協会 石本氏の基調講演(左写真) パネルディスカッション開催状況(右写真) |
 |  | | ▲コーディネーターの加治屋室長(左写真) パネラーの方々(右写真) |
 |  | | ▲ポスター発表会場 伊東研究員(左写真) ポスター展示状況(右写真) |
 |  | | ▲北海道開発土木研究所 技術展示(左写真) 公開シンポジウム開催状況(右写真) |
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