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寒地道路連続セミナー「感性工学からの道づくりへのアプローチ」を開催しました


 平成16年9月21日(火)に(独)北海道開発土木研究所道路部、及び北海道開発局建設部の共催による寒地道路連続セミナー「感性工学からの道づくりへのアプローチ」を当研究所講堂にて開催しました。
 寒地道路連続セミナーは、寒地道路に関する様々な課題について行政やコンサルタントの専門家や技術者、また大学や他研究機関の方々との情報交換及び意見交換の場として開催するもので、今回が第4回の開催です。
 今回のセミナーは、「感性工学からの道づくりへのアプローチ」をテーマに公共事業を進める上での地域との合意形成のあり方等について2名の講師をお招きして開催しました。
 東京工業大学社会理工学研究科教授 桑子敏雄氏からは「感性工学からの道づくり~社会的合意形成プロセス」と題して、見る者の違いで価値が違うことを踏まえ、皆が納得できる合意形成プロセスの重要性などについて、多くの事例を通じてお話しを頂きました。
 また、(株)ジオスケープ環境デザイン部長 須田清隆氏からは「感性工学からの地域づくり」と題して、事例に基づく地域活性化のためのイメージ戦略の具体的手法や、公的景観の評価手法などについてお話を頂きました。
 全道から約60名の参加があり、会場との質疑も時間いっぱいまで活発に行われ、具体的な事例の紹介があり今後の実務の参考になった等の意見を頂き好評でした。

○資料はこちら 
1.桑子氏講演「感性工学からの道づくり」講演パワーポイント
2.須田氏講演「感性工学からの地域づくり」配付資料
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