アスファルト舗装における設計期間20年の構造設計基準


維持管理研究室では,舗装の長寿命化によるライフサイクルコストの低減を図るため、従来10年だったアスファルト舗装の設計期間を20年とする新しい構造設計基準を作成しました。新設計では舗装の厚さがより厚くなるため,建設費用は10年設計よりも若干高くなりますが、耐久性の向上により修繕費用は逆に安くなるため、長期的には総コストを低減することができます。

この新設計基準は,平成17年度以降に北海道開発局が行う比較的大規模な事業(高規格幹線道路等)を主な対象として適用されます。多くの道路技術者の参考資料として広く活用されるよう、当ページで公開しますのでぜひご利用ください。

アスファルト舗装における設計期間20年の構造設計基準(PDF)

(関連する報文、技術資料はこちら)
「アスファルト舗装における設計期間20年の構造設計基準(案)について」(PDF)
  ・久保裕一,岳本秀人,安倍隆二(北海道開発土木研究所月報,2005年2月)

「ライフサイクルコストを考慮した舗装の構造設計に関する研究」(PDF)
  ・岳本秀人,久保裕一(北海道開発土木研究所月報,2004年3月)

 

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