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【北の道リサーチニュース:第204号(2020年9月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2020年9月28日

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【北の道リサーチニュース:第204号(2020年9月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します(寒地交通チーム)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
02:洞爺湖町景観計画策定委員会で委員を務めました(地域景観チーム)
03:江川研究員 博士(工学)の学位を授与される(寒地地盤チーム)
04:現地講習会で講師を務めます(耐寒材料チーム)
05:第20回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウムに参加し
ます(耐寒材料チーム)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:第62回土木計画学研究発表会・秋大会で発表します(寒地交通チーム)
→ http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.htm
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 第62回土木計画学研究発表会・秋大会において、寒地交通チームの倉田研究員が発
表します。
 ・大型車ドライバーによるラウンドアバウト走行時の運転挙動と主観評価
  :倉田研究員
 期間:令和2年11月13日(金)~11月15日(日)
 場所:ZOOMによるオンライン

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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら→
  https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_geppo_year/
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観チーム:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震,落石,厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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02:洞爺湖町景観計画策定委員会で委員を務めました(地域景観チーム)
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 9月2日(水)、洞爺湖町役場にて、第5回の景観計画策定員会が開かれました。
 笠間研究員が、昨年度の発足時から同委員会の委員を務めています。
 洞爺湖町においては、景観計画の策定に向けて、標記の委員会を設置して検討を進
めています。

洞爺湖町景観計画策定委員会の内容はこちらをご覧ください。
洞爺湖町ウェブページ↓
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/person_guide/construction/con002/p013/

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03:江川研究員 博士(工学)の学位を授与される(寒地地盤チーム)
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 寒地地盤チームの江川拓也研究員が、令和2年9月25日付けで、北海道大学より博士
(工学)の学位を授与されました。学位論文の題目は「火山灰質地盤における杭基礎
の耐震性評価技術および耐震補強技術に関する研究」です。
→http://jiban.ceri.go.jp/index.html

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04:現地講習会で講師を務めます(耐寒材料チーム)
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10月8日(木)に釧路開発建設部,10月21日(水)に旭川開発建設部,10月27日(火)
に室蘭開発建設部でそれぞれ開催される現地講習会(主催:寒地土木研究所,北海道
開発局)において,遠藤主任研究員と内藤主任研究員が講師を務めます.

 講演題目
 釧路(10/8)
 「コンクリートの凍害調査・予測」(遠藤主任研究員)
 旭川(10/21)
 「コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル(案)」(内藤主任研究員)
 「コンクリートの凍害調査・予測」(遠藤主任研究員)
 室蘭(10/27)
 「コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル(案)」(内藤主任研究員)

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05:第20回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウムに参加し
ます(耐寒材料チーム)
  http://conresin.jsms.jp/
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 10月15日(木)~16日(金)にオンラインで開催される上記シンポジウム(主催:
公益社団法人日本材料学会)において,耐寒材料チームから内藤主任研究員,遠藤主
任研究員が参加し,論文を発表します.
 また,セッション補修材料(1)の座長を遠藤主任研究員が務めます.

 「ひび割れの早期補修による塩分浸透抑制効果と耐凍害性への影響に関する基礎的
実験」(内藤勲)
 「冬期の施工環境がシラン系表面含浸材の含浸深さに及ぼす影響(遠藤裕丈)

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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/

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■道内・国内・海外ニュース
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[国内]
・第62回土木計画学研究発表会・秋大会
期間:2020年11月13日(金)・14日(土)・15日(日)
場所:ZOOMによるオンライン
応募(アブストラクト)登録:2020年7月24日(金)17時 〆切済み
本論文提出:2020年10月2日(金)正午

・雪氷研究大会(2020・オンライン)
 期間:2020年11月16日(月)~11月18日(水)
 場所:オンライン
 研究発表登録:2020年9月7日(月)〆切済み
 https://sites.google.com/view/2020jcsir-online/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

・第36回寒地技術シンポジウム
 期間:2020年11月25日(水)~27日(金)
 場所:札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)
 概要登録:査読論文2020年8月14日(金)、報告論文2020年9月4日(金) 〆切済み
 http://www.decnet.or.jp/project/ctc/

・第2回JSTEシンポジウム
  期間:2020年12月3日(木)・4日(金)(予定)
  場所:北海道大学大学院工学研究院
http://www.jste.or.jp/Event/jstesympo02_01highlight.pdf

[海外]
・TRB 100th Annual Meeting (第100回米国運輸研究会議年次総会)
期間:2021年1月24日~1月28日→仮想イベントでの開催予定
場所:米国・ワシントンD.C.
本論文提出:2020年8月1日 〆切済み

・ISHGD2021(道路幾何設計に関する第6回国際シンポジウム)
  期間:2021年6月23日(水)~6月27日(日)
  場所:オランダ・アムステルダム市
  https://ishgd2020.org/
  アブストラクト提出:2020年7月1日-10月1日
  本論文提出:2020年11月1日-12月1日
  最終論文提出:2021年2月1日-3月1日

・PIARC第16回国際冬期道路会議
 期間:2022年2月8日~11日
 場所:カルガリー(カナダ)
 アブストラクト提出:2020年11月30日
 https://abstracts-calgary2022.piarc.org/en/guidances.htm

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■編集後記
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 現在のパナソニックの創設者である、松下幸之助の「道をひらく」に、次のような、
一節があります。「どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つ(後略)」。
我々の研究も、その成果が、世の中に必要とされるのか、常に意識しなければなりませ
ん。興味を持って研究に取り組むことは、重要なことと思いますが、先の視点を失えば、
自己満足にとどまってしまう恐れがあります。もちろん、全ての研究成果が社会実装に
成功できるわけではありませんが、社会貢献という目的を見据えて研究を進めることが
必要と思います。
                   寒地道路研究グループ長 松澤 勝
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