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【北の道リサーチニュース :第 154号 (2016年7月)】を発行しました

寒地道路研究グループ : 2016年7月28日

7月28日に【北の道リサーチニュース:第154号(2016年7月)】を発行しました。

このメールニュースは、寒地土木研究所 寒地道路研究グループが寒地道路技術の情報

発信基地を目指して、行政や民間企業、大学等の専門技術者等へ研究・調査成果等の

最新情報を提供するものです。

皆様の事業推進や技術向上にお役立ていただければ幸いです。 メールニュースについて、

お気づきの点がありましたら、下記までよろしくお願いします。

▼お問合せ  

【北の道リサーチニュース】に関するお問合せや配信の申込/変更は下記まで

編集チームのメールアドレス:mailadd.gif

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【北の道リサーチニュース:第154号(2016年7月)】
 "寒地道路のリサーチセンター"
 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所寒地道路研究グループ発行
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/
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■寒地道路研究グループニュース
01:第36回交通工学研究発表会で発表します(寒地道路研究グループ)
02:平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会で発表します(寒地道路研究
 グループ)
03:人事異動情報(雪氷チーム)
■研究紹介
■関連研究チームニュース
04:「無電柱化推進展」に出展しました(地域景観ユニット)
05:「美瑛町まちづくりフォーラム」の講師を務めます(地域景観ユニット)
06:第7回アジア土木工学会議に参加します(寒地地盤チーム,耐寒材料チーム)
07:道路構造物ジャーナルNETにコラムが掲載されました(耐寒材料チーム)
08:北海道開発局の研修でコンクリート実習の講師を務めます(耐寒材料チーム)
09:「寒地技術講習会」で講師を務めます(寒地保全チーム)
10:平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会で発表します
 (地域景観ユニット,寒地基礎技術研究グループ,寒地保全技術研究グループ)
■北の道ナビニュース
■道内・国内・海外ニュース
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■寒地道路研究グループニュース
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01:第36回交通工学研究発表会で発表します(寒地道路研究グループ)
→ http://www.jste.or.jp/index.html
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 8月8日(月)・9日(火)の2日間,日本大学理工学部駿河台キャンパス(東京)にて
標記研究発表会が開催されます.寒地道路研究グループからは,以下の研究発表を
行います.

・北海道における「2+1車線」型道路のサービス性能の実測:
 寒地交通チーム 宗広主任研究員

・インターネットによる吹雪の視程情報提供:
 雪氷チーム 國分研究員
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02:平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会で発表します(寒地道路研究
 グループ)
→ http://www.jsce.or.jp/taikai2016/
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 9月7日(水)から9日(金)までの3日間,東北大学川内北キャンパスにて標記学術講演
会が開催されます。
 寒地道路研究グループからは,以下の研究発表を行います.

・広域路面雪氷状態予測手法の冬期交通事故分析への適用性に関する基礎的検討:
 寒地交通チーム 齋田研究員
・吹雪危険箇所を評価するための移動気象観測の合理化に関する考察(1)-気象条件に
 関する検討-:雪氷チーム 伊東主任研究員
・吹雪危険箇所を評価するための移動気象観測の合理化に関する考察(2)-移動気象観
 測回数の検討:雪氷チーム 武知研究員
・工作物衝突事故の優先対策区間選定方法に関する検討:
 寒地交通チーム 高田研究員
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03:人事異動情報 櫻井俊光 研究員(雪氷チーム)
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 7月1日付けで雪氷チームに配属しました櫻井俊光と申します。昨年度末まで南極に
4カ月間滞在しておりました。寒いところでの仕事は好きです。慣れるまで皆様には
ご迷惑をおかけしますが、日々精進し、社会に貢献できる研究で皆様のお役にたちた
いと存じております。なにとぞ、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
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■研究紹介
 寒地土木研究所月報に最近掲載した研究事例を紹介します
 くわしくはこちら → http://thesis.ceri.go.jp/
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(2016年7月号には寒地道路研究グループからの掲載記事はありません)
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■関連研究チームニュース
 寒地道路研究グループの研究チーム以外で道路事業関連の研究を実施している研究
チームからのニュースをお伝えするコーナーです。
・地域景観ユニット:社会資本空間の景観向上や観光利活用などに関する研究
・寒地構造チーム:地震、落石、厳しい寒さなどから橋や道路を守る技術
・寒地地盤チーム:北海道に広く分布する泥炭地盤特有の問題や凍上被害対策
・防災地質チーム:崖崩れなどの監視システムや予測技術
・耐寒材料チーム:厳しい自然環境に適応したコンクリート構造物技術
・寒地道路保全チーム:寒冷地における舗装技術や道路保全技術に関する研究
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04:「無電柱化推進展」に出展しました(地域景観ユニット)
→ http://scenic.ceri.go.jp
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 7月20日(水)~22日(金)、東京ビックサイトにて日本能率協会主催の無電柱化推進
展が開催され、NPO団体と共同にて出展しました。展示ブースでは、研究紹介パネ
ルの展示のほか、岩田研究員による北海道における無電柱化の課題と方策に関するミ
ニセミナーを開催しました。また、蒲澤主任研究員が同時開催の無電柱化推進セミナ
ーで講演講師を務めました。
 今年で2回目となる同推進展は、最近話題の無電柱化について各方面の関係者から
貴重な情報を得る機会でもあり、北海道の報道機関の出張取材など、関心の高さを感
じました。本推進展は他12の展示会と同時開催され3日間で約3万人が来場しました。
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05:「美瑛町まちづくりフォーラム」の講師を務めます(地域景観ユニット)
→ http://scenic.ceri.go.jp
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 8月5(金)18:00、美瑛町民センターにて同町と日本で最も美しい村連合共催による
「まちづくりフォーラム」が開催されます。
 松田総括主任研究員が基調講演の講師のほか、パネリストを務めます。

・基調講演:「美しいまちづくりを景観から考える」
・パネルディスカッション:「美瑛町の美しい景観づくりについて」

 同フォーラムは町民以外の方も参加できますので、ご興味のある方は是非どうぞ。 
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06:第7回アジア土木工学会議に参加します(寒地地盤チーム,耐寒材料チーム)
→ http://cecar7.org/
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 8月30日(火)~9月2日(金)にアメリカ合衆国ホノルル市で開催される「第7回
アジア土木工学会議」において,寒地地盤チーム,耐寒材料チームから以下の発表を
行います.

・改良地盤中の杭設計法と耐震性能(冨澤主任研究員)
・融雪時に変状の少ない冬期土工の施工法について(佐藤主任研究員)
・疲労後に凍害を与えて複合劣化させたRCはり部材の耐荷性能に関する実験的検討
(林田主任研究員)
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07:道路構造物ジャーナルNETにコラムが掲載されました(耐寒材料チーム)
→ http://www.kozobutsu-hozen-journal.net/series/detail.php?id=67&page=1
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 7月1日(金)に「道路構造物ジャーナルNET(株式会社 鋼構造出版)」の連載
コーナーに,耐寒材料チームの遠藤研究員が執筆したコラムが掲載されました.

「けい酸塩系表面含浸材の特徴を暴露試験の結果から探る」
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08:北海道開発局の研修でコンクリート実習の講師を務めます(耐寒材料チーム)
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・土木技術初級研修(道路)(8/25)
 各種試験実習で菊田総括主任研究員、嶋田主任研究員、清野研究員、野々村研究員が
 講師を務めます.
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09:「寒地技術講習会」で講師を務めます(寒地保全チーム)
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 8月24日(水) 網走
 ・SMA舗装について(寒地道路保全チーム)
 8月25日(木) 旭川
  ・舗装補修およびSMA舗装について(寒地道路保全チーム)
 8月31日(水) 留萌
  ・舗装の特性および舗装補修について(寒地道路保全チーム)
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10:平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会で発表します
 (地域景観ユニット,寒地基礎技術研究グループ,寒地保全技術研究グループ)
→ http://www.jsce.or.jp/taikai2016/
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 9月7日(水)から9日(金)までの3日間,東北大学川内北キャンパスにて標記学術講演
会が開催されます.
 地域景観ユニット,寒地基礎技術研究グループ,寒地保全技術研究グループからは,
以下の研究発表を行います.

【地域景観ユニット】
・暴風雪災害における避難施設としての「道の駅」と災害時のニーズについて:
 松田総括主任研究員
・道路施設の色彩に関する現状と課題について:吉田研究員
・電線電柱類の景観対策手法と景観向上効果について―農村自然域を対象として―:
 岩田研究員

【寒地基礎技術研究グループ】
・橋梁用ゴム支承の低温耐候性に着目した劣化要因について:佐藤(京)主任研究員
・桁衝突に伴う橋台抵抗特性に関する解析的検討:西上席研究員
・AFRPシート補強を施した実規模RC製ロックシェッドの三次元動的骨組解析:
 今野総括主任研究員
・AFRPシート補強を施した実規模RC製ロックシェッドの重錘落下衝撃実験:
 山澤研究員
・落石防護網に使用するひし形金網の等価エネルギーによる重錘落下衝撃実験:
 荒木研究員
・埋込み軸方向鉄筋と繊維シートにより補強したRC橋脚の正負交番載荷試験:
 佐藤(孝司)主任研究員
・火山灰を材料とする気泡混合固化土の長期強度について:佐藤(厚子)主任研究員
・砕石マット併用低改良率地盤改良の効果について:橋本研究員
・北海道における融雪期の盛土災害に関する基礎的調査:山木研究員

【寒地保全技術研究グループ】
・コンクリート床版の劣化損傷対策としての基層用アスファルト混合物の検討:
 星主任研究員
・積雪寒冷地における空港舗装のブリスタリング対策に関する一考察:
 安倍主任研究員
・積雪寒冷地における既設コンクリート舗装の破損および補修の現状:
 磯田研究員
・積雪寒冷地におけるアスファルト再生骨材の圧裂係数による品質管理に関する一考察:
 上野研究員
・赤外線カメラを用いたポットホール事前検知技術に関する基礎検討:
 丸山総括主任研究員
・北海道型SMAの路面テクスチャが凍結路面の生成に与える影響に関する研究:
 田中研究員
・寒冷沿岸域に5年間暴露したけい酸塩系表面含浸材塗布コンクリートの性能評価:
 遠藤研究員
・積雪寒冷環境に暴露したひび割れ注入供試体の接着耐久性に関する一考察:
 内藤主任研究員
・路盤用再生骨材の吸水率とプレキャスト製品への適用性について:
 清野研究員
・暴露試験19年目における初代十勝大橋桁コンクリートの性状評価:吉田主任研究員
・コアを用いた床版供試体内部のひび割れ分布調査:林田主任研究員
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■北の道ナビニュースhttp://northern-road.jp/navi/(携帯版:http://n-rd.jp/)
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北の道ナビ新着情報には、道路の開通や割引キャンペーンなど、知って得する北海
道の道路関連ニュースが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
北の道ナビ新着情報 →  http://northern-road.jp/navi/
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■道内・国内・海外ニュース
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[道内]
・第14回ITSシンポジウム2016
 期間:平成28年11月10日(木)~11日(金)
 場所:北海道大学クラーク会館
 査読あり投稿〆切済み
 査読なし投稿〆切済み
 http://www.its-jp.org/event/its_symposium/14th2016/

・寒地技術シンポジウム
 期間:平成28年11月16日(水)~18日(金)
 場所:札幌コンベンションセンター
 査読論文の概要〆切済み、報告論文の概要〆切:平成28年9月1日(木)、
 論文〆切:平成28年10月14日(金)
 http://www.decnet.or.jp/project/ctc/guide.php

・ふゆトピア研究発表会
 期間:平成29年1月27日(金)
 場所:函館市民会館
 http://www.hkd.mlit.go.jp/kanribu/chosei/fuyutopia/top_hakodate.html

・土木学会北海道支部
 期間:平成29年2月4日(土)~2月5日(日)
 場所:北見工業大学

・北方圏国際シンポジウム
 期間:平成29年2月19日(日)~2月22日(水)
 場所:紋別市
 申込〆切:平成28年12月2日(金)、要旨〆切:平成29年1月13日(金)

[国内]
・第36回交通工学研究発表会
 期間:平成27年8月8日(月)~8月9日(火)
 場所:東京都区内(予定)
 論文申込は終了
 http://www.jste.or.jp/Event/happyo36.pdf

・土木学会平成28年度全国大会 第71回年次学術講演会
 期間:平成28年9月7日(水)~9日(金)
 場所:東北大学川内北キャンパス(宮城県仙台市)
 講演申込〆切済み
 http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/gaiyo/h28

・水文・水資源学会
 期間:平成28年9月15日(木)~17日(土)
 場所:コラッセふくしま(福島駅西口)
 論文申込は終了
 http://kaigan.civil.tohoku.ac.jp/jshwr2016/

・雪氷研究大会(2016・名古屋)
 期間:平成28年9月28日(水)~10月2日(日)
 場所:名古屋大学(主会場・名古屋市千種区不老町)
 論文〆切済み
 https://sites.google.com/site/2016jcsir/

・日本気象学会 2016年度秋季大会
 期間:平成28年10月26日(水)~28日(金)
 場所:名古屋大学東山キャンパス
 講演申込〆切済み
 http://msj.visitors.jp/

・土木計画学研究発表会・秋大会
 期間:平成28年11月4日(金)~11月6日(日)
 場所:長崎大学
 講演申込〆切:平成28年7月31日(日)
 http://www.jsce-ip.com/conference/index.html?id=24

・第12回 土木学会 景観デザイン研究発表会
 期間:平成28年12月9日(金)~11日(日)
 場所:高知工科大学 香美キャンパス
 投稿受付 口頭発表、ポスター発表
      平成28年8月8日(月)~9月8日(木)
  http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/conference/

[海外]
・International Snow Science Workshop 2016
 期間:平成28年10月3日(月)~7日(金)
 場所:コロラド州(米国)
 概要締切〆切済み
 本論文締切:平成28年8月23日(火)
 http://www.issw.net/

・第23回ITS世界会議
 期間:平成28年10月10日(月)~14日(金)
 場所:メルボルン(オーストラリア)
 論文概要申込は終了
 http://www.itsworldcongress2016.com/

・2016 AGU FALL MEETING
 期間:平成28年12月12日(月)~16日(金)
 場所:サンフランシスコ(アメリカ合衆国)
 http://fallmeeting.agu.org/2015/

・第96回TRB年次総会
 期間:平成28年1月8日(日)~12日(木)
 場所:ワシントンD.C.(アメリカ合衆国)
 論文投稿:8月1日締切
 http://www.trb.org/AnnualMeeting/AnnualMeeting.aspx
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■編集後記
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 先日、東京ビックサイトで開催された「メンテナンス・レジリエンスTOKYO
2016」に参加してきました。これは、メンテナンスと 国土強靭化に焦点を絞り、
生産設備、社会資本の メンテナンスと事前防災・減災対策に特化した催しで、各界
からの多くの講演と600を超える民間等からの最新技術の展示があり、おおいに
刺激を受けて帰ってきました。
 さて、まもなく8月。今年後半戦へ向けての英気を養うためにも、計画的で充実
した夏休みを取っていきたいものです。


                 寒地道路研究グループ長 三木 雅之
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